おはようございますヽ(・∀・)ノ

私の好きな本の1つに
『星の王子様』があります。

小学生の頃はパラッと読んだだけで、
内容もあやふやだったのですが、
大人になってから読むと

『ぐさり』ときたり
『そうだよな……』と
思い出させてくれたり。

読むタイミングで
感じ方が全く違うことに
ビックリしますね。

昨年、私が朝読書で読んでいた時
Sさんがあらすじを
しっかり覚えていて
『あの場面ではこうなってますよね?』と
的確に説明してくれました。
とにかく
『Sスゴーイ❗』
と感心したことを思い出しました。

Sさん、一見、とても変な人ですが……
(↑すみません。本音が……)
彼女は人の良いところを
見つけることに関しては
天才的でした。

私も彼女に助けられたことが
何度もあります。



「いちばんたいせつなことは、
目に見えない」



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とてもかんたんなことだ。ものごとはね、
心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。

出典:サン・テグジュペリ 小説『星の王子さま』(河野万里子 訳)新潮文庫 p.108
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「たいせつなことは、目に見えない」
当たり前のようでとても深い言葉です。

「そのようなことは言われなくても
分かってるよ」と思ってしまいます。

でも本当に? 
目に見えないものを信じることは
考えている以上に
難しくはないでしょうか。

なぜ難しいのかというと、
結果や成果が見えないからです。
目には見えないものを信じることは
とても怖いことだから。

ですが、見えるものだけを信じていると
人生はすぐにぐらつくのでは
ないでしょうか。

あっというまに崩れてしまうでしょう。

この世界で目に見えるものは全て、
変わっていくからです。

常に変化してしまうものだから。

そのほうがとても怖くて不安。

目には見えないものを信じる力は、
たとえ世界が変わっても、
大切な誰かに裏切られたときでも、
自分自身を支え、
それだけで人は生きていけるほどの
強くてたくましい力を持っています。

『星の王子さま』の物語には
たくさんの動物や人が登場しますが、
主人公である王子様や「僕」を含め、
全員に名前がついていません。
どれだけ仲良くなっても、
お互いに名前を尋ねもしないのです。

大切なのは名前という目に見えるもの
ではなく、
目には見えない関係性だと
教えられるようですね。

(※大人の心に深く響く『星の王子さま』の名言14選 より)

今、目に見えるもの(現実)だけでなく
目に見えない関係性
(過去の経験からの恩恵・未来への希望)
も大切に大切に育てていきたいですね。

『星の王子様』
久しぶりに読んでみようと思います。

では、今日もみなさんにとって
良い1日になること間違いなし🎵v(・∀・*)