教会の入り口で、参列して下さる方たちを

お迎えして、色々な方たちとお話しさせて頂きました。

 

母の印象やらエピソードを

みなさん、色々教えてくださいます。

 

「可愛い人だったよ!」

 

「面白い人だったよ!」

 

「わたしの為に、祈ってくれたよ!」

 

「励ましてもらったよ!」

 

「たくさんの人に愛されてたよ!」

 

「いつもお菓子くれたよ!」

 

 

 

ニコ・・・おぉっ! 母、可愛がられてる♪♪

 

 

そういえば、施設に顔出すたびに

母のテーブルや、ベッド回りは

たくさんのお菓子にあふれかえってて

真顔「いったい誰が、こんなにお菓子を持って来てるの?」

と、思っていました。

 

そして、増え続けるお菓子に

おばあちゃん「かおりちゃん、こんなに食べられへんから

これと、これ、持って帰って。」と

よく、頼まれました。

 

 

 

妹の元旦那さんも、来てくれて

また、母とのエピソードに花を咲かす。

 

ニコ「前回、母が退院する時、施設に帰る途中

おばあちゃん『かおりちゃん、ケンタッキーの肉、食べたい!!』

と言い出して

どこで、そんなファーストフードの食べ物の味、覚えたんやろー?

と思ったんやけど、食べたい言うもんしゃーないから、

施設に帰る前に

ケンタッキー寄って、買ってあげたら、

めっちゃ美味しい美味しい言うて喜んで・・・」

 

と言うエピソードを話したら

 

お父さん「あ・・・それ、僕らですわ。

まみ(妹)が、お母ちゃん連れて、買い物行ってたときに

『お母ちゃんに、ケンタッキーの肉、食べさせたい!』

と言うて、一緒に食べたんですわ~。」

 

なるほど!! 発覚しました。

 

ケンタッキーの味を教えたのは、妹夫婦やったのね~笑い泣き

 

 

・・・式が始まり

 

なんと! 『故人の思い出』を皆さまの前で話して下さると

妹の元旦那さまが、申し出てくれたようで・・・

めちゃくちゃ、嬉しかった~(涙)

 

心強くて面白くて頼もしくて話し上手!!

 

なにせ、牧師さんですから!!

(別の教会ですが・・・)

 

 

 

・・・式、終わり間際

 

喪主挨拶

 

マイク持たされて、前に立ったら・・・

 

えー?えーーーーっ? 

いつの間に、こんなに人、増えてるん??

家族葬に毛が生えたような式のはずなのに・・・

 

急なド緊張の中、なんとか、こなし

 

 

そして、献花。

母との最期の対面。

 

さっぱり、全然、涙、一滴も出ず・・・

 

 

そして、火葬場へ。

 

出てくるのは、1時間半後と説明を受けて

ひろ~い待合空間のようなところで

来て下さった方たちと、母の話題で、

盛り上がる盛り上がる

 

やっぱり、一番出てくるのは

妹、絡みの母の話し・・・

 

 

そして、母のことを一番、気にかけてくれた、こっちの牧師さんにも

話しが聞けました。

 

お父さん「愛子姉、居なくなったのは、本当に寂しいわ。」

 

真顔「母のこと、いつも気にかけて頂いてありがとうございます。」

 

お父さん「愛子姉ね、本当に面白い人だったのよ。」

 

 

真顔どういう風に、面白い人だったのか、聞きたいけど・・・

・・・よう聞かんかった・・・あせる

 

 

 

 

あっという間に、アナウンスが入り・・・

 

すっかり、母の姿形もない骨しかない状態の焼かれた元棺が出て来ました。

 

 

 

ショックあら、もう、母は存在しない・・・!?

 

 

急に、現実を受け入れなあかん!状態に追い込まれ

頭の中がいきなり真っ白に!!

