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【私の好きな料理本リレー】 出版社、主婦と生活社の料理書籍部  @ryourinohon の企画で始まりました #料理本リレー 料理本に携わる、料理家、カメラマン、スタイリスト、デザイナー、ライター、編集の方々が好きな料理本を皆様に紹介する企画です。 女性起業家でサクラデリのオーナー、管理栄養士でバイタリティあふれ、生き方から何から尊敬する@kaori_nakatsugawa 中津川かおりさんからバトンを受け取りました @tomicomo 薦田富美子です。 昔から、寝る前は料理本を見ながら眠りにつく習慣で、枕元に沢山の本があると安心する私。図書館、本屋さんが大好き!そんな私が紹介したいものはー おもてなしの気持ちやパーティーに関する本を…と思いましたが、ステイホームで直ぐに実践できないので、私の料理に対する想いの原点のような、皆様も興味を持って家庭でできるような3冊をご紹介させていただきます。 ①こぐれひでこのこんなものたべた ネスコ/文藝春秋 若かりしOL時代、食べることも絵を描くことも、旅することも大好きな私がこの本と出会い、一生懸命マネすることを趣味にしていた時期がありました。 絵で料理の作り方も分かりやすく、文章ではパリを旅している気分になれてワクワクしました。 食べて感動した料理を絵に描くならどんな風に描くだろう〜と、絵を見てはそのセンスの良さに想像力がふくらみ、旅してはラベルやパッケージやチケットを取っておいたものです。 ステイホームの今、絵を描いて旅したい場所に想いを馳せるのもいいですね。 ②ジョエル・ロブションの お家で作るフランス料理 ローカス(作り方解説/内坂芳美) 故ロブション氏の「レストランに来たときだけでなく、家庭でもフランス料理を楽しんでもらいたい」という一言から始まった内坂先生解説の料理サロン。私も友人の紹介で参加していました。 シャトーレストランで行われ、コンヴィヴィアリテのテーマのもとに10年以上続きました。 その時のレシピをまとめたものが、日仏交流150周年を記念すべき年2008年に刊行されました。 作り方は4つ位のパートに分かれ、それぞれのパートで完成品になります。どれも作ってみたいと思うものばかり。時間のある今、ちょっと仕込んでみようかな?という感じです。 ロブション氏が亡くなった後も、フランス料理🇫🇷への想いやレシピが繋がれていく素晴らしさを教えてくれます。 食材のマリアージュや盛り付けの美しさ、食卓の和気あいあいとした温かみのある雰囲気を大切にした コンヴィヴィアル料理が作れます。 味覚教育にも力を入れていたロブション氏や内坂先生の想いがこもった1冊。是非皆様にもご覧いただきたいです。 シリーズで、ジョエル・ロブションのおべんとうの本も出ていますよ。 ③これからのシニアごはん  日々の、ひとり分 自由国民社 こちらはシニアに限らず、お料理初心者の皆様にご覧いただきたい本です。 材料は手軽に手に入るものばかり。作り方は3行程。 見開き一品がメイン。 肉、魚、卵と豆腐のおかずに、汁ものとごはん、野菜のおかずの章だてで、ごはんと汁もので、簡単献立ができる仕様にも。 とにかく見やすく、あちこちにコツや知ってトクする技が散りばめられてます。 余ったものの保存は○ページへ、など活用法も書かれていて、とにかくわかりやすいのです! 編集長もライターさんもデザイナーさんもカメラマンさんも素晴らしいベテランで、私の初の著書本に感謝感激の方々でした。 そんな皆さまが力を合わせて作った本! 私が伝えたいことが、書籍として残る感動の1冊となりました。 手に取っていただき皆様のキッチンでこの本が大活躍してもらえることを心から願っています。 本は、帯にもはじめやあとがきにも、作った人の想いが込められています。ステイホームの今、本を隅々まで読んで、新しい発見ができたらいいですね。 私からのバトンは、この本のスタイリングを手掛けてくださった上田友子さん @oishii_table へお渡しします。明るく現場を盛り上げてくださり、是非ともまたお仕事もプライベートもご一緒したい女性です。インスタでも素敵な料理を沢山ご紹介していて、どんな本をオススメしてくださるのか楽しみです! 本大好き‼️ #主婦と生活社 #料理の本 #ryouribon #日々のひとり分 #これからのシニアごはん #薦田富美子

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