かんすいこうえんレディースクリニックのブログ -5ページ目

スタッフ

引き続き院長です。

暑いですね。
今からこれでは、本格的に暑くなって来たら大変です。
子供と3人でアイスを食べる毎日です。
副院長は、夏でもアイスを食べる人間が信じられないようですが。。。
冷え性の女性のために、クリニックの冷暖房システムにはちょっと変わった物を使っていて、冷え性方にも優しいものとなっています。
(計算上では能力的に充分な物だそうです。。)
詳しく書くと大変なので、内覧会の時にご覧下さい。


さて、看護師・助産師の募集をすでに始めています。
非常に幸いな事にスタッフは少しずつ充足されつつあります。

誤解を招くかも知れませんが、
建物や設備はお金があれば何とかなる部分。
(肝心のものがなくて苦労もしますが。。。)

しかしながら、「人」だけは、集まらない時には集まらないし、
どんなに力んでみても、叫んでみてもどうにもならない部分だと思います。
開業準備をはじめてから一番心配だったところです。

求人広告はそれなりに有効でした。意外と有効だったのがホームページです。「噂を聞いてHPみて応募しました」と言う人が多かったです。昨年の5月頃からホームページ制作会社とコンタクトをとり、早めに準備する事が出来たおかげかも知れません。


実際、応募のあった人と面接をする訳ですが、これがなかなか。。。
面接する側もなれていないので、何てったって緊張しますし、
そもそも何を聞いて良いやら。。。
とりあえず履歴書を参考にしながら質問します。
いろいろ制約があるので出身地や家族構成など、うかつには聞けません。

履歴書も重要ですけれども、
何人かと面接してみて、結局決め手になるのは「笑顔」だったりします。
副院長や事務長も全く同意見。
部屋に入って来た時、緊張しながらも「ニコッ」とされると、それで半ば決定。
そのような人と話しをしていても、しっかりとした職業人としての意識のある人が多いように思われます。
産婦人科のクリニックはスタッフの笑顔が大切です。

スタッフがいつも笑顔でいられるように、
無論、給料や休暇も大切ですが。。。 様々な工夫が必要です。

スタッフも仕事離れると一人の女性として、母親として、妻としての生活がまっています。彼女達が安心して勤務出来るように如何にサポートして行くか?と言った事が「笑顔の維持」に重要な役割を果たす要素の一つだと思います。 そしてその事が個々のモチベーションのアップにつながり、
ひいては患者様に安心で質の高い医療の提供する事につながると思います。

夫婦とも産婦人科医。子育てしながらの勤務の大変さは身に沁みています。
いつも綱渡り、ギリギリで何とかなって来た感じです。
スタッフにとっても「こんなのがあったらいいな」を提供出来る職場にしたいと思っています。

近々スタッフを集めて懇親会を開く予定です。
その模様は後日お伝え出来るか。。。な?
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ボートが気持ち良さそうです。外観上はあまり変化はありませんが、内部の工事が始まっていてパイプだらけになってました。

ロゴマーク

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引く続き院長です。
ロゴマーク。
簡単に言うとシンボルマーク。
「かんすこうえん」の「K」がモチーフになってます。
「K」がお母さんで、腕を広げて赤ちゃんを抱きかかえるイメージです。
実はこれ「富山建築・デザイン専門学校」(http://www.tomicom.ac.jp/)の生徒さんにデザインしていただきました。(今度学校の名前が変わるらしいですね。)

もちろん自分で考えても良かったんですが、、、
(私が絵を描くと副院長曰く「3年間は笑えるっ!」という出来映えになったりしちゃいます)

クリニックの創設理念に「地域との良好な関係を築く」と言う考えがあり、
ならば、地元の学生さんにお願いして見よう!ってことになりました。
ご担当の先生に誠に良くしていただいて、なんと、授業の一環として取り上げていただけました。
(本当にありがとうございました。)

結論から言うと、これがすご~くよかったです。

ちょっと不安なところもありましたが、
全部で53点もの応募がありました。
一つ一つの作品は非常によく考えられていて、「なぜこうなのか」と言う解説文まで付いていました。
その真摯な姿勢と技術力に大変感激しました。
(最近の学生さんはすごいですね。)

審査は我々の他、数名の専門職の方にもお願いしました。
最初は3点優秀作品を選ぶ予定でしたが、
大変な力作ぞろい。
迷ったあげく、結局4点選ばせていただきました。

卒業式直前で日程が合わず、表彰状を直接お渡し出来なかったのはとても残念でしたが、
担当の先生が、後日受賞した方のビデオレターを下さいました。
喜んでいただけた様子でこちらも光栄です。
詳細は後日HPにアップする予定です。


さらに、この企画には嬉しいおまけも付いてきました。
建築学科の生徒さん達が建築現場に見学にきてくれる事になりました。
建設会社の方にもご協力いただいて見学していただく予定です。
その様子は後日お伝え出来るかも知れません。

占い。

引き続き院長です。

クリニックのなまえ。
何で平仮名なのか。

「環水公園」という漢字表記だと、非常に硬い印象になることもありますが、
じつは50種類以上の名前を考えてそれぞれに画数計算をしました。

「カナルパークレディースクリニック」(ホテルの一部みたいです)
「カナルサイドレディースクリニック」(いまいち)
中には副院長の名前をとって「マミコレディースクリニック」(私はどこへ行ったやら)
などいろいろ。

その中で画数的に一番良かったのが現在の名前です。
少し長い名前となってしまいましたが、柔らかな感じでとても気に入っています。
名前の使用に関して、もちろん公園を管轄している県の役所にも許可をいただいています。


同じ事(画数占い)を繁盛しているクリニックや会社で占ってみると「なるほど、さすがですね」ってこともかなりありました。


占いは建築にも及んでいます。(結局建築の話かい。)
風水です。

当初の建築案では北東方向に玄関がありました。
これは鬼門に当たるらしく、建物としては誠に良くないそうです。
確かに土地の形、駐車場との関係、道路との関係を考えると仕方の無い案だと思いましたが。。。

でも永く使う物だし、多くの人たちが関わる物になるのだからとの意見もあり、建築案の変更をお願いしました。(風水ですか。。。。と困惑してましたが)

これが非常に設計士を悩ませたようで、電話もかかってきました。
1階の方向を変えるとそれが2階3階の配置にまで影響するのでかなり大変なことになると。
ミラーイメージにしたらいいんじゃないかと単純に思いましたが
(要は鏡に映したように左右反転することです。)
しかし、そんな簡単な話しではなく、左右逆にすると入り口が左端に寄ってしまい非常に使いにくくなってしまいます。
さてこの難問をどうやってクリアするのか。。。

2週間後に持って来た案は左右逆向きで、玄関からのスロープを斜めに配置し入り口を中央よりに持って来たものでした。
完璧。さすがカリスマ設計士。
恐れ入りました。

かくして風水的にもあまり問題ない(と思う)現在の形となりました。


次回はロゴマークのお話。

今回は諸事情により、写真なしです。