モンサント社って知ってますか?
バイオテクノロジーの分野で世界最大の米国企業です。

この会社、遺伝子組み換え作物を開発していて、
世界的飢餓を救い自然環境を守るとPRしているんですが
はっきりいって欲の塊。「悪魔の種子」悪魔を開発してそれによる著作権ビジネスで利益を得てます。

その戦略を調べてみると、どれだけ人間は強欲なんだと恐ろしくなりました。汗・・
農薬メーカーとしても有名で、ベトナム戦争で使われた枯葉剤を開発 除草剤のラウンドアップもこの研究から生まれたものです。関係ないけど、前ぅちの親が「これよく効くのよ~」って分量も量らずラウンドアップを適当に庭にまいてたんですが、
庭中の木が2,3日で黄色になりました。無知ってこわぃ。

そして 種の販売ですがこのビジネスって儲かるんですね。市販の種苗はほとんどがF1世代です。
そしてモンサント社は、遺伝子組み換えの種の世界シェア90%も独占しています、クワッ!!!がーん!!

世界の種子の9割を一企業がアメリカ市場を独占している事実。小悪魔

これって恐ろしいことです。汗

恐怖の収穫とぃぅ記事を読みましたが、
特許保有を武器に、恐るべきロビー活動で食料支配しようとしつつあることが暴かれています。
悪ばかりのイメージの遺伝子組み換えの種子蕪ですが
本来は厳しい環境でも効率よく栽培できる作物をつくりだすためのもの。apple
研究は止めるのが難しいことも分かります。
遺伝子組み換えは疑わしいところがありそれが魅力でもあるのですが。

ちなみに私は、知識もないただの一般消費者で、
特に反対と決め付けてるわけでもないんだけど
ただそれを使わざる得ない状況に追い込む手法が、ぁまりにも強引で巧妙なのです。

モンサントのターゲットは消費者ではなく農家や企業
途上国に営業マンを送り込み
「この種と除草剤を使えば化学薬品の使用を減らし、収穫りんごも増えますよ。」と宣伝。
特許を武器に、他の種を認めず毎年種を買わせる契約をします。野良仕事

これに契約した農家は厳しい監視の下、自分の種子を使うことは許されません。

そしてGMO以外の全ての作物を枯らす除草剤の併用も強制します。
恐いのはそのせいで在来食物ご飯の遺伝子が絶滅してしまうこと。
この点については考察してないのでよくわかりませんが。よく言われるのが
米印「遺伝子組み換え食品はなぜ危険なのか」

確たる根拠はありません。
人間の本能が遺伝子食品を遠ざけるということなのか
私の場合は食べ物を独占販売される恐怖と不満からでしょうか

スーパーではよく、「これは遺伝子組み換え食品を使用していません。」
とラベルが張った表記は見ますが、
逆にこの食品は遺伝子組み換え食品を使用してます。といぅ商品は見ませんね。
まぁこれをビジネスとしてる企業もあるんですが

遺伝子組み換えによって農地面積を減らすことができ
自然環境に優しい作物を増やすことができるのか今後注意深く見ていきたいです。
未知の危険性にこだわってばかりいてもだめだとは思うんですが。
気になる記事

遺伝子組み換え作物の価格高騰、途上国の飢餓救えず=米食品安全センター

 米国の非営利団体「米食品安全センター(CFS)」国際環境団体「地球の友(Eof)」は2月11日、遺伝子組み換え(GM)作物は世界の飢餓を救っていない、という新たな報告書を発表した。今後は食料危機がさらに深刻化。2050年までには飢餓人口が12億人に増加すると予想している。

(2009年2月20日発信)

フランスとハンガリー、ペルーはモンサントに猛反対との立場を決定した勇気ある国々です。どーもくん

TPPに加盟すれば日本の農業に参入してきます、家庭菜園りんごみかんまでも。日本のように食料自給率が低いと、「食べたくない。」という拒否権は通用しません。食物自給率が低いというのは本当につらいところです。!!