こんにちは。

色の王国『カラー・パワー協会』代表、橋本佳代子（Kayoco Hashimoto）です。

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昨日2年ぶりに来日したレディーガガが身にまとっていたピンク色にハッとしました。

それは、私自身が近頃得に気になっている色だから。

マゼンタのような鮮やかなピンクではなく、柔らかなパステル調のピンク。

この色味はふんわりと優しく心身を包んで、

愛情をもたらして癒してくれる色なのです。

©モデルプレス

ピンクは『愛、優しさ』、『女性性』を表す色。

その意味を十分に知って、レディーガガはピンクをチョイスしたのです。

以下はELLEのインタビューより↓

http://www.elle.co.jp/culture/interview/welcome-to-japan-Lady-Gaga161102

「なぜ、今ピンクのハットをえらんだのか？」というエルからの問いに答えたガガから素敵なエピソードが。

「カリフォルニアの自宅にひとりでいた時、外を眺めていたらすごく孤独を感じたの。自分の敷地を超えると自由がなくなる。一歩プロパティの外に出ればどこへ行っても写真を撮られるし、家にいる時しか自由を感じないから。それなのにどうしたら世界の人々が共感できる曲を書けるというの？　と考えたわ。そうして、バスルームで身体を洗ったあと、試しに、家にあったピンクの帽子をひとつかぶってみたら、すごく女性的になって誇らしく思えた。どんなに辛い日でもピンクの帽子ひとつあれば素敵な気分になれる……ああ、これだと。ピンクの帽子は女性であることへのセレブレイトよ。これまで交際してきた男性がいたからこそ私がある。そんな男性たちとの恋愛の象徴でもあるわ。ピンクはタフな気持ちになれる、強さとフェミニンさと誇りの表れ……強く生きる女性だってピンクを着て、ハイヒールを履いて、キラキラのドレスを着ていいんだって」

ピンクは、【自分自身にも他人にも優しくなりたい、自分に自由と歓びを与えたい、女性らしさ・愛らしさ・生命力の回復】等を求める時に効果がある色。

そんな時に、優しく包み込み、支えになってくれます。

今回の装いで、ピンク色に合わせた銀色（シルバー）も【女性性、無意識、直感、本能】を表す色なのです。

自分を信頼する、という色でもあります。

ピンク色と銀色という、《女性性》が強い２色が、今のガガさんを象徴しているのですね。

通常、色は無意識に選ばれます。

今、あなたの気になる色は何色でしょうか？

《 "Open" Art by Kayoco 》

私の目の前にはこの絵が飾ってあって、ピンク色を日々吸収しています。

ピンクは愛の色だから、誰にとっても必要な色なのかもしれませんね。

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ピンク色で来日したレディーガガ