5/27 第8回 授業レポート tsuka* | ガールズフォトグラフィック・ブライダルフォトスクール

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ブライダルフォト教室のブログです。近道なんて、きっとないけど、たのしくお勉強です。

こんばんは。
だいぶひさしぶりのレポート提出となってしまいました。
かなり今更感が満載なのですが、自分の頭の整理の為に提出させて頂きます。

約1ヶ月前となってしまいますが、この日はストロボ撮影の実習でした。

まずはストロボ撮影についての補足説明。
ストロボとは足し算である。
つまりは、「定常光(ISO、絞り、シャッタースピードのバランス)+ストロボ光=写真の明るさ」となる。
ストロボを使用することによって自然な影のない写真に仕上げることができる。
大事なことはストロボが発光しなかった時に何も写らない(暗すぎる)設定にはしないこと。
少し暗いけれど、ストロボの明るさを足すことで自然になる設定が理想!
こうすることによって万が一、ストロボが発光しなくても写真の明るさを調整することで写真を生かすことができる為。

f 2.8、s 1/60、ISO 1600、ストロボなし
少し暗いが、このままでも生かせる
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f 2.8、s 1/60、ISO 1600、ストロボあり
自然な明るさに
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<ストロボの設定>
ストロボを付けた時、必ずストロボが下記の設定になっていることを確認する。
「TTL、BL、FP、±0」
カメラの方でもストロボ補正の設定は「±0」になっていることを確認する。
撮影前の確認がとても重要!!

<屋外でストロボを使用する理由>
ストロボは暗い場所でしか使わないイメージがあるが、下記の理由から屋外でも使用する。
・順光の場合、顔の影を消す為。
・逆光の場合、レフ板の代わりとし、顔を暗く写らないようにする為。
・ハレーションを防ぐ為。(f2.8、f4だとハレーションが起きやすい)

f 4.5、s 1/320、ISO 400、ストロボなし
自然な仕上がり
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f 4.5、s 1/250、ISO 400、ストロボあり
顔の一部の光が白くとんでしまった。。。
「ストロボの明るさを足すことで自然になる設定」を目指すのであれば、
上の写真を撮る時のカメラの設定をもう少し暗くした方がよかったのですね。。。
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屋内の撮影から急に屋外に撮影に出る等、
明るさが急に変わってMモードでの明るさ調整ができない場合にはPモードで撮影をしてシーンを撮り逃さないことも重要。
また、誓いのキスや指輪交換等、重要なシーンを撮り逃すor不備があった場合には、
ちゃんと理由を話してその場ですぐに再現してもらうようにする。
衣装を脱いだり、場所を移動してしまったらもう撮れない!すぐにお願いすることが重要。

「ストロボの明るさを足すことで自然になる設定」というのを体得するまでが少し時間がかかりそうだなと思いました。
ストロボなしで撮影している状態からそのままストロボをたいて明るすぎる写真になってしまったことが多々あったので、
注意しながら撮影をしたいと思います!

それでは、残りのレポートについても順次書いていきたいと思いますが、本日はここまで。

tsuka*