※約14年前（当時36～37歳！）の妊娠・出産時を振り返っています。

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せっかくの正社員の職を手放し（退職し）、とにかく流産を予防しようと大事にしていました。

なんせ私の子宮には15㎝大の漿膜下筋腫と、子宮内部には無数の小さい筋腫がちりばめられた状態だったので…。

くわえて高齢出産ともなると、そりゃー健康な妊婦さんのようなきらきらしたマタニティライフは夢のまた夢。

ひたすらソファに横になってるような、そんな日々でした。

ハイリスク産科での健診も、普通の妊婦さんよりもサイクルは短めだったので、

行くまでも大変でしたが（御茶ノ水の順天堂まで行ってた）、ちょこちょこ診てもらえて安心でした。

安定期に入ってもまだ油断できないとのことでしたが、7ヶ月目ぐらいまでは本当～に順調で！

おなかは筋腫のせいもあり、一般よりも大きめだったので重かったけどw、

外食も楽しめたし、赤ちゃんのものなどを買いに電車で出かけるのも割と余裕でした。

あの日までは…。

忘れもしません、夕食にしゃぶしゃぶを食べに行った後のことでした。

なんだかものすごい吐き気と腹痛に襲われ、最初は食あたりか？と思ったけど、なんだか違う。

これは尋常ではないということで翌日、救急で受診。

その時は…確か理由ははっきりしなかったんじゃなかったかな。

ただ、吐いたりしたので、点滴をしてもらって帰ってきた記憶があります。

いくら妊娠中と言えども、ただ気持ち悪かったり、おなか痛いぐらいじゃ救急まで考えなかったはず。

確か、その2日後ぐらいには定期妊婦健診の予定だったし。

でもそれを待てないほど、嫌～な感じのなんともいえないおかしさがあったんだと思います。

そして、今思えば、それはあの地獄の前兆だったんじゃないかと…。

（この時点ではお医者様も気づかなかったけど）

それから約10日後、子宮筋腫が変性を起こし、緊急入院となったのです…。

【妊娠・出産の思い出③】今思えば、あれが子宮筋腫変性の前兆だったのかも…