こっちに住み着いてから2年が経つのでもうホームシックもなにもありゃしませんが、今思えば1年目はしんどかった……(^^;

今考えればホームシックってやつだったんだと思います。

以前アメリカに半年いたことがあるのですが、そんときは全くといっていいほどホームシックはありませんでした。

だから当時ドイツに来た時もまさか自分がホームシックになるとは思っておらず、その最中でさえホームシックとは気付いてないというか認めたくなかったんだと思います。

原因の1つはドイツ語。
来たばかりの頃はドイツ語はまったくわからず(T-T)
でもみんな同僚も親切なので英語で話しかけてくれました。
とはいえ大勢で話しているとみんなドイツ語で話しますよね。
その輪にいても何について話しててなんでみんな笑ってるのかわからないのはまるで自分が犬か子供にでもなったような気分でした。

原因その2は普通に仕事があるため、同僚以外に知り合う機会、友だちを作る機会がなかなかない。

原因その3、個人的にドイツ人は日本人とちょっと似ているような気がするのですが、というのもシャイというかなかなか距離を縮めにくい。
アメリカやカナダに住んだ時は、フレンドリーすぎてちょっと知り合っただけでもう友達!ってノリの人が多かったのでその点では苦労しなかったのですが。

原因その4, 小さな街だけあって日本人が少なく、日本人の友だちが全くいなかった。


そんな日々が重なると、同僚も親切だし仕事も上手くいっていたにも関わらずなんか何かが足りない!なんか充実してないみたいな感覚になりました。
日本にいる友だちや家族とくだらない会話をして爆笑してる夢を頻繁に見ましたね。朝起きると何気ないことだけどあんなに楽しかったんだなーって。
これ完全ホームシック。


今になれば喉元すぎればなんちゃらって感じで、一言でいってしまえば「最初はしんどかったけど徐々に慣れたよ(^^)」ってことなんですが。
今ホームシックにお困りの方もためにもどうやって慣れていったかつらつら書いてこうと思います。

・会話パートナー
これはなかなかいい制度です!おすすめです!
日本語を習ってる人と会話パートナーになれば、こっちはドイツを習いたいので一石二鳥。
日本語も久しぶりに話せて気分転換にもなるし、友達にもなれるし。
あたしの一番仲のいい子も最初は会話パートナーとして知り合いました。年齢も近いし同性だったのであっという間にガールズトークで盛り上がって仲良しに!

・語学学校や習いごと
あたしはドイツ語の語学学校に通ってました。といっても昼間は仕事なのでその後の夜のコース。
そこにいるのはみんな外国から来て同じレベルのドイツ語の人たち。同じ外国人ってだけでまず親近感湧きます。すごいですね、よく考えたら。
悩みなんかも共有できて仲よくなりやすいです!
ちなみにいまの彼ともそこで出会いました。
それに夜のコースの人たちはみんな昼間働いていてそれでもその後勉強しにきてる人たちなので、真面目で頑張り屋で刺激を受ける人ばかりでした。

・一時帰国
あたしは渡独から半年後に休暇をとって日本に帰ったんですが、一回帰ってみると「あれっ、意外とこんな簡単に帰れるんじゃん、なーんだ」みたいになりました。それからはまた帰りたくなったら帰ればいいと気楽に考えるようになりました。

続きはまた近いうちに書こうと思います!

ではごきげんよう!