kaori-m-01のブログ -2ページ目

kaori-m-01のブログ

ここでは備忘録として認知症の父を娘として向き合う視点でブログを書いています。



こんばんは。
kaoriです照れ



こちらのブログでは
親の老いを受け入れるをテーマに
ブログを綴っています。



親の老いを受け入れることを
寂しいとか哀しいではなく



幸せな老いの受け入れ方が
あるのではないだろうか?



そんな娘から視た視点で
ブログを綴っています照れ


最近の我が家は
なんだかんだ仲良くやってますゲラゲラアップ



最近、想うのは
父は強いな…。ということです。



認知症であることを認め
それを受け入れて生きている。



認知症であることを認めずに
病院に行くことさえ拒む方は
世の中にたくさんいます。



どれもその本人の選択であり
私はどれも間違いではないと
思ってはいますが



本人の認識があるのと
ないのでは選択肢の幅が
変わってくる照れ



私の勤めている病院にも
本人はガンとして認めないが
家族があまりにも心配なので
先生から認知症検査を勧めて欲しい…
そんな依頼があったりもしますが



なにぶん踏み込める領域は
限られており選択が難しいのは
確かです照れ



父は自分でも自覚症状も
あったのかも知れませんが
すんなり検査に行ってくれました。



そして車を手放すことも
すんなり受け入れてくれました。



そして何より強いな…と
私が感じるのは認知症である事を
自分の友人達に隠さずに
きちんと伝えている事です。



自分で受け入れ
そしてきちんと伝えることで
父は友人達との交流を
断つこともなく続けています。



私が父の立場だったとしたら
同じことを出来るか?と問われたら
私にはまだ自身がありません。


認知症は恥ずかしいことでも
隠すことでも何でもない。



それを父自身が
知っていることは
彼の人生を彩り豊かにする
彼の知恵だと思います。



そんな父の姿を
側で見ていることで
私は父を尊敬していますし



私達家族は父の人生を
彩り豊かにする手伝いをしようと
決めました。



旅行に行くのはもちろん
孫との交流や友人との交流
そして趣味のバックアップ



私達に出来ることは
そんなに多くはありません。



果てしない道のりを
乗り越えていくのは
紛れもない父ではありますが



父の人生を彩り豊かにする
その選択肢を出来るだけ増やす



それだけは続けていこうと
思っています照れ



父の人生も
それを支える母の人生も
彩り豊かでありますように…。



それが今の私の願いであり
実現させたいことになりました照れ


今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました照れ