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 TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析する。

 ◇

 ここから2週間は、クリスマスからお年玉商戦にシフトしていきます。やはり「ディシディア ファイナルファンタジー」(PSP、スクウェア・エニックス)の優位は動かないでしょう。PSPのメーンターゲットとなる中高生の購買が見込めそう。新型PSPの美しい画面で楽しんでほしいですね。また、先週発売されたパーティーゲームの定番「桃太郎電鉄20周年」(同、ハドソン)は、同ジャンルのライバルがいないこともあって、しっかり売れていくでしょう。新作では25日発売の「白騎士物語」(PS3、SCE)、「ファンタシースターポータブルZERO」(DS、セガ)、「Wiiであそぶピクミン」(Wii、任天堂)あたりに注目。定番タイトルの「街へいこうよ どうぶつの森」(同)、「レイトン教授と最後の時間旅行」(DS、レベルファイブ)、「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」(同、任天堂)もお年玉商戦の主力になるでしょうね。

 ◆先週の結果

 年末最大の注目作「ディシディア ファイナルファンタジー」がダントツのトップに立ちました。売り上げ本数も予想を上回っており、CMや広告のおかげもあって幅広い層に告知できたのではないでしょうか。2、3位には、こちらも予想以上の伸びを見せた「ガンダム無双2」(バンダイナムコゲームス)のPS3版、PS2版が続きました。「テイルズ オブ ハーツ」(DS、バンダイナムコゲームス)、「幻想水滸伝 ティアクライス」(同、KONAMI)は、若干他のタイトルの影響を受けた印象です。「フェイト/アンリミテッドコード」(PS2、カプコン)は、通常版を中心に予想以上のヒット。また、クリスマス前ということで、「レイトン教授と最後の時間旅行」、「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」も再浮上してきました。

 ◇ランキングは次の通り(12月15~21日・TSUTAYA調べ)

1位 ディシディア ファイナルファンタジー(PSP)

2位 ガンダム無双2(PS3)

3位 ガンダム無双2(PS2)

4位 テイルズ オブ ハーツ アニメムービーエディション(DS)

5位 桃太郎電鉄20周年(DS)

6位 幻想水滸伝 ティアクライス(DS)

7位 街へいこうよ どうぶつの森(Wii)

8位 フェイト/アンリミテッドコード(PS2)

9位 太鼓の達人Wii(Wii)

10位 レイトン教授と最後の時間旅行(DS)

 ◇プロフィル

 松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ・ゲームMDチーム

 「GAMETSUTAYA」加盟約450店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。96年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。02年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩いてきた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。

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 秋田大で21日、ゲームを活用した特色ある大学教育の取り組みを紹介するイベントが開かれ、PSP用ゲーム「ディシディア ファイナルファンタジー」のプログラマーで、スクウェア・エニックスの森隆司さんらが参加したシンポジウムなどが開かれた。

 同大学は06年から、文科省が進める「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」で、「ゲーミング・シミュレーション型授業の構築」が採択され、模擬裁判でのロールプレーイングや学習ゲームの企画など、ゲームを取り入れた授業改善に取り組んでいる。

 イベントは、「デジタルゲームを教室へ 『遊び』と『学び』のハーモニ」と題して開催。体験セッションでは「Wiiフィット」、脳トレなどのゲームソフトや、ボードゲームが約50点展示され、参加者は実際にプレーしながら、教育効果などを確かめていた。ポスターセッションでは学生によって、教育観点から見たゲームの批評、授業での導入アイデアなどが発表された。

 シンポジウムは、同大学の井門正美教授やゲーム会社「SGラボ」の石川泰志プロデューサー、白井宏横浜国立大教授らが参加。森さんは「楽しさと学びが対立する概念であるという風潮を壊し、お互いが融合するようにがんばっていきたい」と述べた。またSGラボの石川さんは「教育的な観点から知育ゲーム評価の枠組みを作り上げて欲しい」と期待を寄せていた。「特色GP」は3カ年で終了するが、同大学では、ゲーミング・シミュレーション型授業の取り組みを今後も続けていくという。【小野憲史/フリーライター】

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 身長7メートルの巨人「白騎士」となって、巨大モンスターと戦う本格派RPGが「白騎士物語 古(いにしえ)の鼓動」だ。開発は、「ドラゴンクエスト9」や「レイトン教授」シリーズで売り出し中のゲーム会社・レベルファイブが担当している。

【写真特集】「白騎士物語 古の鼓動」のゲーム画面一覧

 主人公は純朴で正義感の強い17歳の青年レナードだ。バランドール王国の城下町にあるワイン商で働いていたが、謎の集団「ウィザード」の襲撃を受け、逃げ込んだ城の地下宝物庫で、古代の禁断の力「白騎士」の資格者となる。ウィザードにさらわれたシズナ姫を救うため、冒険の旅に出る……というストーリーだ。

 戦闘はリアルタイムコマンドバトルを採用しており、戦闘中にタイミング良くボタンを押して攻撃していく。自分だけの連続技(コンボ)も作ることができ、戦闘中にコンボを最後まで続けると相手に大ダメージを与えられる。コンボは3種類までセットでき、武器攻撃や魔法攻撃など、状況に応じて切り替えられる。そしてピンチの時は「古の鎧」と合体し、正義の「白騎士」に変身して切り抜けよう。

 キャラクターメーキングシステムが充実しており、自分だけのアバター(分身)を作って、主人公の仲間としてプレーできる。さらに無料のオンラインゲームも用意し、4人までの協力プレーが可能。オンラインで取ったアイテムをオフラインで使う……という遊び方も楽しめる。

白騎士物語 古の鼓動(PS3) 1人用(オンライン時4人) CEROレーティングB(12歳以上対象) ソニー/コンピュータエンタテインメント 12月25日発売 6980円

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