僕の携帯電話は鳴りません。
ある日、激務の帰り道。
とぅるるるるるるるる
とぅるるるるるるるる
とぅるるるるるるるる
とぅるるるるるるるる
と独り言を口にしながら歩いていると、
あーしたーはるがきたらーー
きーーみにあいにゆこーー
と着メロが。
おいおいおいおいおいおいおいおい
だいぶ久々の着信アリだぞ。
嶋田怜輔
嶋田か。
なるほど。
飲みとかかな?
でもなー木曜だしなー、明日に響くよなー、今週寝てねえしなー。
いや、でもそこ行かないと「モンタ変わった」とか言いだすからなー。
そこでいってこそモンタだなー。
「はい。」
「ガシャ、ザーザー・・・ごめん、間違えた。」
おい。
おいこら。13行前の俺の葛藤を返せ。
「おまえ、はい。じゃねーよー(笑)」
(笑)じゃねえ!
おいこら、そこは(笑)じゃねえだろ。
(笑)は俺のさじ加減だが。
「まあいいや、とりあえずこの一連の流れを日記にしといて」
満足か。
さ、水不足水不足。