獣医師会 ペット業界 繁殖業 愛護センターこの業者がターゲットにするのがシニア世代です。コジマの小島章義会長は「裏切らない友として、飼い主とペットを固定客にする」と
販売頭数を増やす戦略です。
いくら犬を飼う人が減少傾向にあるからといっても、
高齢者が健康に過ごすためにペットの飼育を」なんて、詭弁もいいところ。
ペット依存の高齢者の行く末がどうなるか推して知るべしでしょう。飼い主に先立たれ亡骸の下で寄り添うペットや放り出される命。
自分でお金ためて民間の終生飼育ホームに預けるか、それが無理ならセンターで処分か
という選択です。
ペットを飼うのなら最後まで面倒見てあげてください。よく聞く言葉ですが
実際は難しいです。
動物は10年以上生きるので買い替えが長く、
全て寿命まで飼っていたら国民生活が成り立たないので殺処分されてるわけなので。
企業も、搬出した商品がどのような取り扱いをされてるか
責任を持つ時代だし。
売上げを上げようと思えば環境への取り組みや、処分数を減らす努力が必要です。
何度も言います。
動物を飼うには体力と費用がかかります。動物はトイレを一日に2回
1年で730個の糞尿。12年生きたとして8700個。
これらが目の前に落ちているとして
すべて飼い主が拾って掃除するのです。ペットの平均寿命は18年。18年間ずっと糞尿を拾い、水とご飯。掃除などの世話をしていって。
年を取り腰の痛みや痺れが出てきて、満足に世話をするのは大変だし、
自立していく子供とは違い、ずっと時間もお金もかかります。
サポートできる環境がなくて殺処分という現実がある以上、
センターに持ち込まれるより、安楽死施設の方が現実味があるのでは、って思います。
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4月に行われたインターペット2015では
もぅすでに2016年度出展者説明会参加申し込みをしています。
この見出し、秀逸です。(*_*;
いかに命を大量生産してモノ扱いしているかがよくわかります。
画像でもわかるように
やっぱり日本人は民度が低い、質が悪いんだと思います。結局は経済動物で、法律もお金です。
太田記者の「生後8週齢未満の販売は禁止しましょう。」という推奨に対してさえ
公明党では反対意見が出たくらいですから
ペットで不幸になる人がこれ以上増えないことを願います。そのために動物取扱業の登録取り消しや窒息処分改善、海外に発信など意見を届けていきます。
・・ 楽しくないお話ですが
この日記を読んでくれた人は、こんなこと知ってる人ばっかりなんだろうな。
追記
環境省もいつまでもペット業者やブリーダーを黙認するわけにはいかず
この制度を見直している最中だそう。今後はさらに規制が進むらしい
動物愛護に関わる皆さん、もう少しの辛抱ですよ。