拡大企画推進会議@横浜
年に一回の拡大企画推進会議。今年度の事業評価と来年度の事業計画をたてる日。
1日中会議なので、いつもと違う環境の中でやりたいなあ……ということで、
JICAさんのご厚意でJICA横浜センターを利用させていただきました。
会議室から見える大きな観覧車が、早く横浜見物に行きたい気持ちを誘う。
ずらりと並ぶ事業の数。よくこれだけやったなあ……とみんなの顔にも感心した
ような、あるいは「これじゃ疲れるはずだよ」とでもいうような、
複雑な表情が浮かぶ。
司会・進行を2人の委員に午前・午後に分けてやってもらった。
すばらしい司会で、課題やこれからすべきことが明確になってきたと思う。
(DEARでなくてはできないことは? 実現可能な事業はどれ?)
これからは新しい展開と新しいメンバーが必要。
厳しい状況だけれど、次のステップに進むための試練ということで、
楽しく乗り切りましょう。
もう帰ろう
明日は年に一度の拡大企画推進会議。事業評価と計画を一日かけて
話し合います。
このはなし、去年も書いた
。
もう一年経ったんですねえ。
今年はこの会議をわたしが担当しているので、
今日はひたすら書類づくりと印刷。
みんなが送ってくれた事業評価と事業計画の表を整理していると、
こんなにたくさんの事業をボランティアが作っているんだなあ・・・と
しみじみ感心してしまった。
そんなこんなで日が暮れた。
「こころの開発・宗教・地球市民」講座第2期 始まる
木曜の夜は連続講座「こころの開発」第2期
の初回。
広報が遅れたので申込みが思ったほど伸びず心配したけれど、ふたを開けてみれば
結構席もうまり、ほっとした。
講師の本田哲郎さんは、釜ヶ崎で野宿者支援をしているキリスト教の神父さん。
またまた裏方していて話はちゃんと聞けてないけれど、
本田さんの著書『釜ヶ崎と福音』は読んでいる。本当にすばらしかった。
開発教育の精神をより深く解き明かしてくれたようにも感じたし、
世界に対して目を開かせてくれたよう。そしてこころを軽くしてもくれた。
わたしのこの気持ちは信仰とはまったく別のものだが、
これほど強く訴えかけてくるのは本田さんの信仰ゆえかもしれない。
でも、本田さんの聖書の解釈は、従来の日本の教会の解釈とは異なるそうだ。
本田さんは聖書を原典から見直し、独自に読み解いている。
その本田さんの解釈がこんなに腑に落ちるとはどういうことだろう?
講義のあとの食事会でそんなことを言ったら、
「自分の感じたことを大切にするといいですよ」
と言ってくださった。
シンプルな言葉だけれど、わたしにはとてもうれしく響いた。
解釈うんぬんの話を超えて、もっと大きく自分を肯定させてくれる言葉に
聞こえたのだ。
自分の感じたことが正しいと言い切る自信は、わたしにはない。
でも、もっと深く、もっと素直に、自分のこころをみつめてみてもいいかも。
そんな気持ちになりました。
そして、行動する。
- 本田哲郎著、 岩波書店、¥2,625
どうよむの? 「電力全10社増収」
今年も花粉症が始まってしまいました。
くしゃみのしすぎで酸欠。ちょっとくらくらした一日を過ごした。
さて今朝の朝日新聞に、大手電力会社10社の06年度の第3四半期までの連結決算が、
全社増収となった、という記事があった。
7社は経常利益が前年同期を上回ったという。
記事では、景気回復で各地の産業用需要が伸びたこと、
家庭用のオール電化の普及、などが堅調の理由としてあがっている。
さらに、利益率が原発の稼働率と比例しているようだ。
これだけだと、これがいいことか悪いことか、よくわからない。
もし、利益は増えたけどCO2は削減できている、
なら問題ない?
オール電化は本当に「環境にやさしい」?
産業界で電気の消費が伸びることはいいこと?
電気の使用を減らそうと言っているのではなかったの?
あるいは利益が増えているだけで電力使用は増えてないのか?
