被害者か迫害者か | dahlia/ココロのお天気 Life is still beautiful
こんにちわ!

今日は『あなたは迫害者か被害者か』 についてです。

何か問題が起きた時、
あなたは誰かを責めたりしてはいないでしょうか

会社の上司、両親、自分を傷つけた交際相手など
今日は『責める矛先が他人』のケース のお話。

これもだいたい、自分の中でパターン化しています。
仕組みが分かれば、誰かを責めたり
執着しなくなりますので、
自分に当てはめて読んでくださいね


例えば、Aさんが付き合っていた交際相手に振られたとします。
もしくはとても傷つくような別れ方をしました。
傷つく、というよりは傷つけられた、という気持ちです。

自分は本当に好きだったのに、どうして上手く行かなかったんだろう
なぜ、彼女は自分を拒否したんだろう?

と疑問を持ったまでは良いけれど
これがエスカレートして

むかつく、憎い、他の人に渡したくない
もう一度復縁して自分のモノにしたい

もしくは、自分の何かを否定されたのであれば
その否定をなんとしても取り消して欲しい

自分は傷つけられた。
あいつにそんな権利はない。


など感情がどんどんネガティブな方へ進むと
気分はまるで『自分は被害者』モード

そして仮に
相手のBさんに復縁や
もう一度関係を持ちたいと無理矢理何度も迫

こうなるとAさんは被害者から迫害者へと転じます。

もう終わった関係だとBさんが思っていた場合
いつまでもしつこくされたら、
BさんにとってはAさんは自分を責める迫害者です。
当然Bさんはドン引き。復縁への答えはもちろんNOです。
そうなるとますますAさんはやっきになって責め続ける、追い求める

人間関係のトラブルは
こういう被害者と迫害者の関係が必ずあります。

被害者意識の強い人は
自分の価値を保つ為に

誰かを責めたり、その刃を外へ向けます。

ストーキングや元交際相手を殺害するなどは
こういう例の
最悪の終末です。

あいつのせいで自分はこうなった

一見被害者意識ですがこれは立派に迫害者です。

あいつのせいで、と思う時点で相手を責めて攻撃してますからね

責める相手がいることで自分悲劇の主人公でいられる。
被害者ぶってる方が都合がよろしいので
被害者の仮面をかぶって相手を迫害する訳です。

でも、『自分は被害者』だと思ってるので
相手を迫害してるなんて思いもしない。
もしくは、迫害されて当然だと考える。
なぜなら『自分をこうしたのは相手のせいだから』

病気なんかも良い例です。

何かの病気であるとわかれば、

あぁ,自分は病気だから仕方ない。
病気のせいで、自分は今こうなってるんだ

立派に言い訳が付くだけでなく、
病気に浸る事で周りから「大丈夫?」と心配され
注目を浴びる事ができる

もし仮にそれまで注目をあびたり、ケアをされてこなかった、
でも実は周りの人に労って欲しい、自分に注目して欲しい
という願望が潜在意識にある
人の場合、

病気はいつまで経っても治りません。
病気でいる方が都合がいいんです。

私は病気の被害者

そう装い、注目を浴びる。

または、医師などを迫害者へと仕立てるケースもあります。

『ダメ医者のせいで自分は病院をたらい回しにされている』


■自分がまともになれなかったのは親のせいだ。
うして自分ばかりこんな目に遭うのだろう。それに比べてあの人はどうしていつも幸せそうなんだろう

自分が不幸ドラマの主人公となって
被害者妄想が炸裂しているとネガティブな考えに囚われます。


もちろん身近な
ママ友同士でもありえます。

自分の子どもを有名幼稚園に入れたいCさん。

でも、念願叶わず、不合格。
なのに、自分の子どもより劣ってるようにみえるDさんの子どもが見事合格!

そこで嫉妬の炎!

あのDのダメ息子が何で合格?
うちの方が優秀なはずだったのに。

打ひしがれているうちは悲劇の主人公ですが
その理由をなんとか、どこかにこじつけたい
理由があれば、納得できるからCさんは

うちの
旦那がもっと協力的だったら面接だって上手く行ったはずなのに!
私がお嬢様学校出身だったら!
(なんでうちの親は子どもの教育に熱心じゃなかったの?)
あの塾の先生が良くなかったのだ!

Dの息子はまぐれで受かったのだ
うちよりレベルが低いくせに

などなど汗

果てしなく憎しみの炎をもやし、
あるいは、お受験に落ちた事で周囲のママ友の同情を引きつつ
裏では迫害者となって
Dさんに嫉妬したり嫌がらせしたり…

大げさな例に思えますが、わりと身近でありえます。
会社の同僚に敵意を感じたり、
成功している友達を妬んだり、うらやましがったり

この被害者><迫害者モードを行き来する人も沢山います。

自分が誰かを責めたり、問題に直面した時に
まるで自分は被害者のように感じたら、
一歩下がって観察しましょう。

■自分を振った相手を選んだのも自分
■病気になったのも自分の中に種(原因)がある
■息子が不合格になったのも、
もしかしたら
今回は縁がなかっただけかもしれません
その息子もあなたから生まれています
■仕事場で上手く行かなくてもそこで働く決定をしたのも自分です。

自分の親も、自分で選んでこの世にみんな来ています。
(胎児の記憶を持っている子どもは、2、3歳くらいまでその事を覚えていたりします)


全部自分が選んで決定してる

そう思えば、誰かを責める必要もなくなります。
そうなれば、あなたは悲劇ドラマのサイクルから抜け出せます。
憎悪や執着はもの凄くエネルギーを消費します。
そしてあなたを深く蝕みます。

抜け出したくないと思う方は、
抜け出したくない理由がありますので、
そこを『なぜ?』と考えたら良いです。

抜け出したら、誰が自分を満たしてくれるの?

そう思う場合は、

自分で満たせる ことを覚えておいて下さいね

むしろ、自分で満たしましょう。

でなければ、
第三者にばかり求めますので
その第三者からコテンパンにされたら、
生きて行けないほどの致命傷を食らうかも知れません。

それこそ、ストーキングや元交際相手の殺害です。

失恋で、死にたいほどの衝撃がある場合、
その相手に依存していたケースが考えられます。

その場合は、自分を大切にすることを知る良い機会です。
自分を振った相手に『逃がした魚は大きかった…ガーン』と
後悔させてやりましょう!!

いつまでも悲劇のドラマに浸る必要はありません。



今日も読んで頂いてありがとうございます音譜
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