これは、フジファブリックさんの曲です。

去年の今ごろ、5年間 想い続けた人から、
娘は誕生日に、ラインをもらって、それはそれは、嬉しそうに出かけました。

中学の同級生で、まるでソウルメイトのような
関係だった彼。

大学2年生で、ある日突然 感情が爆発し、号泣し、大学へ通えなくなった娘。


1年間 わたしは薬を飲んで 必死に支えました。

何が娘に起こっているのか、分からない。

何が間違っていたのか。

電車を怖いと言う。

わたしが一番恐れていた、わたしと同じ、パニック障害に娘がなったのか。

苦しむ娘を見るのが、つらくてたまらない。

自分を見ているようで。

娘にだけは、わたしと同じ思いをさせたくなかった。


ご近所にも 言えない。

娘は1日中 家にいるのに、何事もなかったように、

ご近所の方と話す。

主人は わたしの過干渉のせいだと言ったきり、

現実には向き合わない。


それでも 数年かかって 少しずつ回復して、なんとか1年留年しただけで、卒業し、近くのラーメン屋さんで、バイトを始めていた。

そんな時 大好きな彼からの連絡だった。


あーこれで、娘は救われる。

あーこれで わたしは娘から解放される。

と中学生の頃から知っていた彼の登場に

どれだけ 安心しただろう。


しかし、朝帰りの娘が言ったのは、

彼には、3年間 同棲している彼女がいる!だった。


そんな時 この曲を知った。

娘もだけど、わたし自身が悲しかった。

そんなわたしの心に響いた曲です。


今は 新しい彼ができてる娘です。


読んでくださってありがとうございますハート