こうして成長していくのです | ガールズフォトグラフィック・ブライダルフォトスクール

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ブライダルフォト教室のブログです。近道なんて、きっとないけど、たのしくお勉強です。

こんばんは、sunaoです。みなさん今日はなにしてましたか。
とても気持ちのいい一日でしたね。

さて、少し過ぎてしまいましたが前回の教室の振り返りです。
前回は代々木公園での講習となりました。
天気がよく人も多くてお散歩気分でしたが
しっかり講習ははじまったのです。今回は自然光でのシューティングです。

私にとっては目からウロコな経験ばかりでした。
まず、「明るければいいってもんじゃない」ということ。
今までは明るければシャッタースピードも速く設定できてブレなくて済むと思っていましたし、
光もいっぱい入ってくるから晴れてるほうがよい、と思っていたところがあります。
しかし、実際に撮って見ると、あれ?モデルさんなんか表情が変?というか、目が開いてない?
という状態でした。晴れていて直射日光だとモデルさんはまぶしくて目が開けていられないのですね。
同様の理由で、「逆光で撮るなんてシロウト」という考えも払拭した次第です。
モデルさんが自然な表情をだせる状況がベストだということを学びました。

それから、逆光での採光の方法も私にとっては大きな発見でした。
「逆光で撮ると人物が暗くなる」というのは、単に今まで自分が機械任せで撮影してきたから
知らず知らずのうちに埋め込まれてしまった先入観だったのです。
「撮りたいもの(人)に露出を合わせる」ってことがどうしてわからなかったんでしょう。
逆光でも、ちゃんとモデルさんに露出をあわせればあーら不思議(不思議じゃない)、
きれいな写真が撮れていました。今度友達に自慢しようと思います。

さて、今日私は陶芸をしてきました。
もはやD80は私の体の一部でありますから、もちろん持参して行ったわけですが
そこでとある方から「作品を撮って欲しい」と頼まれたわけです。
多少うろたえつつも冷静を装い撮影したのがこれです。

陶芸2


陶芸1

なかなかかわいらしく撮れたなー、うん、なんて自己満足していたのですが
当のご依頼主の方はいまいちご不満なご様子。
なんでも、「色が実物とちょっと違う」とのことでした。
なるほど、私がどう撮りたいかは二の次なんだな、お客様のご要望に応えてなんぼなんだな、と
また勉強させて頂いた次第です。
相手の要求に応えつつ自分らしさも出してお互いよい気分になれるよう
まだまだ努力と経験が必要なんですね。