各誌ベストテンを総ナメにした日本推理作家協会賞受賞作!

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。
犯人は内部か、外部か。
男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、

女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。
公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。
 



「骨太」な作品を書く作家さんだなぁ。

男臭くて、格好良い・・・深い・・・(男性ファンが多そう!)

すっかりファンになってしまいました。


動機 (文春文庫)/横山 秀夫



この「動機」には
つの短編が収められているのですが

1編1編に重みがあり、哀愁があり

それぞれ深い余韻が残ります。


横山秀夫さんに興味を持ち、調べてみたら

「半落ち」「クライマーズ・ハイ」など書かれている著名な方だったのですね。


寺尾聰さん主演の映画「半落ち」は

気になりつつもまだ見ていないのですが


横山さんを知った今、是非とも本を読み、

映画も見てみたいなぁと思います。

寺尾聰さんも好きなので・・・(〃∇〃)


この本に出会えて、感謝です clover*