またまたしばらく放置しておりました。
お年とともに、ずぼらさは増すばかりですね。

昨日の早朝に飛び込んできたおパリからのニュースにびっくりしてます。
ノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Parisの火災です。

漏電でしょうか?

その後の続報で、お宝類は持ち出しできるものはもし出した・・とりますが、現段階でまだ不明なのが、冒頭の画像にもある、Le mur du chœur (聖歌隊の壁)と呼ばれる14世紀初頭の木彫。

日本のニュースには全くのってないけど、地元の報道もここにある通り「不明」

最近はおパリに足を踏み入れても、あまりの混雑ぶりに寄りもしなかったことを悔やんどります。

それと。。なぜか正面入り口方面からしか眺めてなかったなーと。

焼け落ちた塔に記憶がないとは・・

後悔ばっかりですね。

1月が終わってしまって今更ながら・・

新年おめでとうございます。
元気で生きているkおばちゃんです。

今年の新年は台湾で迎えました・・といってもその記事がいつかけるのかは不明ですが。

皆様、今年もお健やかに!


今日からサーチャージが値上がりする・・と聞いて、1月に航空券を買いまくってしまったkおばちゃん。
カードの決済が怖い(苦笑)ですね。

画像は、新年のお参りにいった台湾、鹿港にある龍山寺です。

今日でkおばちゃんは一応御用納め・・今年のギョームは終了です。
が、家庭内ギョームはまだまだ続きます。

とっとと進めないとね。。




●2015年12月27日(日)

今日はしっかり事前計画をしていた日です。
といっても、午後の部のみ。

どうせ、町はクリスマス休暇を引きずった日曜日なので・・午前中は部屋でだらだらです。ベルリンに来てまでも、日常のまんまの私・・

まずはそれでも、予定の始まる前に、一つ用事は済ませました。
それは明日の演奏会のチケットを買いに行くこと・・だったのですが。明日、当日買っても良いかなとも思ったのですが、売り切れもしくは高い席しか残ってないのもいやなのでとりあえず時間があったので買いにね。


今日の行動範囲は地下鉄の2号線を行ったり来たりのみ。
お宿がそのルートにあるのはもちろんですが、音楽鑑賞にはもってこいのルートなのです。

地下鉄の通路。今日はヤナーチェク。



チケットを購入した後は、今日の第一の予定、ベルリン・ドイツ・オペラDeutsche Oper Berlinへ。ここでオペラの鑑賞です。


このチケットは、事前にネット予約してあります。
ちょっと早すぎた?まだガラガラです。


今日のの番組はこちらです。


「Das schlaue Füchslein」日本語にすると「利口な女狐の物語」。チェコの作曲家ヤナーチェクの作品です。

日本では演奏会形式でやってるのを目にしたことはありますが・・今日は、おちびたちも鑑賞できるように午後2時からの開演です。
というより、オチビさん向けというのにびっくりです。
実際家族連れ、幼児連れでわんさかでした。1時間半ほどの上演ですが、おおむねみんな良い子で鑑賞してました。

いつの間にか子ぎつねが登場。
このころはまだ、場内はざわついているし、座席を探すお客さんがうろうろしています。



カーテンコールの第一弾は子ぎつねの集団でした。



女狐はもちろん、雄狐も女声なんですね。
演出は子供にもよくわかるような、おとぎ話風です。
終盤、女狐が撃たれて暗転になったとろで、ほとんどの子供たちは物語が終わったと思って大きな拍手をしていました。

音楽はヤナーチェク節全開だし、ちょっと人生観というか自然の摂理を示唆しているというか大人向けではあるとおもいますが、森の中の物語は子供にもよくわかるようになってました。



実はkおばちゃん、この「利口な女狐の物語」に興味があって2009年にチェコに行ったときに、7月1日にわざわざフクヴァルディHukvaldyまで出かけて行ったのですよね。

その時の公園にあった像です。(2009-10-05 のブログに書きましたね。)


でもちゃんといままでオペラを見たことがなかったので・・興味津々でした。

見てよかったです!


それにしても、女狐、日本だとあまり良いイメージだない動物だけれども、結局は母性全開で撃たれちゃって・・襟巻になっちゃうんですよね。

昼間の公演だからみなさん普段着です。


こんなちっちゃいオチビさんもちゃんと鑑賞してました。


彼らには座席が低いので、このようなクッションを貸し出しているんです。子供のころからオペラに親しむ環境を作っているんですね。

ドイツオペラは建物自体は体育館というか普通のビルのような作りですが、地下鉄駅から濡れない訪れることができるように、このように屋根が続いています。


オペラ併設のレストラン。いわゆるスタッフのための食堂でもあります。


面白かった!

