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Quatsch!のコーナーです。
先週が、重い内容だったので、今回は軽めのテーマで。
今日のテーマは…
Was war mein Traum?
「小さい頃の夢は何でしたか?」ということで、お話したいと思います。
Als ich Kind war, wollte ich Lehrer werden.
そう、先生になりたかったんです。
というのも、小3の時の話ですが、
クラスになじめていなかった私に、
担任の先生が、色々と親身になってくれたことが大きかったですね。
その時、何となくですが、先生になろうかなぁ、なんて思うようになりましたね。
「こんな人になりたい!」という手本だったように思います。
そんな気持ちを持ったまま、中学・高校と持ち上がっていく中で、
社会の先生が、いい先生が続いていたので、
社会には興味を持つようになりました。
その結果、大学でも高校の地理歴史の教員免許を取りました。
ビックリされるかもしれませんが、
私は、「英語」の教員免許は持っていません。
大学では、「西洋史」をやっていたので、
外国語は確かに使っていましたが、
言葉を教える、なんてことは、当時あまり意識はしていなかったですね。
あの当時の自分からしたら、
ドイツ語についてのブログを書いているのが、正直不思議なくらいです。
大学を出てからしばらく、塾の講師をしていました。
小さい頃の「教師になる」という夢は、叶ったと言ってもいいと思います。
私も思うところがあって、
今となっては、受験の世界からは、すっかり足を洗ってしまいました。
その代わりに、
今の学校では教えられない、
もっと実になる、「へぇ~」と思うような話を、
色々と情報発信するようになりました。
その一環が、このドイツ語ブログだったりします。
おそらく、塾講師をしていた当時より、今の私の方が生き生きしていると思います。
何せ、好きなことをして生きているわけですから。
その在り方も含めて、発信したいと常々思っています。
最近、思うんです。
今の大人たちの大半が、本当につまらなさそうに生きているなぁ、って。
通勤の電車やバスの中を見回してください。
「楽しそうな顔」をしている人って、少なくないですか?
その表情って、家に帰っても出るもので、その姿を子どもたちも見ているんですね。
それを見た子どもって、世の中に「夢」って、持てるんでしょうかね?
小3の時の担任は、間違いなく楽しそうにしていました。
その楽しそうな感じが、子どもたちの「夢」に繋がるような気がします。
私が教師になったのと同じように。
生活の中で多くの時間を割いている仕事が生き生きとできるのが、一番いいのでしょうが、
仕事でなくても、趣味とかでもいいので、
好きなことを心から楽しめる時間を作るようになったら、
世の中もっと変わるのに…なんて、今思っています。
今回は、これにて。
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前回:驚きはないが、怒りは禁じえない 原発のお話
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