どうも、こんな小さな記事ひとつ、しっかり読み解くのは難しいなあ。
熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
熱帯林行動ネットワーク(JATAN)は、
「熱帯林と世界の森林破壊の問題に取り組む環境NGO」。
ここのニュースレターは地味なんだけれど、中身が濃くていつも楽しみにしている。
内容は、森林破壊の現状や日本の関わりなどなどといった問題の報告に加え、
問題解決に向けての各国の取り組みや、わたしたちにもできることが
紹介されているのがとてもよいのです。
例えば仕事になくてはならないコピー用紙。熱帯林を破壊してコピー用紙をつくっている
会社を発表し、これを「使わないで」と呼びかけている。
以前のニュースレターで、ある会社員がこの取り組みを知り、自分の会社に提言したら
そのコピー用紙が使われなくなった、という報告が載ったことがあった。
あんな大きな問題に対しても、個人にできることはたくさんあるんだなと
思わせてくれた。
森林破壊によって生活を壊された人たちの声だったり、
わたしたちが生活の中でできる取り組みだったり、
森林破壊という大きなテーマを大局からもミクロからも伝えてくれる。
そんなところが魅力です。
熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
http://www.jca.apc.org/jatan/
奇跡おこる
午後に来客が2件。
1件目。会話に英語が多い。
プリファレンスの……、イニシアティブが……、プロモートを……、プロバイドして……、
リージョンで……、カンファレンスは……、トレーニングで……、コーディネートも…………。
綴りと意味を思い浮かべながら聞く。もちろん話も真剣に。
2件目。若い起業家? の方が営業に。
関心のある中身なので興味深く拝聴したのはもちろんなのだが、
若い人がこんなにちゃんと企画を作って、営業に歩いて回っている、
わたしもがんばらばくては……、
などと感慨にふけってしまった。
そうそう。ついにみんなのパソコンから直接プリンターにつながった。3週間ぶりだ。
プリンターを入れてあるパソコンがなぜかネットワークから外れてしまい、不便をかこって
いたのだ。事務局長がパソコンをいじっていたらなぜかつながったらしい。
「奇跡だ」
ニュースレターの評価会議&懇親会
水曜の夜は臨時にニュースレターの会議を開いて、今年度の評価と次年度の計画。
とはいっても、「たまには夢を語ろう」というコンセプトで、
渋谷のネパール料理屋さん、「カンティプール
」で飲みながらやりました。
写真撮り忘れたー。残念。
参加者は少なかったけれど、結構盛り上がった。ちょっとお店が騒がしかったので、
声を張り上げているうちになんだかハイになってしまった。
一番の悩みは、「読者はどんな記事が読みたいの?」ということ。
また、新しい企画はいろいろ浮かぶけれど、では今のどの記事をやめればいい?
というのも難しい。
とにかくやってみよう。それもこれもまずはやろう。次の号からやってしまおう。
という感じで、みんなやることにしました。
いいことだ。
料理もおいしかったし、前向きな感じで終われたし、
ほっとしました。皆さん、ありがとう!
番組改変訴訟 NHKに賠償命令
バウネットが控訴していたNHKの番組改ざん問題。東京高裁でNHKに賠償命令が出た。
即日上告となり、決着がつくのはまだ先になるが、
NHKがこの問題で罪ありと認められたことは大きい。
これは、2000年12月に開かれた、旧日本軍の性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」に
ついて取り上げたNHKの番組で、NHK側が政治家のご意見を伺って
番組の内容を改ざんしたとして、法廷を共催したバウネットが訴えていたもの。
戦犯法廷では、戦争時の性犯罪と天皇に、有罪の判決を出した。
今回の番組改ざん問題での判決は、
「制作に携わる者の方針を離れて、国会議員などの発言を必要以上に大きく
受け止め、その意図を忖度し、当たり障りのないよう番組を改編した」とされた。
戦時の性暴力、天皇の戦争責任、報道への政治の介入、編集の自由などなど、
センシティブかつ重要なテーマがつまったこの問題。
女性戦犯法廷に共感するからといって、報道側の編集の自由を認めないとはいえない。
編集の自由があるからといって、あのような形の改変を認めてよいともいえない。
ひとつひとつの問題を、丁寧に考えていきたい。
ところで、戦時の性暴力というこの非常に繊細なテーマを扱ったワークショップを
つくっている人たちがいます。日本軍による性奴隷制の被害者を軸としたもの。
勇気あるチャレンジだと思う。
教材作成にはいろんな困難があるようだが、ぜひ完成させ、広まってほしい。
バウネット・ジャパン
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/index.html
不都合な真実
話題の映画『不都合な真実』
を観ました。
アメリカ元副大統領のアル・ゴアは、地球温暖化の脅威を訴えるスライド講演を
精力的に行なっていて、その講演の模様を軸にしたドキュメンタリーだ。
彼の講演は、元副大統領らしいユーモアを交えた力強い語り口で、
膨大な情報をわかりやすく視覚化したスライドと迫力ある映像が加わって
とても説得力がある。
温暖化は真実なのだ、地球は確かに壊れつつあるのだ、
という思いがしんしんと沁みこんでくるよう。
でありながら、ラストは「まだまだできることがたくさんある!」と
思わせるような演出。深刻なテーマなのに元気がでる。
随所に入るゴア氏の回想……家族のことや選挙戦のことなど……が、
お勉強的な映画のアクセントになってはいるが、
やけにゴア氏を「良い人間」に見せていて、「温暖化じゃなくてゴア氏の
プロモーションじゃないの?」と感じてしまうのが(わたしだけ?)玉に瑕だが。
それはそれとしても、多くの人に観てほしい、お薦め映画です。
***
事前に座席指定でチケットを買ったので、いい席をゲットできて大満足。
……だったのだが、両脇をベタベタのカップルに挟まれ、大変居心地が悪い。
深刻な映像が出てくるたびに「ええ~ン」なんつってひっついてんじゃない!





