生前ブログを通してお付き合いくださった皆様。

主人は26日朝8時15分に安らかな顔をして息を引き取りました。


10/30に入院してから11月はまだ元気に過ごしておりましたが、12月に入るとお腹の張りや腰痛に苦しみ、腹水も3回ほど抜きました。

オキファストは24時間点滴が取れず、食欲もなく、ヨーグルトやフルーツを一口食べられたら良い方でした。


私はほとんど毎日病室に泊まり、家事をするために一旦帰宅して夕方また病室へ戻ると本当に嬉しそうにニコっと笑ってくれて、その顔が忘れられません。


23日に義母の四十九日の法要を無事終えて、24日は60歳のお誕生日を迎えました。

24日には主人は一旦帰宅して家族みんなでお祝いをする予定でしたが、先生や看護師さんから帰宅を早めた方が良いとのことで、19日に介護タクシーで帰宅しました。

大好きな愛犬、子どもたち、孫と賑やかな時間を過ごせたことが本当に良かったです。


お誕生日には主人の友人たちがたくさんお見舞いに来てくださいましたが、主人はほとんど寝ていました。


翌日25日は血液検査の結果も悪く、呼吸もいつもと違う、足のむくみも酷くて、夜中に苦しそうにしていたので、家族みんなに連絡して集まりました。


朝方まで頑張ったのですが、26日朝静かに息を引き取りました。



病気の治療をしながらも常に前向きで、少し先に旅行の計画を立てて、それに向けて頑張っていた主人の姿を思い出します。

家族にたくさんの思い出を残してくれて、自分がなくなった後、家族が困らないように大事なことを書いたノートを2冊も残していました。


主人に私は何をしてあげられたのか後悔しかございません。

もっともっと生きて欲しかった。


悲しみからはまだしばらく抜けられそうにありませんが、こちらのブログを書くように主人から言われておりましたので、ご報告させていただきました。

主人に関わってくださりました皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。