東日本大震災の影響で、
関東各地でペットボトルの水やお茶が不足しているというような
貼り紙をよく見かけるようになった。
「購入は1本まで」など、未だ制限がかかっている店舗も見受けられる。
水のニーズが急激に高まって生産が追いついていないんだろうな、
水道水が危険にさらされて飲料水メーカーも大変なんだな、
と思いがちだが、実はそうではない。
実際のところは、水の生産が追いついていないのではなく、
水を補填するペットボトルのキャップの生産が追いついていないのだ。
今回の震災で、国内にあるキャップメーカーが被災し、
国内生産量が大幅に減少しているらしく、
それによってペットボトルの供給が追いつかなくなっているようなのだ。
加えて、ご存知のように、ペットボトルのキャップはブランドごとに色が様々あるのだが、
この色違いのキャップを作るためには、生産ラインを都度止めて、
ラインを設定しなおさなければならない。
この規格が全社統一されていれば、もう少し生産が早くなるそうなのだが、
こうした規格の違いも生産を遅らせる一つの要因になっているという。
ものごとを大局的にみることで、初めて気付くことがある。
近視眼的に近くばかりみていないで、視野を広くしてものごとを眺めるようにしたい。
そうすることで、見えなかったものが見えたり、気付かなかったことに気付いたりする。
見えないものを見にいく作業こそが、ベンチャー企業の本分だ。
着眼大局、着手小局の精神で、これからも進んでいきたい。
最後に、
東日本大震災で被災された皆様、ご関係者様に謹んで御見舞い申し上げます。
そして、皆様の一日も早い救済、安全確保、そして復興を心より祈念致します。