 

 

ショックこのオッサン(火葬場の案内して下さってる方)

何言うてんねんやろ・・

理解でけへん・・

 

やたらと、喪主さん、喪主さん、言うてるけど

 

な~んも理解でけへん

 

 

と、ぼーっとしてたら

牧師さんが、わたしの傘、持ってくれたり

妹の元旦那さんが、説明してくれたり誘導してくれたり

色々、手助けしてもらい

 

納骨まで、辿り着きました。

 

 

母の入るお墓は、キリスト教の信者さんが

皆さんで入る共同のお墓です。

 

母の骨壺を持った牧師さんが

下に降りて

 

お父さん「妹さんの横に、仲良く並べて置いときますね~。」

 

伝道師さんが

お母さん「お父さんは?」

 

真顔「お母ちゃんは、今頃、男前の男の人の手を取ってるやろうから、お父ちゃんは、いいです~グラサン

 

 

わたしの妹、まみは、7年前に乳癌で、

そのあとすぐ、父は、脳幹梗塞で、他界しました。

 

妹が病気になる前後くらいに

恐らく父は、妹夫婦と母の策略でw

キリスト教に入信させられたんだろうと思います・・・wwww

 

なので、父、母、妹、みんな

キリスト教のお墓に勢ぞろいしていますwwww

 

 

わたしは、大丈夫ですニコ

 

 

 

妹の元旦那さんは、妹の遺言?希望で、会社を辞め

牧師になるための学校を卒業し

京都の教会で、牧師しています。

 

母は、そんな環境の中で、週末には教会に行き

みんなに「愛子さん、愛子さん」と可愛がられ、愛され慕われ

晩年は、施設で生活して、

思うように教会に通えなくても、

誰かが、いつも話しに来てくれ

とても幸せな人生を送っていたんだなぁ~っと

感じられた一日でした。

 

 

母が病院に入ってからの数カ月

思うように病院に行けず、

寂しい思いをさせてしまったことだけが

とても心残りです。

 

 

そして・・・

 

結局、あたしは、まだ、一滴も、涙を流していません。

 

 

 

 

 

葬儀屋さんの車が到着するまでの間

病院の霊安室で、見る母の顔は

 

ただ、眠ってるだけみたいな安らかな顔で

頬もピンクで(看護師さんが化粧した?)

「お母ちゃん」と声をかけたら、今にも起きて来そうな

そんな生気ある顔でした。

 

無意識に、母の頭を撫でまくってて

「せっかく、髪もキレイにしてもらってるのに

そんなナデナデしてたら、あかんやろ。」と

旦那に言われ

 

真顔あ、そうか。

と、慌てて手を離したけど、手持無沙汰・・・

 

 

周りを見たら、今は、なんでも、電気なのね~

 

ロウソクの形をした電気。

お線香の形をした電気。

 

スイッチがあるよ。

 

 

真顔あたし、意外に冷静? 

取り乱すことも、ワンワン泣くこともなく?

 

・・・というか、今、やっと母のそばに居れてる、と思ってる?

 

自分の気持ちがよくわからず

その日は過ぎて行きました。

 

 

------------

18日

------------

 

17日は、色々な書類やら手配やらお金のことやら、あっと言う間で、

母のことをゆっくり考えることもなく

 

18日の召天式を迎えてしまいました。

 

母はキリスト教の信者なので

お葬式ではなく、召天式になるのです。

 

そして、本当は前夜式(お通夜)があるのですが

コロナの時期なので、それはせず、

また、召天式も基本、家族葬という形にして頂きましたが

生前、母と親しくして頂いた方もいらっしゃるので

その方たちだけは、お声をかけて頂いて結構です、とお任せしました。

 

というのも・・・

わたしは、信者では、ないのですあせる

 

わたしは、各地の神社巡りが趣味で

神社の御祭神、また、それにまつわる物語が好きで

御朱印帳、何冊目?ぐらいの勢いの

神社好きなのです神社

 

信者ではないので、教会には、通っていないし

 

なので、母が親しくしていた信者さんが

どれくらい居て、どれだけ仲良くしていたのか

ほとんどわからず。

 

お声かけする信者さんのピックアップは

お任せするより、他になかったのです。

 

 

書かなくちゃっ!!書かなくちゃっ!!書かなくちゃっ!!

