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副鼻腔炎手術を受けました

2021年8月25日
慢性副鼻腔炎手術を受けました。
それまでの日々と、それからの日々のこと。

退院後の通院は、

初回は退院した日から8日後。

その次は2週間後。

その次は3週間後。

手術から5ヶ月経つ頃に2ヶ月後となり、

手術から1年経った月の診察で卒業となった。


初回と2回目は鼻の詰め物を取り除く為に

鼻掃除機(吸引)をやったんだけど、

これ麻酔とか鎮静剤とかほんとはいるんじゃないの?と思ったくらい厳しくて(涙)

終わって診察室出て、お会計のところまで真っ直ぐ歩けてるだろうか?と思ったほど、

放心状態に。

吸引してる時間は5分もない(わたしは片側のみ手術だったし)とは思ったけど、

元々、鼻に症状があって副鼻腔炎がわかって手術したらわけではなかったので、

(頭痛が起きると鼻が詰まる→CTやったら副鼻腔炎だった)

鼻掃除機が初めてで、

うろたえるとはまさにこんな感じなんだろうといった具合(笑)


3回目からの外来は、鼻にカメラを入れて経過を見るのみで、

これはもう慣れてしまえる。

先生と一緒にモニターを見ることができる方もいるらしいけど、

わたしは最後までそれはできず、

いつも目をグッと閉じて口呼吸に集中していた。


今思うと担当の先生は鼻掃除機も鼻カメラもすごくうまかったと思う。

というのも、

2年過ぎた最近、鼻風邪をひいて両方とも鼻詰まりがひどく市販の鼻炎薬を3日飲んでも何も変わらなかったので、手術した大学病院から紹介された耳鼻科クリニックへ行ったのだけど、

鼻掃除機が痛くて痛くてもうあと5秒でも続いたら手をあげてギブアップ!するとこだった。

鼻は開通したけど、

あの時の放心状態を再び味わうこととなった。

急性副鼻腔炎と言われたのだけど、

手術しても副鼻腔炎にまたなったというのがショックで、かなりげんなりしたけど、

1週間経っても治らないので再び診てもらって、

手術してもまた副鼻腔炎になったのがショックで…と言ったら、これは再発でも、新たに何かできたわけでもないから大丈夫ですよ!と言われて、

ホッとした。


結局2週間抗生物質や点鼻薬などで

治った。

こんなことになったのも

鼻うがいをいつの間にかやめてしまったせいと思ったので、

術後やったように毎日鼻うがいしています。

たぶん、毎日はしなくても良いんじゃないかな(鼻症状無くなったし)と思いつつ、

止め時がわからなくなっております(笑)


でも、鼻うがいって

気持ちがいいです。


手術をして、1年通院した最後の外来は

とても晴れやかな気持ちでした。

とでも優しい先生だったので、ぜひこれからもお世話になりたいと思ったけど、

大学病院はそうは行かず、

先生には感謝を伝えてさよならしました。

先生が紹介してくれたクリニックの先生も、

穏やかで良い先生です。

(指導してくれた先生が開業したクリニックとのこと)


わたしは手術をするまでグズグズして、

早急に手術しなくていいならしたくないとだらだら通院していたけど、

手術して、1年通院したら卒業できて、

気持ちがサッパリしました。


手術した方がいいんだろうなぁと思いつつ、

踏み切れない方、

参考にしていただけたらと思います。