こばりんのパパの1周忌で実家に帰っていました。
今年の1月に亡くなってから11ヶ月。
1月の寒の頃には法事は行わないそうで
1ヶ月繰り上げて行われました。
こばりんの実家の庭にはみかんの木があって
たくさん実がなっていました。
話を聞くと、お義父さんはこのみかんが大好きだったそう。
今年は代わりに私とこばりんで
このみかんをいくつかもらって帰って来ました。
お店で売ってるものよりも大きくて皮も厚くて立派なみかんです

私は子供の頃、波瀾万丈な家庭に育ったもんで、
お父さんとお母さんがいて、家
があって家族が一緒に暮らしてるっていうのは奇跡
だと思っていました。大人になって社会を見てみたら、
私が奇跡だと思っていたものは
世間では『平凡』というのだと知りました。
そんな私がこばりん家と出会ったとき、
奇跡の家族
が目の前にいて、世の中にはこんな世界もあるのだなぁと
しみじみしちゃいました

何の問題も起こらない家族というのはごく稀で、多少なりとも何かいざこざやトラブルがあったりします。でも、それでも1つ屋根の下に暮らしている、何かあれば1つの場所に集まる、それはやっぱり『平凡』なんかじゃないよなぁと今でも思うんです。
なので、こばりん家に行くと、
私が知らなかった世界がそこにはあって
そういうのが私に取っては有り難いです。
あーこんな家族があるんだなぁって
うらやましく思っちゃうんですよねー

若い頃はかなりのアウトローだった義兄も50代半ば、
父親が亡くなった今、母親をより大事にしたい、支えて行きたいと挨拶で述べていました。そしてその言葉を隣で聞いていた義母は照れながらも嬉しそうでした。
家族ってやっぱり良いもんだなぁ。
平凡って奇跡だよなぁと
改めて思った私なのでした
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