いつもカントンの思い出をご愛顧くださり誠にありがとうございます。
さて、夏だ秋とか言っていたらもう11月。
年末が、そして2010年がひたひたと近づいてきています。
さて、ふと気になって調べたのがこちら。
みなさんご存知のユッケです。
ちなみにユッケは、韓国語を翻訳すると「肉刺」。
…まんまですね。。。
ちなみに韓国では刺身全般に「フェ」をつけます。
つまり「ユッケ」は、「ユック(肉)のフェ」なんですね。
ただし似たような言葉の、牛肉を使ったスープ、
あの激辛の「ユッケジャン」は、
ユッケ由来ではありません。
ユッケジャンはユック(牛)で作った
「犬スープ」という意味なんですね、原意は。
まあもちろん、今では本物の「ケジャン」を出しているお店はほとんどありません。
ちなみに滋養強壮に効くとのことで、
最近では「ポシンタン(保身湯)」と呼ばれることの方が多いですね。
なので「ケジャン」という言葉も、韓国料理としてはほとんど使うことがありません。
まあ現代的に翻訳すれば、
「滋養強壮に良い」
↓
「元気が出る」
という事で
ユッケジャンも元気が出るスープなんで許してあげましょう(?)
ちなみについでに「ユッケジャン」に名前は似てますが、
「ケジャン」もまた、見た目も違うまったく別物。
これは「ワタリガニのキムチ」とも言うべきもので、
生のワタリガニをチャン(ジャン=醤)に漬け込んだものです。
ちなみにこの「ケジャン」、
私の大好物です♪(どうでもいい)
カントンでは全店で提供しております(売り切れ御免!)。
ケジャンを食べた事ない貴方、
あの
生のカニのジュウシィな旨みと、
韓国の辛い、しかしながら深みがあるタレのコラボ。
知ったらクセになります。
是非是非是非是非味わってみて下さい!
もちろん「ユッケ」も「ユッケジャン」も!(いまさら?)
ちなみに私は全部大好物!!(またまたどうでもいい)
…では今日も皆さんをお待ちしております♪
カントンの思い出
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