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今日感謝したこと。

今日幸せだと思ったこと。

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映画『夏時間の庭』がおもしろかった。

http://natsujikan.net/

詩情溢れていて、
オルセー美術館所蔵や

個人所蔵の美しい美術品や家具が
いろんなところにちりばめられていて、
そして郷愁が息づいていて。

美しい映画でした。


http://natsujikan.net/gall.html

↑このギャラリーから見えますが、

ルイ・マジョレルの机の、

アールヌーボー香るこの美しさをみよ!


「家具への投資は人生への投資」と言っていた人がいたけれど、

本当に気に入った、美しい家具に囲まれて

丁寧に暮らすということが、

美しい人をつくるのでしょうね。



奈良の龍王山~長谷寺への山歩きが楽しかった。



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山ノ辺の道から山城跡の龍王山に登る。

初瀬山や巻向山など万葉集で名高い山歩き。

   

5:50 南森町出発


8:30 長岳寺付近。

    田植えされた田んぼがのどかで美しい。

    いよいよ山歩き開始!


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梅の実がなる果樹園を通り抜けて、

早朝のため、まだ誰もいない山道に入る。


あまりに誰もいなさすぎて、ちょっと怖い。山の畏怖。

靜か。

うぐいすの鳴き声のシャワーを浴びながら、

ほかに聞こえるのは、木々のざわめきと、私の息だけ!


そして、あっというまに山頂!


8:50 龍王山山頂

   


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先週『剣岳 点の記』の映画を観たばかりなので、

三角点をみると興奮するわたくし。

桜井市街地が一望。

信貴山、生駒連山、金剛山も見えます。



山頂でしばらく景色を楽しんでいると、

見知らぬにこやかなおばさまに話かけられ、

長谷寺まで歩くつもりがと話したら「私も一緒に行こうかしら」と、

のんびり静かな山歩きな山歩きのはずが、

にぎやかな山歩きに。


このおばさまは神様の化身か?

なんと「龍王山だけでも300回は登ったわよ」。

いろんな草木をご存知で、

いろいろ教えて貰いながらの山歩き。楽しい。


↓なつはぜの実          ↓ ぜんまいが伸びてます    ↓みずいちご。甘酸っぱくて美味しい!
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↓かわいい実!          ↓きいちご。これも甘酸っぱくて美味しい! ↓まむしぐさ
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こんな道でも、おばさまは楽々ヒラリと丸太を超えてゆく。

「あなたも健脚ね!」と褒められる。

ふふふ。


そうこうしている間に、紫陽花の美しい長谷寺へ。


12:30 長谷寺着。


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思いがけず、にぎやかな山歩きになったけれど、

いろんな植物を教えてもらったり、

なんだか子供の頃におばあちゃんに教えてもらったいろいろなことを思い出したりもした。

そんな感じだったから。



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15:00 桜井の大神神社へ。

ずっと行きたかったパワースポットへ。

神聖なきれいな空気に、身も心も引きしまる。


立ち寄り温泉の露天風呂で、

今日の山歩きをしみじみ思い出しながら、

心の底から平和で幸せだなあと思う。

今日も感謝。

ありがとうございます。








ヒルトンプラザのバカラショップで、

「ママタンブラー」が可愛かった!


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写真では見えにくいですが、

左がママタンブラー、右がパパタンブラー。

日本限定だそうです。


ママの方はネックレスにバカラのBマークが。

パパの方は蝶ネクタイにBマークが。

クリスタルの美しさが際立つシンプルなフォルムに、

とっても可愛いエスプリ溢れるデザインが素敵ですね。


私のママもだいすけさんのママも、

特にグラスが好きってわけじゃないから、

母の日にはお花&お菓子を用意したけれど。


いつか私がママになった時、

どなたかこのグラスをプレゼントしてくださらないかしら~

なんだか自分で買ってそうだわ。


あ~、ってことは!

友人の出産祝いにもよいですね!



