『骨盤矯正』・『背骨矯正』・『小顔矯正』など、骨を矯正するという言葉が、近年多く使われます。
この骨を矯正するという事で、一番大切なことは何かと言いますと、
まず、
(1)骨のズレを正確に見抜くこと。
(2)ズレた骨を正確に矯正して、正しい位置に戻すことです。
当たり前のことですが、実は、この当たり前のことが、難しくてできないのです。
職業としている先生であっても難しいのです。
手でする技術ですからアナログ技術ですが、経験と熟練から身に着けていくハイテク技術です。
どの先生も、最初は、どこかのスクールか、誰か先生について習うわけですが、教える先生が実は、骨のズレを正確に見抜くことができないで、あやふやに上手にごまかしながら、生徒に教えているのが多いです。
ですから、習った生徒も骨のズレを見抜くという事ができません。
そして、多くのスクールや教える先生は、『矯正の形、矯正のやり方、矯正の仕方』だけは一応、教えています。
しかし、『矯正の形、矯正のやり方、矯正の仕方』は、割と簡単で、それ程難しいものではありません。
(簡単というと語弊があるかもしれませんが、本当はそれも、難しいのは難しいのですが、骨のズレを見抜くことと、比べたら、『矯正の形、矯正のやり方、矯正の仕方』のほうが、まだ習得しやすいです。)
まず、一番、大切なことは『骨のズレを正確に見抜くこと』です。
これが、習得する技術の最初にして最終に一番難しいことです。
そして、一番大切なことでもあります。
しかし、多くの先生が,骨のズレを正確に見抜く、正確にわかる、という事が出来ずに、アバウトな、適当な、矯正をしている先生がほとんどです。
例えば、
一番多いのは、足の長さで骨盤の矯正する側を決める。
右足が短いと左の骨盤を矯正するとか、
左足が短いと右の骨盤を矯正するとか、
二番目に多いのは腰痛の場合ですと、
右の腰が痛いと左の骨盤を矯正するとか、
左の腰が痛いと右の骨盤を矯正するとか、
ズレを見抜くことができないから、単純にこういう二択の見方しかしていません。こういうパターンで骨の矯正をしている先生は8割、9割です。
教える先生も、よくわからないから、こういう単純な教え方しかできません。これだけしていたらOKという具合です。
しかし、骨のズレは、そんな単純なことはありません。
一人、一人、多種多様なズレ方をしております。
右を矯正するか、左を矯正するか,そんな単純な二択のようなことは、ありません。
どれだけ、細かく精密に、正確に骨のズレがわかるか。が大切。
もし、そういう骨のズレの見方をしている先生に当たると、どういう結果になることが多いかと言いますと、
当たったり、はずれたり、はずれたり、たまに当たったり、はずれたり、
すなわち、
良くなったり、悪くなったり、良くも悪くも変化しなかったり、を矯正するごとに不規則に繰りかえします。
そして、口上手でごまかしています。
やはり、一番大切なことは、
一人、一人、みなさん違う、多種多様なズレ方をどれだけ正確に見抜くことができるかです。
ここが、一番の腕の違い、技術の違いになってきます。
正確に骨のズレを見抜けたら、後は正確に骨を矯正して正しい位置にもどす。という事になります。
『私は自信をもって、骨のズレを正確に見抜いて、正確に骨を矯正して正しい位置に整えます。』という先生は少ないと思います。
技術が未熟で自信のない先生は、筋肉のマッサージほぐし、指圧、ストレッチなどの誰にでもできる簡単なことと、口上手で骨の矯正をごまかしています。
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