たばこを切らすと落ち着かないスモーカーのように


「未読」の本が無くなってしまうと


読む本が無い・・・借りに行かなきゃ・・・と

落ち着かなくなる本中毒のわたし。


このマンションにひっこしてから1年が過ぎたが


歩いて2分の場所に図書館があるこの環境は

本好きなわたしを益々本の虫にしてしまった。


この1年で一体どれだけの本を読んできただろうと

ふと思い、考えてみる・・・


少な目に見て1週間に2冊としても、1ヶ月8冊。

8冊×12ヶ月(1年)=96冊。


数字にしてみると凄い!

本当にそんなに読んだだろうかと思い


誰の本を○冊、あの棚のあの辺を○冊・・・と

思い浮かべてみると、80冊は読んでいる。


そうか。100冊超えてても不思議じゃないのだ。

よくそんなに時間があるなと思われそうだが

基本的に読書は通勤電車の往復時のみ。


わたし個人のおひっこし→会社の移転で通勤経路が変わり、

座って通勤出来る事も読書に集中出来る要因なのかも。



        ★ Find my way ★
    


ところで、図書館の本というのはあまり綺麗なものじゃない。

(これと比べると、BOOK OFFで売られている

 100円本はなんと綺麗なことよ!)


本来わたしは電車の吊り革も触らないタイプだから

図書館の本だって抵抗が無い訳じゃないけれど


ブックカバーをつければ

少なくとも本の表面部分に触る事は無いので

あまり気にならない・・・・・というかもう慣れてしまった。


あまりに汚い感じのものや

古く紙が茶色く変色してしまっているものは借りないけど。

         



今日読み終えたのはこちら。


R.P.G. (集英社文庫)/宮部 みゆき


引き込まれて一気読み。

amazonのレビューを見ると辛口もあるけれど

(まぁ、宮部さんのファンだからこその意見みたいだけど)


何人かが書いているようにこの作品は

犯人が誰かということや、ミステリーとして読むよりも

ただ純粋にストーリーを追っていく方が楽しめると思う。


全く思いもよらない展開も待っていて

これにはやられた!


ネットの世界に少なからず身を置くものとしては

非常にリアリティを感じる部分もあった。


もっと書きたい感想があり歯痒いのだが、

ネタバレになりそうなのでこの辺で。。