義両親たちがいた。




少し家族で最後の時間を
過ごしたいので

火葬の直前でいいですと
伝えてあったのに…





そこでも色々葬儀場の方と義母が
前日での話が違うだのなんだの
揉めている。





昨日から本当に
いい加減にして欲しい。





また丁重に気持ちを伝え
お昼御飯を食べに行ってもらった。











家族4人揃ったのは
もう何年もたったかのよう。





相変わらず娘は
「優くんねんね♪優くんねんね?」
を連発している。





眠っている優くんに
何度も何度もキスをした。

娘も真似して何度もキスしてた。






もうバイバイなんだよ。






優くんにいっぱい
触ってあげてね。













火葬の時間が近づいてくる。




親族も集まってきた。







私の父も連絡を受けてから
寝ずに仙台から車で
かけつけてくれていた。





父の両親
私の祖父母の御葬式ですら
涙を流さなかった父が
涙を流していた。





私が初めて見た父の涙です。





兄家族もきてくれた。






みんなが優くんのために
涙を流してくれていた。






母ちゃんしっかりしないと。








火葬場までも
抱っこさせてもらいました。





壊れてしまうじゃないか
ってくらいいっぱい
ギュウしました。







まだ心のどこかで
オギャーって泣き出して
くれないかなぁ。っと






火葬場に着く






小さな小さな棺桶。







みんながお花を飾ってくれる。

私は色々入れれる限りの
オモチャとかを持たしてあげた。






もう最後。







ボタンひとつで
終わり。








しっかり。しっかりして。








さようなら。
でもずっと
一緒だよ。












火葬待ち。


まだ優くんを迎えに行くまで
少し時間がかかる。

待ち合い室でみんなでいる。






仙台から帰って来た
お父さんと他愛もない仕事の
はなしをした。
父はしっかり私の肩を抱いて
はなしをしてくれていた。


何かスッゴく安心しました。







アナウンスが流れ
優くんを迎えにいく。





まだまだ骨も未熟。





しっかりしたものから
細かいものまで全部持って帰る‼
可愛い骨壷でした。












初七日をかねて
自宅でみんなで食事を
することにしました。






どんよりするよね。







初めて自宅にたくさんで
食事してるのに…

私がもりもり食べて元気出さなきゃ
誰も楽しく過ごせないよね‼‼‼‼‼




食べる。




ひたすら食べる。





そして笑う‼





優くんも元気で
笑ってるママが好きなはず‼