おそばと組曲「惑星」と「朧月夜」 | 香の気持ち

おそばと組曲「惑星」と「朧月夜」

今日の夕飯は、久しぶりに「とろろそば」にしてみました~。

「年越しそば」を食べ忘れたので、「年越したそば」す。


ここ数年の大晦日のスケジュールは、

なんだかんだでバタバタ→紅白見ながらバタバタ→お風呂

→テレビ東京のジルベスターコンサートを見ながら年越し

て感じです。

で、結構毎年、年越しそばを食べるのを忘れます(笑)。


昨年のジルベスターコンサートのテーマは、

「世界天文年2009」というわけで、「宇宙」がテーマでした。
カウントダウン曲は、組曲「惑星」より「木星(ジュピター)」。


「木星」、いっすよね~。

平原綾香さんの歌バージョンも、超好きっす。

でも、組曲「惑星」自体も好きです。


組曲「惑星」は、

1.戦争の神~火星

2.平和の神~金星

3.翼をもった使いの神~水星

4,快楽の神~木星

5.老年の神~土星

6.魔術の神~天王星

7.神秘の神~海王星

の、7つの楽章からできています。

占星術のイメージらしいす。


有名な「木星」が快楽の神イメージなのは、ちょっと意外す。

ちなみに、ホルスト自身は、土星がお気に入りだったとか。


私が木星以外で好きなのは、「火星」です。

ズバリ、かっこいいからです~(笑)。


この曲が作られたのは、1914年~1916年てことで、

日本は大正時代です。

日本では、

「菜のは~な畑に、入り日薄れ~、」

で始まる「朧月夜(おぼろづきよ)」なんかと同じ頃ですね~。


ちなみに歌詞全文は、


菜の花畠に入り日薄れ、

見渡す山の端(は)、霞ふかし

春風そよふく空を見れば

夕月かかりて、におい淡し


里わの火影(ほかげ)も森の色も

田中の小路(こみち)を、たどる人も

蛙(かわず)のなく音(ね)も、かねの音も

さながら霞(かす)める、朧月夜


です。

この曲も、いっすよね~。好きです。


て、話が流れに流れて、ブログタイトルがつけにく~い!

から、全部入れちゃいました(笑)。