KANSETSUSHOUMEI

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表現が生業。
備忘録的日記。

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先日「エソポのハブラス」鑑賞に伺うことが出来ました。

出演
竹田イネス 陣内麻友美
ゴンサロ・オリヴェイラ 中嶋克彦
チェンバロ 森洋子
リコーダー/コルネット/音楽監督/企画構成 濱田芳通

台本 タナカ・ミオ


企画構成に於ける、発想・知識・考察の豊かさに溢れた今回の作品も「濱田芳通」というアーティストの脳内体内のハンパない熱量を形にしたものでした。

美しい音楽…日本にやってきたイソップ物語…弾圧されるキリシタンのひたすらな信仰.....河童伝説…笑いを織り交ぜながらの芝居仕立てでストーリーを綴り、観客にわかりやすくあえて軽いタッチで届ける事で、実は内在する重苦しさや哀しみがコントラストで浮き出てくる、そういったものを感じる舞台でした。
この作品は東京でも発表されている演目なので上演されるごとに出演者や会場によってそれぞれの個性が光るものでしょう。演奏の実力は勿論のこと、短い時間でテンポよく切り替えて場面を作ることで音楽が引き立つのではと思うので、高度な演技力が必須の手強い作品であるとも言えます。
陣内イネス麻友美ちゃんは真っ直ぐ一途な本人の人柄が滲むイネスを良く演じていました。歌は申し分ないのですが、当然芝居は未経験で苦手で不安だと私目に頼ってくれた麻友美イネス、稽古頑張った甲斐あり、自己ベスト更新の出来でした。ヨシヨシ^_^


 ハマダセンセは思い描く企画構成の発想力が兎に角凄いのですけれど、発想された企画と音楽を見事に融合爆発させ、関わる人を本気にさせるエネルギーに満ちている方だなぁとお会いするたびに感ずるものであります。
「音楽に無心に取り組み全ての魂を投入し続けるならば必ずや音楽の神様は微笑みかけてくれる」とセンセは仰います。

音楽の神が微笑んでくれた公演を客席から味わうことができた素晴らしいひとときでした。

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来年、自分が打とうと思っている二つの公演をどう取り組んでいくか(実は昨年からもう始動しているのですが)今後のコロナ情勢に関わらず、粛々とやるべきことを進めるのみ。

暑かった北海道の8月も過ぎてゆきます。皆さま、季節の変わり目、体調気をつけてお過ごしくださいませませ。