今、船井幸雄さんが船井総研の社長時代に書かれた本、


「船井幸雄の「人財塾」-“デキる人”を続々生み出す絶対法則」


を読んでいるのですが、1章の中にこんな事が書かれています。



物事のマイナス要因ばかり気にしていると、

結局その通りになってしまう。


だからマイナス要因は気にしないで、

できるだけプラスに考えよういうことですが、

現実問題として、そう簡単にはマイナス要因

プラスには考えられないのがふつうです。


それをプラスに考えるくせづけをするためには、

先に述べた「世の中で起こることは、すべて必要、必然・・・・・・」

と考えるのがいちばんいいのです。


素直になって、
たとえどんなに不本意なことでも、

自分の中に受け入れてみる。

長所を伸ばしていくとき、

こういう考え方がどうしても必要になってきます。



全ては必要で、必然だった・・・


今のわたしの心に

すとんと落ちました。


何があっても常にプラスに捉え

前向きでいる事は、やっぱり難しい。


でも、自分の身には必然で

必要な出来事だったのだと・・・


そう捉えることは決して難しくなく


そしてそのように捉える事が出来たら

その時点でそれはもう

「マイナス」でも「プラス」でも無いのです。


そこにはあるのはただの現実。

自分の中で素直に受け入れたら

自然とプラスのエネルギーに変わっています。


マイナスから一気にプラスへ転換するのではなく、

まずは、必要・必然 と捉えること。


大きなヒントをいただきました。

船井さん、ありがとうございます。



船井幸雄の「人財塾」―“デキる人”を続々生みだす絶対法則/船井 幸雄