最近は絶滅危惧種からiPS細胞をつくる研究が活発です。

ネコ化のiPSがついに作製成功とニュースで話題になってましたが、

これって本当に良いニュースなんでしょうか?


ES細胞から始原生殖細胞とやらを分化させて、体外で培養する技術開発は行われてきたけど。

でも、精子や健常な子孫を創出できる始原生殖細胞を、作製できた成功例はなかったそう。

もしかしたら、この精子や卵子の元になる細胞がマウスでつくられたなら

人間も女性が自分で精子を作れるようになるのも遠くないかも?

もしそんなことが現実でおこったら男女関係はどうなるんだろう…。

もぅ生命倫理の問題まで踏み込んできてるiPS細胞ですが、相変わらず

細胞の柔軟性には驚かされます。

iPS細胞の問題は何にでもなれる危険性 テレビで見たパンドラの箱キラキラ3が開いた。という表現がぴったりです。


細胞は、それぞれに個性がります。apple

癌になる危険もあるし、あらゆる細胞に分化する能力がある細胞を人間がコントロールできるのか 

もうこれ以上細胞を酷使しないでほしい、動物実験も)とぃぅ気持ちと、これから再生医療はどうなるんだろうという希望も含め、複雑な感じです。


今、日本の優れた研究者達が京都大学を拠点にして、技術の実用化に向け研究が進んでます。

日本で開発がおくれている原因はまず予算不足、特許申請 論理基準の厳しさと言われてます。


しかしこういう研究競争では アメリカの勢いは異常です。注ぎ込む研究費が日本とは桁違いだし
日本も良い研究成果を残してるのにアメリカに引き離されてかなりぎりぎりです。アメリカ 

しかし最近のバイオの流れは速すぎてついていけない。