ヒルトンプラザ バカラ

http://www.hiltonplaza.com/shop/hp033.html

萬翠荘(ばんすいそう)が美しかった。
建築でも音楽でも絵画でも、1920年くらいまでが好き。


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愛媛県美術館、通称「萬翠荘(ばんすいそう)」。
大正11年(1922年)、旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵が、別邸として建てたもの。
伯爵は陸軍駐在武官としてフランスに生活が長く、
陸軍きってのフランス通といわれたそうです。
そのため、この建築は純フランス風に建築されたものと思われます。
ルネサンスが香ります。

当時、最高の社交場として角界の名士が集まっていたのでしょう。
美しい時代をイメージしながら見ました。

玄関扉
扉のガラス部分には鳳凰と久松家の家紋の「梅鉢」がデザイン化されています。
モザイクに敷かれた大理石の美しいこと。

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階段
南洋チーク材の階段には細かく美しい彫刻がなされています。

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踊場壁面のステンドグラス
これはハワイへ特別注文したものだそうです。

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そのほか各部屋、ステンドグラス、シャンデリアの美しいこと。
大理石のマントルピースも、意匠をこらしています。

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この萬翠荘、戦後は米軍将校舎、家庭裁判所、県立郷土芸術館として変遷し、
昭和54年に美術館分館となり、昭和60年愛媛県指定有形文化財に指定されています。

ほんとうに、いろんな時代を経て、
いろんな人間やいろんなものを見てきたんだろうなあ。




【愛媛県美術館分館】
松山市一番町3丁目3-7
松山市ホームページ>観光名所(萬翠荘)

愛媛 松山にある「坂の上の雲ミュージアム」がおもしろかった。


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「フィールドミュージアム構想」の一環として、

松山城周辺の歴史や文化を意識して考えられた建物は、ひと目でで安藤忠雄さんの建築とわかります。


周囲の自然環境に配慮した外観。

安藤忠雄さんがイメージする『坂の上の雲』を表現した空間だそうです。

ゆるやかなスロープでつながれた館内はちょっぴり表参道ヒルズを思わせる。


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産経新聞夕刊に掲載された『坂の上の雲』がパネル掲示されています。

1968年4月22日~1972年8月4日、

計1296回の連載!



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私はやっぱりこのシーンが好き。

秋山家の5子として生まれてきた真之を、

両親がお寺にやろうとしていた所の、兄 好古のこのセリフ。


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日露戦争では「日本騎兵の父」と呼ばれる好古の、

この幼い頃の感性を愛しいと思う。

お金、札束を「お豆腐ほど」っていう感性もかわいい。


正岡子規のことも、『坂の上の雲』を読んで初めて、

こんなにもチャーミングな人だったのだと思った。


明治、日本の近代国家形成の時代の流れの中で、

好古、真之、子規ら主人公たちの

「公のために勉強する、公のために立派な大人になる」というような感覚は

とくに珍しいものではなかったのかもしれないけれど、


いま、自分の幸せのために仕事している私にとって、

また、勉強することに対して「何のため」とも思っていないかもしれない学生が多いであろう現在において、

『坂の上の雲』を読んでいろんな思索をするし、

このミュージアムで改めて考えさせたれたのでした。




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好古が着ていた騎兵隊服。

これで日露戦争を闘ってたなんて。

感慨深いです。。


ゴールデンウィーク、こどもの日企画ということで

館内クイズラリーを実施していた。

29歳だけど、気にせず参加した。

全問正解したので、クリアファイルとポストカードを頂いた。

ふふふ。ラッキー。





坂の上の雲ミュージアム

http://www.sakanouenokumomuseum.jp/



通りがかりに

美しく咲き誇る藤を見つけました。

見事!



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藤浪の 花は盛りに なりにけり
ならの都を 思ほすや君


『万葉集』 大伴四綱





吉野山を桜ハイキングした。


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花をのみ
待つらん人に
山里の
雪間の草の
春を見せばや

(藤原家隆  六百番歌合)


こんな歌を ふと思い出す。



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桜吹雪が銀色にキラキラ舞う。


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美しい、何万本もの桜を守ってくださっている人に感謝。



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キュートで逞しいスイセンも!


今日も穏やかに幸せな春の1日でした。




そごう心斎橋店で開催中の

「咲いた、咲いた,サクラ展」 が面白かった。



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どうしてこんなに桜に惹かれれるのか。

待ち焦がれて咲いて、

美しいと同時に、それが永遠のものではないとわかっていて、

とっても儚く、危うさをともなっていると感じるから?