さて、次に向かわないと・・

あっという間に、いわゆるクリスマスは終わってしまいました。
ま、仏教徒(一応お遍路したし)なので関係ない・・とか言いながらケーキは食べましたね。
イブの日に、御用があって大型ショッピングセンターにいったのですが・・・食料品売り場に近づけないというか、うっていうものがほとんどクリスマス用(お弁当もね)で、何も買わずに尻尾をまいて逃げました。

いつもと違うのは、フードコートがガラガラなこと。
みなさん自宅でパーチーなんでしょうね。

まあ、景気が良いのか悪いのか・・昔の基準じゃわからないなと思ったのであります。

さて、間が開いてしまいましたが、まだまだ続きます(笑)





〇2015年12月26日(土)

ジャンダルメンマルクト広場(Gendarmenmarkt)のクリスマス市を冷やかした歩いたkおばちゃん。
おなかもまあまあ満たしたので次のご予定に・・

っていっても、再びコンチェルトハウスに戻っただけなんですけどね。

これも当日券購入のため1時間前に窓口へ。
さっきの子供合唱団のチケット売りと同じお嬢さんでお互い苦笑いです。
こちらは一番安いお席を。でも30ユーロでした。

舞台設定はもう整ってます。


ほぼ満席ですね。


さっき座った、kおばちゃんの席はあのオルガンの前の一列目でした。


今回は売り出してみないみたいです。

今度の演奏会はANHALTISCHE PHILHARMONIE DESSAUという団体の演奏会。


DESSAUデッサウとは、ベルリンから120キロほど離れた現代芸術に大きな影響を与えた美術学校バウハウスで有名な街ですよね。そこからやってきたオーケストラのようです。
コンチェルトハウスのオーケストラはこの時期はもう休暇にはいってしまっているみたいです。

本日のプログラムはこちら。



ベートーヴェン レオノーレ3番
モーツアルト クラリネット協奏曲
そして、
ムスログスキー(ラベル編曲) 展覧会の絵

です。

クラリネットのソロはMATTHIAS GLANDER氏
ROBERT REIMERという指揮者でした。

満席状態。で、家族連れがたくさんです。私の前の席のご家族もおばあちゃま、10代の男女の子供と両親。ちょっとだけお洒落をして・・と庶民代表のような感じです。フィルハーモニーホールに集う感じとちょっと違いますけど、私にはこちらのほうがあってるかも。


とにかく超満員!だから休憩中はトイレも、ブッフェも混雑だろう・・と1階のカフェに緊急避難。


こちらはガラガラです。


クリスマスらしい?家族で楽しめるプログラム。なかなかよかったです。


ということで、無計画の一日が無事終わりました。

あっという間に、月半ば!ちょっとちょっとどうなってるの?っていいたくなるkおばちゃんです。

例年通り、バタバタと過ごしてますけど、ね。

ああ、今書いてるクリスマスの記事は・・・そう3年も前のはるかかなたの話になってしまいました。
忘れているところも多々だなー

ということで、





〇2015年12月26日(土)

コンサートが終わり、再びジャンダルメンマルクト広場(Gendarmenmarkt)に出ました・・・っていうか、コンチェルトハウスの外に出ただけですけどね。



広場の前のクリスマスマルクトは入場料が必要な場所ですが、物は試し、丁度時間があるので覗いてみることにしました。たった1ユーロでも入場料をとるところは珍しいのかな。

それだけに、結構お上品なお店が多いようでした。

それにしても大賑わいです。時間は・・・まだ夕方のはずです。6時前頃だとおもいます。


まずは腹ごしらえ。なんせお昼もろくに食べてませんからね。


こちらは、別々のお店で購入野、ジャガイモ。。サワークリーム、サーモンがけ。


と、名物ホットワイン、 Glühweinグリューヴァイン


どちらも、容器はリサイクルできる陶器でできていて、デポジット制です。
カップは、集めてる人もいるようですが、kおばちゃんは粗忽だから持って帰れません。

さ、おなかがいっぱいになったら・・見学開始ですね。それにしも人が多い!


これだけの人がみんな1ユーロはらってるんですから・・

日本のお祭りでもみかける、ワタあめ!


こちらは「簪(かんさし)」のようなものの実演販売。


このスキンヘッドのおじさんが、器用にくるくると髪をまとめていきます。


綺麗に仕上がって、女の子は大喜び!


たぶん。。。自分では再現できないとおもいますけどね。

こちらは、昔ながらの竈(かまど)でしょうね。まえに、ポーランドのヴァイキング村でみたことがあります。


小さなピザのようなもの。小麦粉?状の土台の上に、チーズ?とアサツキの刻んだものがかけてあります。
ニュールンベルグからのお店のようです。


一応、聖家族。クリスマス市ですから。


こちらは実演販売。手作り印刷の名刺屋さん。


クリスマスのオーナメントももちろん自然志向。


こちらの実演販売は、


木製のペン軸ですね。


こちらは、ブーツカバーのお店。


なかなかおしゃれですが・・値段も結構します。手作りでしょうね。

このような方がお履きになるのでしょうか・・足元見えませんけど。


こちらはアジアンテイストなお店。kおばちゃんには仏壇のリンにしかみえないものも。。


コンチェルトハウスの正面には特別ステージがあり、こちらではコメディーのアクション。こういうのを見るとピエロ文化がわかるような気がします。


いろいろ美味しそうなものもありますが・・kおばちゃんの胃袋はもちません。


うろついていたら寒くなってきたので再び温かい飲み物を!


Feuerzangenbowle!火挟みのパンチ?

さっきのグリューヴァインよりもアルコール度数の高い大人の飲み物でした。


こちらは、最初に頂いたジャガイモ屋さん!


そろそろ、おかわり?をしにコンチェルトハウスにもどりましょう。