私たちの町の
民話の仲間たちと研修と言うとおこがましいが
平たく言うと
仲間たちと遊びに行った時の事なんですね
気心は知れていますので
皆さん気兼ねなく冗談を言い合っての楽しい雰囲気でお喋りしていました
その中の一人の女の人が
私を「お父さん」と呼んだのですね
その時他の人達は爆笑
私は今までにも何度か「お父さん」って呼ばれていたことがあったので
他の人ほどは反応しなかった
毎度のことだからと思っていたら、他の人はそう思わないですよね
妙な勘繰りをしだして
弁明するのに四苦八苦しているのを私は笑って見ていましたね
私はその人は
私といる事に距離感を感じていなくて
どちらかと言うと
旦那さんといるときと同じような雰囲気なんだなぁ~って思っています
なので、良いんですよって言ってあげます
他の人にも、彼女と同じような気持ちで私と接してくれればありがたいねと言って笑う
この民話の仲間は
たとえ民話の会が無くなっても生涯の友となっていられれば良いなと思っているんですよ
この仲間には
現役で働いている人から、御年91歳になる人までいます
同じ年の女の人は
車を乗らなくなったので会をやめられた人もいます
やめても
心は繋がっていて、何かのときは連絡し合っているくらいです
繋がりが年をとれば薄くなりがちですが
敢えて薄くならないようにと、いろんな事で連絡を取り合ってますね
年を取ると
ましてや、自動車を手放すと孤立しがちなんです
それをなるべく断ち切らないように努めているんですね