顔のシミが気になる!そんな時は液体窒素の治療を受けるとシミがとれるようですよ。
しかし液体窒素と言われても、受けた事がないい人にとってはなかなかイメージしづらいですよね。
顔のシミを液体窒素でとりたい時、具体的にどのような処置になるのでしょうか。

 

●液体窒素で顔のシミをとる方法
・費用:一回1000円
・所要時間:液体窒素をあてている時間はわずか数秒程度(診察入れても10分以内で終わる事が多い)

 

液体窒素で顔のシミをとる時は、-196度の液体窒素をシミの部分にちょこっとだけ乗せ、
わざと傷を凍らせ、新しい皮膚をあえて作っていきます。
シミのある皮膚がはがれるので、シミがなくなるのです!

治療後はいったんかさぶたになりますが、数日~一週間程度でかさぶたは取れ、薄いピンク色の綺麗な肌が出てくるでしょう。
病院では特に軟膏などは処方されません。
この治療を数回繰り返していくと、だんだん完璧にシミが消えてくると期待できます。

治療後には、炎症後色素沈着して薄い茶色になってしまう場合もありますが、数か月~半年ほどで普通はだんだん薄くなって消えてきます。

 

●液体窒素治療は痛いの?

液体窒素での治療が痛いか痛くないかは個人差があります。
痛くないけれど冷たいと感じる人もいれば、ヒリヒリした痛みを長時間ひきずってしまう人もいます。

これはやってみない事にはわかりません!

 

本当に顔のシミはとれるの?

顔のシミが液体窒素でちゃんと取れるかどうかは、個人差もあるので確実にとれるとは言い切れません!

 

●液体窒素治療を受けるメリットはコレだ!
・イボのように盛り上がったシミにも効果的
・液体窒素を塗っている時間はほんの数秒
・保険適用されるからコストが安く済む
・予約しなくてもできる場合が多い

 

●実はデメリットもある?

・完璧にシミをとりたければ何度か治療に足を運ぶ必要がある
・そのうち皮膚が黒ずんでしまう事もある
・紫外線が強い時期(4~9月)は治療が受けられない
・場合によっては水膨れができてしまう事もある
・かさぶたが取れた後の皮膚は紫外線ダメージを受けやすいのでケアは念入りに…


●終わりに…

液体窒素での方法はデメリットもありますが、安く簡単にシミがなくなった!と、効果を実感した人たちも多いようです。

 

今現在顔のシミに悩んでいる人がいたら、液体窒素のメリット・デメリットを知った上でぜひご検討してみてくださいね。
 

妊娠中でもシミやそばかすができてしまう事があります。
この原因は何なのでしょうか。

 

●妊娠中にシミができてしまう原因3つ

妊娠中にできるシミには以下のような原因が挙げられます。
・ホルモンバランスの乱れ
・紫外線
・活性酸素

活性酸素というのは、ストレスや排気ガス、飲酒などの刺激によって増加し、シミを増やしてしまうものです。
これら3つの原因の中で、妊娠中のシミと一番関わりが深いのは実は「ホルモンバランスの乱れ」です。

 

●女性ホルモンが影響していた!

妊娠中は、一時的に女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲストロンの分泌量が増えてしまいます。

 

メラノサイトはこの女性ホルモンの増加のせいで活発化してしまい、メラニンをたくさん生み出し、シミやそばかすを作りだしてしまいます。

 

だから妊娠中はシミやそばかすが増えて肌が汚くなりやすいのです!
妊娠中にホルモンバランスを乱してしまう事によってできやすいシミやそばかす、ニキビは、特に「妊娠肝斑(かんばん)」と言っています。

 

これは定着してしまうシミではなく、あくまで妊娠中の一時的にできるものなの産後、ホルモンバランスの調子が整えば、そのうち消えてくるでしょう。
 

顔にできるシミといったら、女性ばかりにできるものと思っていませんか?
実は男性でもシミができてしまう事があります!

 

●男性でもシミができるもの

男性は特に目周りにできてしまうシミが多く、濃いシミに悩んでいる男性は意外と多いです。

 

●男性のシミ原因って何なの?
男性に見られるシミの主な原因は、

・紫外線
・年齢

によるものです。

 

●紫外線でメラニンが生成されるから

日焼けした時と同じですが、皮膚が紫外線にさらされてしまうとメラニン色素が作られ、皮膚を守ろうとして肌が黒ずんでしまいます。
これがシミ原因となるものです。

通常なら、シミは時の経過と共にはがれ落ちてくるのですが、紫外線にさらされる頻度が多かったり、時間が長かったりすると、その分過剰にメラニン生成される事になり、消えずに皮膚に定着してしまいます…。
これが男性にもシミができるメカニズムです。

 

