早いもので26年も経ってしまった

記憶というものは

少しずつ薄くなっていくんだね


私でさえこういう感じなんだから

小学生だった息子たちは

もっともっと覚えてることが

少なくなってきているんだろうな


あの日も暑かったのかな?

忘れることができないのは

あなたの最期の一呼吸。

深呼吸をするようにふぅーっと息を吐いて

空に上っていってしまった


その瞬間を

見届けたのは私だけだった


あの瞬間だけは

きっと一生忘れることはないだろう


かっちゃん

私と結婚してくれてありがとう

あなたがくれた息子たちという

3つのプレゼント

みんな思いやりのある優しい人に育ったよ


今日は夫の命日

そして27年目が始まった