姪っ子の訃報。
連日の報道。
自宅に張り付く報道陣。

姪っ子に付き添う両親。
地元に残された祖母と妹。


昨日、旦那に促され行ってきました。
出来うるお手伝いをしながら、姪っ子の思い出話。
絶え間なく訪れ線香をあげてくださる近所の方。

いまだ信じることは出来ずにおりますが、何よりご両親の悲しみを思うといたたまれません。
とても子煩悩でまじめで固いお父さん。
娘を愛してやまず、かわいがるお母さん。

私にとって血の繋がりはなくとも本当の兄以上であり姉。

こんな状況下、期末考査で登校した妹。
同じ話を繰り返す80歳になるばあちゃん。

彼らの幸せを奪う権利が誰にあったのだろう?

うちの旦那には「家族の中で一番話が出来た女の子」だった。

そもそも私のほうの親戚。な葬式の手伝いの中、慣れない旦那にとって唯一自分の居場所になれた女の子だった。

大きくなるにつれおとなしい女の子になった果奈。
おばちゃんはちっちゃいころのわがままな果奈がかわいかったんだよ。
うちのちびと遊んでくれたよね。
来春には成人式だったよね。

もっともっといっぱい話がしたかったよ。
じいちゃんとおんちゃんが迎えてくれて安心したか?


どうか犯人の本田君。
非を認め懺悔してください。
貴方のご両親の為にも・・・。


子育てって本当に難しいんですね・・・。
勉強より何より。
人を傷つけないように育てたいよね・・・。