●顔のシミを解決するには…

皮膚に残ったメラニン色素を排除していく事でシミ改善していけます。
これ以上シミが悪化しないようにするためにも、普段からUVケアを行っていく事は勿論、男性でも日焼け止めクリームをつける事がマストです。

 

●肌を紫外線から守るためのおすすめ商品
・ニベアフェーメン UVプロテクター(SPF50)

・メンズビオレ UVミルキータイプ
 

洗顔用の石鹸を用いてシミ対策するのもおすすめですよ。
といっても、洗顔石鹸をどのように選んだらいいのかも難しいですよね。

 

●シミに活用したい!石鹸はどうやって選べばいい?選び方のコツ

・肌質に合ったものを選ぶ
シミ対策に使う石鹸は高ければいいわけでもなく、安ければいいわけでもありません。
アトピー肌やデリケート肌の人は特に価格で選ばないように気をつけましょう。
安くてもお肌にしっかり馴染む石鹸はあるので、高級な石鹸だから安心というわけでもありません。
いずれにしても、自分の肌質に合った洗顔石鹸を選ぶ事が重要ですね。

 

・美白成分が配合されたものを選ぶ
シミを改善するにはターンオーバーを正常にする必要があります。
これによってシミは消えていき、美白成分を角質層に浸透させやすい肌環境になります。

 

・美白効果のある石鹸を選ぶ

 

・天然成分のものを選ぶ

 

●おすすめの洗顔石鹸はコレだ!

どんな石鹸を使って顔のシミのケアをしたらいいかわからない!という方のためにおすすめの石鹸を3つご紹介します。

 

・二十年ほいっぷ

プロによって選ばれた最強のくすみアイテムです!
皮脂や角質層にアプローチしていき、くすみを撃退してくれます。
小弾力泡がくすみ原因を残さずしっかり吸着してくれるでしょう。

 

・然(しかり)よか石鹸

これには美肌成分が60%以上含まれ、シミやしわにアプローチしてくれ、トーンの明るい素肌作りをしてくれます。
毛穴の黒ずみや皮脂汚れもスッキリ改善してくれるので、シミ改善効果が期待できるでしょう。
1800円という低コストも嬉しいですが、定期コースなら10%オフになりさらにお得です!

 

・VCOマイルドソープ

VCOに含まれるスーパービタミンEがシミやそばかすにアプローチしてくれます。
VCOとヒアルロン酸のダブル保湿によって、乾燥によるくすみを防いでくれます。

 

上記をご参考に、ぜひ自分に合った石鹸選びをしてみてくださいね!

皮膚科に行けば顔のシミを即効で治してもらえそうな気がしますが、実際どうなのでしょうか。
また、医療機関にかかるとコストも気になりますよね。
保険適用されるのかどうか、治療を受ける前に知っておきたい事がたくさんあります。

 

●保険は効かない!

皮膚科シミ取りをしてもらう事もできますが、基本的に保険はきかないものと考えましょう。
シミ取りは医療目的ではなく美容目的として扱われます。
そのため、自費診療になってしまうのです。

 

※もしも火傷によるシミを改善する場合でしたら、保険適用されます。

 

●皮膚科で治療を受けるとリスクはあるの?

皮膚科での治療にはリスクがあります。
短期間で済むとはいえ安全面がとても心配です。
レーザーをあてた事によってお肌の調子が悪くなってしまった人の例もあるくらいです。
逆にシミが濃くなってしまうケースもあります。

 

●コストについては?

病院ごとに価格設定は違っているので、数千円で済むところもあれば、数万円~かかるところもあります。
まずはカウンセリングから受けてみるといいでしょう。


シミを本気で治したい!と思った時、確かに皮膚科での治療は効果的ですが、
リスクや価格をよく考慮した上でご検討くださいね。
 

シミ対策として市販薬を用いて改善していく方法もありますよ。
たくさんある市販薬の中で、いったいどんな商品を使っていけばいいのでしょうか。
今回はおすすめの市販薬のうち、3つピックアップしてご紹介していきます。

 

●新エバユースEC 90包(2145円)

一日に1~3包服用するといいでしょう。
ビタミンCであるアスコルビン酸を2000ミリグラムも含み、その他にもビタミンEやビタミンB群に含まれます。
リボフラビンやピリドキシン塩酸塩なども含んでいます。

 

・トランシーノホワイトC 180錠(1850円)

美白効果のある化粧品なども販売されているため、シリーズで使っていくといいでしょう。

 

・ハクビC(サトウ製薬) 
一か月飲んで完全にシミなくなったという人もいます。
大手ドラッグストアの薬剤師も推奨しているくらい評価が高く、しかも低価格です。
メラニン色素によるシミを改善するには新たなメラニン色素を防いでいかなければなりませんが、この市販薬はできてしまったメラニン色素を分解してくれます。

 

・シミドール(錠剤タイプ) 3780円

ビタミンCが2000ミリグラム含まれていて、余計なものをいっさい含みません。ビタミンB2であるリボフラビンも含んでいます。

 

これらの市販薬を使って、効率よくシミ対策していってくださいね!

