観葉彩葉　～通信～　No.157

ハマキムシがいるようで、葉から糸が曳いています。

ハマキガ(蛾)の幼虫で体長は１０～２０ｍｍほどの小さな虫です。

室内に１００鉢以上もありますから、｢猿も木から落ちる｣とでも言いましょうか？。ナギ(梛)の葉にハマキムシ発生の兆候を見逃してしまいました。

ハマキムシは、真冬を除いた４月～11月に発生します。特に７月～８月の暑い時期は発生が活発になります。吐き出した糸で２～３枚の葉をくっつけてその中にいたり、１枚の葉を糸でくるりんと巻いて潜んでいます。

虫が発生すると、葉が食害されて植物の美観を損ねるだけでなく、葉の光合成を妨げます。そのため生長が遅れる、枯れるなどの被害が生じます。

薬剤を散布してもくっついた葉の中にいるので、届きにくく効きずらいです。葉の上から葉ごと押し潰す(圧死させる)方法が簡単です。

自分が育てているから、わかること、自分が育てているから、ご質問にお答えします。

癒しの植物や観葉彩葉かんよういろは

2023.12.1.

157・うっかりしました！、ハマキムシが出現していました。