バイトその2 | 香の気持ち

バイトその2

何だか、先週末の夜中の緊急メンテから、

更新タイミングがぐだぐだになってきてまする~。

アメブロさん最近、何だか不安定ですか~?

ほかのブログに書いたコメントも反映されなかったりしてるし。

はっ!まさか、出入り禁止になってるとか…(ガーン 泣)。


で、タイトルのバイトの話ですが(笑)、

以前やった別のバイトについて、また書きたくなったので書きます~。


それは、

「新聞配達」!


札幌に住んでた頃で、東京に1ヶ月いなくてはならない用事があって、

格安で1ヶ月住めるところを探していた時に、

「それなら、いいところあるよ~。」

と紹介されたのが、

住み込み食事付&バイト代も出るよ~ん。

の新聞配達(笑)。


体力と運動にはまったく自信がなかった私なので、

「うっ…、そ、それはちょっと…。」

となりましたが、背に腹はかえられず、やってみることにしました~。


場所は板橋区。

結局用事の前後を含めて1ヶ月半ほどやりました。

もちろん、かな~りキツかったっす(笑)。

ほかの人(みんな二十歳前後のヤングっす)は、

体力があったりカブに乗れたりするので、

そんなに時間がかからず終了~!したりするんですが、

私はとりあえず慣れておらず、体力もなく、走れず(笑)、チャリしか乗れず…。

なので、とりあえず朝は2時半に起きてました(笑)。


ま、アパートまるごと新聞配達人用だったので、

もし目覚ましをとめて二度寝してしまっても、

数時間後には、あちこちで鳴り始めるので安心です(笑)。


販売所に行くと、まず、たくさんある新聞の種類の中から、担当区域の分を確保して、

チラシを新聞にセットします。

私の担当は220件(!)でした~(泣)。

そして、一家に一紙というわけではないので、チラシも含めたその重量は結構なものでふ…。

新聞は、前籠と後ろの荷台に積むんですが、

最初は前籠に少ししか積められなくて、何度か販売所に戻ってましたね~。

前籠が重いと、自転車も重くなるし、バランスを取るのが難しいんですよ。

最初はよくひっくり返ってました(笑)。

でも、そのうち、体力と筋力がついてきて、前籠にめっちゃ高く積めるようになりましたけど(笑)。


最後までできなかったのは、走り続けること。

だから、調子の悪い日は、配達のラストが7時とかになってました(笑)。

あ、いや、笑いごとではないんですが…。

でも、ラストのお家のお父さんが、めっちゃいい方で、

出勤の格好で、玄関先で私の新聞を待っててくれるんですよ~(泣)。

で、いつも笑顔で、「ご苦労さま。」と言ってくれて、

新聞を受け取って出勤されるんです。

もう、この人なくては、この仕事は続かなかったかもしれません。

ホント、ありがとうございまひた~(泣)。


てか、普通ありえないっすよね。

朝刊が7時に届くって…。

今考えたら、よくなんにも言われなかったな~。

苦情とかなかったのかな~。

もしかしたら、店長さんが、結構任侠気質系な方だったので、

私が知らないところで守っててくれたのかな~。

そうだとしたら、ありがとございました~(泣)。


配り終えると朝食を取って、用事に出かけました。

で、用事ってのが、朝から夕方まで講義を聞くってものだったので、

ここは、眠さとの戦いっす(泣)。

でも、かな~り危うかったんですが、ほとんど寝ないでいけましたよ。

我ながら頑張りました。


で、夜はまた販売所で夕飯を食べます。

仲間たちも、いい人ばかりで、みんなで食べる夕飯は楽しかったっす~。

まあ、やんちゃ系男子もいたので、多少のいざこざはありましたが(笑)、

その人とも仲良くなれたし。

みんな頑張ってましたよ~。

私は朝刊だけだったんですが、

他の人は夕刊や集金もありましたからね~。

昼間はほとんどみんな学校に通ってました。

女の子もいて、夢の仕事につくために、そこで働きながら学校に通ってましたよ。

私は1ヶ月半だけだけど、みんなは、そんな生活を数年続けてるんですよ!

すごくないですか?


そう言えば、夜中に配達してて怖かったのが、墓地です(泣)。

札幌は、郊外にまとまってあるので、最初に(しかも夜中にふいに)発見した時には、

超びびりましたよ~。

東京は、ちっちゃい墓所があちころに点在してるんですよね~。

ふっと見た時に、「どぉ~ん!」とあると、かなり怖いっす。

発見した場所は、そこを見ないようにして通るんですが、

それでも、次から次と出てくるんですよね~(泣)。


あと、自分で不思議だったのが、大雨の中配達してても、

新聞を持つ手と新聞が、あまり濡れないこと。

今でも謎っす…。


ほんと、これはいい経験をしたな~と思います。

一番ためになったのが、

220件とか、私的にはあり得ない数でも、

目の前の1個1個だけを見て続けていれば、そのうち終わるってのを、

体感したことですね~。

ほんと、この感覚は今でも残ってます(笑)。

マジ、やって良かったっすよ、新聞配達。

ま、1ヶ月半後にはヘロヘロでしたけどね~(笑)。

そして今日の文章、超長かったですね~。

失礼しました…(笑)。