自分の心と身体に、鞭打って、やって来ました。

 

ぼけー 「もっと、だら~っとしたいのにぃ~!!」

ぼけー 「なんにも、考えたくないのにぃ~!!」

 

と、もうひとりのわたしが、ワイワイ言うてます。

 

 

------------

14日晩

------------

 

母の病院から、電話あり

病院 「お母さまの呼吸が浅くなっています。」

 

真顔 「わかりました、すぐに向かいます。」

 

病院 「病院に到着されても、もしかしたら、安定される場合もありますし

病院に到着される前に、息を引き取られる場合もございますので、ご容赦ください。」

 

病院から、まあまあ距離があるので

到着するのに、2時間は、かかる、と余分目に言うてあるので

早い目に言うてくれてる、とは思うけど・・・

 

とうとう来たか! と

車ガンガン飛ばして来たので

夜で混んでなかったというのもあり、1時間ぐらいで、到着。

 

バタバタ母の病室に入ったら

 

えー?あれ? 母の鼻から、チューブ通ったーるやん!

あ、でも、よく見たら、栄養を補給するためのものではなく

酸素を確保するためのものか。

 

そんなことを思いながら、

やたらと

真顔「お母ちゃん。お母ちゃん」と声をかけてみる。

目は開いているけど、こっちを見ようとしない。

 

 

真顔やたらと、頭撫でてみる。

反応がない。

 

 

真顔やたらと、手を握ってやろう

・・・と思ったけど

 

ミトン?手袋?に覆われてて、そこから、また色んな管が

色んな機械に繋がれてるから、握られへん・・・

 

 

息は、はぁ~はぁ~ とは言うてるけど・・・?

 

病院 「呼吸が、安定してきました。」

 

 

あ、そうなの?

 

 

病院「しばらく、病室におられても結構ですが、

コロナの時期ですので、10分まででお願いします。」

 

イラッ出たっ!コロナの時期!!

なんでもかんでも、コロナの時期!!

 

こいつのせいで、施設でも病院でも思うように会われへん!!

 

 

病院「でも、小康状態ですので、いつ、どうなるかわかりませんので。」

 

とりあえず、何があっても、すぐ駆け付けられるように

近場のビジネスホテルを取って、そこで待機。

 

 

------------

15日朝

------------

 

・・・していたが・・・

朝まで、病院からは連絡なし。

 

9時ごろ、また病院に顔を出す。

 

 

病院 「血圧も脈拍も、安定してきましたので、一旦、おうちに戻られます?」

 

真顔「あ、そうですか。 では、そうします。」

 

結局、その日は、病院から、連絡がありませんでした。

 

 

------------

16日晩

------------

 

朝から、行かないといけないところが、数か所あるので

バタバタこなし

 

まだ、連絡けえへんなぁ~、と気にしながら

結局、夜になり、晩御飯を食べ・・・

 

家族が、のんびりし始めたころ

 

病院から電話。

 

病院 「血圧も脈拍も急激に下がって来ました。

先日、ご主人さまが、夜だったら、すいてるので、車で40分くらいで来れる、とおっしゃってましたが

40分くらいで、来れますか?」

 

 

ムキーッあの野郎~

運転してたん、あたしや!!

しかも、40分で到着してへん!1時間はかかってたがな!

 

なんのために、「病院から遠いので、2時間前には、連絡ください!」

と頼んでたと思うねん。

道中、何があるかわからん、出る用意もすぐでけへんかもわからん

しかも、混んでたら、ほんまに2時間はかかる。

色んなこと想定して、時間をあらかじめ、2時間て言うてあるのに!!

 

アセアセ「無理です、40分では、行けません。

どれだけ、すいてて、車飛ばしても、1時間はかかります。」

 

病院 「わかりました、もし、到着された時に、すでに息を引き取られていた場合は、ご了承ください。」

 

 

 

・・・はい、案の定でございました。

 

病室に入ったときは、もう、心臓は止まってて、息もしていなくて・・・

 

 

息子は、ハンカチで目を押さえながら、すすり泣いてましたが

わたしは、涙、一滴も一粒も出えへん。

 

 

なんでやろう・・・