桜への愛情や憧れは、

恋人への思いと似ています。




ニュースによると、社会人の学び直しが多いようですね。

ラサール石井さんが大学受験を宣言したり、
秋吉久美子さんは早大大学院に在籍していたり、
桑田真澄氏も4月には早大大学院に進む。
山本モナさんは都内にある英国の大学院に入り直したそうです。




昨年11月の慶應リバーサイドでの講座を思い出す。
以下、内館牧子さんの講義「学び直しのススメ」での私のノートより。


【学び直しに必要なもの4つ】
①経済
②時間
③家族の協力
④仕事と両立できるか。


上記のうち、1つでも欠けていたら、まだ期が熟していないということ。
捻出が難しいなら、学生としてより、まだ社会があなたを必要としている。



内館さんはそもそも53歳で「大学院に行こう!」と学び直した。
それは、国技としての相撲を守らなければならない、という思いから。

女人禁制の、1500年、1800年の歴史ある土俵、
ところが、「21世紀は女性の時代」「グローバルスタンダード」等を唱える人がいる。
このままでは「相撲が何たるやを知らないのに、ハイヒールで土俵に上がるような女が出てくるんじゃないか」という危機感を持つ。
大学院に行こう。大相撲を学び直そう。
先述のように、ハイヒールで土俵に上がろうとするような女に、
キッチリ学問で返答ができるようにしよう。
そうして学ぶうちに、自分の考えが間違っていたと感じたら、転向しよう。

そう思って、東北大学の入試を誰にも言わずに受けたそうです。


専門の口頭試験では、18歳の学生とは違う視点、社会人らしさや心意気、
自分はどういう生き方をしてきて、何故ここでこの勉強がしたいのか、
30分くらい熱意の「迫力を見せた」そうです(笑)



社会人が大学に通う場合、「中途半端な立ち位置であるということ」を意識する。

若い人と一緒にいるから若返る、ということはない。
若返るとしたら、「非日常を勉強する」から。
次から次へと、仕事とは全く無関係なことを学ぶ、知的好奇心を満たす。
普段生きている場所では、ひとつも必要のないこと、
実生活で積み重ねたノウハウとは違うこと、
明日の糧には何の役にも立たないことを学ぶということで
心が大変華やぐ



3年間の学生生活で
【得たもの】
・相撲の知識が磐石になった
・目線、視線の広がり
・新しい人間関係


【失ったもの】
・特にない
・しいてて言うなら、3年間分の収入、通学の経費




失ったものよりも、得たものの方が圧倒的に多い。
でも、美しいありきたりの言葉に踊らされないこと!

学び直し=趣味。
社会・他人・j会社に効力を期待するのはダメ。


自分の意見が学問として立脚しているということが強い。
学問として勉強することにより、
感情でものを言うのではなく、学問をバックボーンに言うことができる。





クライアントとの打ち合わせ中。

裁判員制度に関する雑談から話から発展して、

「一度犯罪を犯した人でも、立派に立ち直って家族を持ったりできる人と、
とことん落ちていってしまう人がいる」 っていう話を聞きました。


両者の違いはどこにあるのか?

「家族や周囲の人の愛情でしょうか?」とわたくしが言うと、

「それもあるけど、僕はやっぱり“運”だと思う」とおっしゃった。


運かあ。。
運ねえ。。

運だと言われると、自分の努力の及ばない次元の話のようで、
なんだか哀しくなって笑ってしまいました。

そして考えさせられました。

社会生活って、人間は1人で生きているわけではないから、
自分ひとりではなんとも出来ない部分があって、

周囲の環境が、犯罪を犯した人を受け入れるとか受け入れないとか、
どういう人と出会うのか、とか
そういうことが「運」なのか。


ちょっと東野圭吾さんの『手紙』を思い出しました。



運を鍛える努力をしている。
今朝も金運を鍛えるために、毎朝日課のトイレ掃除をして出社した。
お家になくさんのHAPPYが舞込むように、毎朝日課の玄関を水拭きして出社した。

風水が好きなのは、今努力していることが実を結びますように、って。

私は精一杯努力して、頑張っている自分を知っているから、
あとはもう、自分の力の及ばない次元に任せようって気持ちとか、
こんなに運も鍛える努力もしていて、それでも上手くいかなかったときは、
まだそれをすべき時期でない、うまく行かない方がよいってサインだわ、と納得するためだったり。

美輪明宏さんが
「永遠に幸せでいる方法なんてない。
唯一あるとしたら、日々感謝すること」
と言っていた。

日々、出会う人や環境や、努力できる自分に感謝して過ごしたい。