ビタミンC誘導体はしばしばビタミンCと同様のものに間違われがちですが、実はビタミンC誘導体は正式名称ではなく、いくつかの成分が組み合わさってできているものです。

 

●ビタミンC誘導体とは?
ビタミンC誘導体は酸素の働きでビタミンCへと変化していく特殊な成分です。
お肌にとても良く、シミ予防、改善、ハリ促進作用があります。

 

●ビタミンC誘導体の弱点

シミによく効くビタミンC誘導体ですが、ビタミンCそのものは吸収されにくいため、空気に触れると酸化しやすくなります。
ビタミンC配合のものよりも、ビタミンC誘導体の化粧品の方がシミ対策としてはバッチリ効果があります。
サプリでビタミンCを補給しつつ、ビタミンC誘導体を用いたスキンケアをしていけば、よりシミ対策になっていきます。
厚生労働省が効果を認めた美白成分は13種類ありますが、その中の一つにビタミンC誘導体も含まれています。
ビタミンC誘導体が配合されたものは医薬部外品として取り扱われています。

 

●ビタミンC誘導体から得られる色々なメリット
・ニキビ予防
・抗酸化作用
・コラーゲンの合成を促進させる
・炎症を抑える
・皮脂抑制


ビタミンC誘導体のメリットをぜひスキンケアに生かしてくださいね。
 

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、美容成分としても用いられるものです。
トラネキサム酸にはメラニンが生成されるのを抑える働きもあり、抗炎症になりシミ対策となるのです。

 

●スキンケアに有効なトラネキサム酸

トラネキサム酸は肌荒れやそばかすを改善していき、炎症を抑えてシミを抑制してくれます!
抗アレルギー効果や止血作用にも優れ、長い間医療現場で用いられています。
1979年には肝班を改善するのにも役立ち、治療にも使われ始めました。
現在はシミやそばかす、美白成分としても使われています。

 

紫外線を浴びると皮膚は、シミのもとであるメラニン色素を作りだしてしまいます。
そしてメラノサイト周辺にある肌細胞からメラニンを生成する情報が伝わると、トラネキサム酸はその情報に含まれるシミ発生物質である「プロスタグランジン」をブロックし、メラニンを抑えてくれます!

 

シミ対策のために美容アイテムを使ってシミ対策するなら、ぜひトラネキサム酸を含むコスメがおすすめですよ。
 

「アルブチン」とは、なかなか聞き慣れないかもしれませんが美白成分の一つです。
化粧水などにも多く含まれます。

 

●厚生労働省も認めるアルブチン

厚生労働省も認めていて、

・αアルブチン
・βアルブチン

の二種類のアルブチンを含みます。

 

●αアルブチンが今は主流

最近ではブドウ糖を配合したαアルブチンが登場し、ハイドロキノンの安定化、安全性を上昇させるものとして役立っています。
αアルブチンはβアルブチン以上に肌に浸透しやすく、美白効果もなんと10倍以上です!
ただし即効性がないのが弱点で、時間をかけてシミへアプローチしていきます。
いつのまにかシミも薄くなっていくでしょう。
紫外線やストレスによって活性酸素が活発化されると、メラニン色素によってシミができやすくなっていきます。

 

しかしアルブチンがメラニン色素と戦ってくれるのです!

αアルブチンはニキビ跡やそばかすにも効果があります。
できるだけ天然のものを選ぶといいでしょう。
 

顔のシミにトマトがよく効くって本当?

シミ対策に欠かせないと言えばビタミンCです!

ビタミンCを多く含む食品には、例えば
・にんじん
・かぼちゃ
・ブロッコリー
・レモン

などが挙げられますが、意外にもトマトにもビタミンCがたくさん含まれています。
しかもトマトにはビタミンCだけでなく、抗酸化作用に優れたビタミンEやリコピン酸もたくさん含まれます。

シミのもとになる活性酸素を取り除き、シミや日焼け予防に役立つトマトはβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸力を持つリコピンを含んでいます。
このリコピンはシミを薄くしてくれ、美白効果をもたらしてくれるものです。

そのため、トマトはシミ対策にいいと言われているのです。

●トマトの成分吸収率をもっと高めたい!

吸収率を高めるには、ジュースやトマト缶から摂取するのもいいですし、パプリカとトマトをサラダの上に乗せて毎日食べるのでもいいでしょう。
野菜ジュースから摂るのもおすすめです。

トマトは血糖値の上昇を抑えてくれるので、一段階シミが薄くなる事が期待できます。