EDEN
ISAIAH TORAH 700BC
イザヤトラー エデンの書
悲しいことに、
エデンを出されてしまった人々は、
自と他という、分離分裂をつくづく本気にした…
それゆえに、自己を拡大する、
自己を保全するという競争心が強まり、
一体の世界で けっしてあってはならない価値観に
さいなまれてしまったのだ…。
そして、
彼らはその自の部分が偉くなりたい、
すごくなりたい、勝ちたい、良くなりたい、ほめられたい、
認められたいと願うようになり、
そのように、自己を拡大する、自己を保全する、
要は、一体の、自己などない世界から、
自我を、自己を突起させるという行動に誤って出てしまったのだ…。
そのことで、一体を愛するゆえに神は、
つくづく、それを嫌い、ノアの事件となる…。
私などいない。一体の世界だ、
愛の世界だととらえたノアは、
神からの啓示によって救われ、
逆にその船に乗ろうとした、
自と他があり、自我を持って
「自分が良くなりたいんだ、
勝ちたいんだ、安全になりたいんだ、得したいんだ」
と言って行為した、
それらの人々を神は滅ぼしてしまった…。
天が、いや、神が、行うことはいつも、一体へ戻そうと、
無我へ戻そうと、私などいないということで、気づかせようとする。
そればかりなのだ。それが、ノアのときに起きた…。
今でも、世界中でそれが起きている。
私たちは、一体の世界に気づき、
ああ、私など存在しなかったのだと気づけば、
あらゆる苦しみから解放され、
あらゆる問題からも解除されることを、
本当の意味では知らないし、
本当の意味で、そのような、
私などいないという気づきをしようとはしない…。
要は、無我のすすめや、自我の終焉には興味がないのだ…。
自と他が本当にあると信じたリーダーたち、
自我がよくなれますよ、勝てますよ、
偉くなれますよ、出世しますよ、
すごくなれますよ、安全になりますよ!
と言って誘う、
悲しみの商売が世界中でまかりとおり、
自我の野心がある人々が、その犠牲となる…。
さあ、人間はなぜ、私などいないと、気づこうとしないのか…。
その時こそ、あらゆる問題が解決され、
あらゆることが良くなり、
あらゆることが幸せとなり、至福となり、楽になる…。
そのときは、
自己高揚、自己拡大の苦しみから逃れるためのドラッグも、
それをごまかすためのあらゆる行為もいらなくなるのに…。
そして、瞑想は普通のものとなり、
自我意識が減れば減るほど、
人は癒され、真の繁栄、成功があるというのに…。
人類は今、そのことへの目覚め、
そのことへの気づき、
その最終章に来ています…。
EDEN
ISAIAH TORAH 700BC
イザヤトラー エデンの書
バベルの塔
エデンの神は、塔に登ることを嫌う。
自我など本当はないのだから、
自我が塔に登り、良くなろうとすることを嫌う。
エデンを作った神が望むのは、
いつでも、すべては一体だ。
私などいないという、自我の終焉、
私の非存在、非現実であり、
この世界は、本当はこの世でもなく、宇宙でもなく、
すべて一体の未知なる神秘だということに気づかせようとする。
神が望むのはいつも、自我の野心の塔から降りること…。
私などいないと気づいて、
あらゆる分離のものから離脱すること…。
そのとき、
目覚めのための気づきのトラブルのない、あらゆる運の良さ。
あらゆる素晴らしさ。
あらゆるやすらぎ。
あらゆる成功や、真の繁栄があなたに戻ってくる…。
EDEN
ISAIAH TORAH 700BC
イザヤトラー エデンの書
イザヤは言った。
古代ユダヤの民が、
ヘブライの民が人のふるさとへ侵入し、
人の城や町を奪いに行ったとき、
ユダヤの選ばれし神の子、神の民は消えた…。
自己を拡大しよう、偉くなろう、安全になろう、
強くなろう、
すごくなろうと見せた途端に他と信じ、
同胞を痛めつけることをした時、
誰もが、素晴らしき繁栄を失う…
そして、一体なる美しきその人を失う…。
自我の高揚、拡大、保全、そのとき誰もが、美しさ、
素晴らしさ、愛しさ。その人の最高のものを失う…。
国も同じ、民族も同じ。
人から奪おう、取ろう、盗もう、植民地にしようと、
一体の世界であることを忘れ、みな滅びてきた。
ローマ帝国のように…。
人が繁栄して幸せになるには、成功するには、
また、メディテーションをするには、
自我意識が終わらなければならない。
自我の野心、念望、拡大、うぬぼれ、過信は、
強く、神が望まぬこと…。
そのような一体の目覚めによって、
自我の活動が自然と終息しなければ、
そうでなければ、人は永遠に苦しみの中を生き、
滅びてしまうだろう…。
イザヤ氏は、それを死ぬまで伝え続けた…。
彼をけむったがる、戦いの奪う人々は、それを嫌がった。
しかし、その無自我への切望の想いは、
和する国に、水面下で今も強く残っている…。
ヒーリングアニメーション
第4弾
「エデンへの帰還 Tears of Mu」
テーマソング
「愛の国 エデン」
ヒーリングアニメーション
第4弾
「エデンへの帰還 Tears of Mu」
挿入歌
「愛への道~世界を守るため 人は旅をする~」
わたしたちを
このまま 分離わかたれの道の
滅びの道をすすむのか
それとも
それに
嫌気がさして
一体のエデンへの回帰の道を歩むのか
選択のときをむかえているのだと感じます。