こんにちは観省庵の佐々です。   

 

 

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今日の記事はこちらです。

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COP30で自然に何が起こったのでしょうか?

What happened for nature at COP30?

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/what-happened-at-copthirty

 

重要単語20(英語+日本語訳)

  1. COP30 — 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議

  2. Paris Agreement — パリ協定

  3. global stocktake — グローバル・ストックテイク(進捗評価)

  4. nature-positive future — 自然にプラスの未来

  5. biodiversity loss — 生物多様性の損失

  6. climate mitigation — 気候変動の緩和

  7. adaptation measures — 適応策

  8. deforestation commitments — 森林伐採削減の誓約

  9. land-use change — 土地利用変化

  10. renewable energy transition — 再生可能エネルギーへの移行

  11. net-zero pathway — ネットゼロへの道筋

  12. finance mechanisms — 気候資金の仕組み

  13. loss and damage fund — 損失と損害基金

  14. indigenous rights — 先住民の権利

  15. climate-vulnerable nations — 気候脆弱国

  16. ecosystem restoration — 生態系回復

  17. nature-based solutions — 自然を基盤とした解決策

  18. high-ambition coalition — 高い目標を掲げる国の連合

  19. implementation gap — 実行ギャップ(言葉と行動の乖離)

  20. policy roadmap — 政策ロードマップ

まとめ
  • COP30は、気候変動と自然破壊(森林減少や土地利用の変化)という二重の危機に対して、両者を同時に扱う「自然 × 気候」統合の議論を前面に据えた会議として開催された。RSPBも、“nature-climate action”がきちんと議論されるよう参加した。

  • 特に、森林の炭素貯蔵、生態系の保全、多様な生物の保護を、気候対策の一環として扱う必要性が改めて強調された。

What went well(良かった点)

  • 自然と気候の議題が正式に交渉テーブルに乗った
     これまで「気候」「自然」は別々に扱われがちだったが、今回初めて「climate-nature agenda」として、フルセッションが複数開催された。これは、自然が「後回しの議題」ではなく、「中心テーマ」になった大きな節目。 

  • バイオエネルギー(bioenergy)に関する有害な言説の排除
     会議の過程で一部勢力が「バイオエネルギー=クリーンエネルギー」として推進しようとする流れがあったが、RSPBなどの関係団体の働きかけで、多くの有害な言語が最終合意文から除外された。これをRSPBは「major win(大きな勝利)」と評価している。


What didn’t happen — and why it matters(実現しなかったこと/それが問題な理由)

  • 森林破壊を止めるグローバルなロードマップは合意されなかった
     多くの国が「deforestation(森林伐採)」の終結を求めたが、最終合意には明確なスケジュールや義務的な枠組みは含まれず、代わりに「presidency initiatives(主催国イニシアティブ)」として任されるにとどまった。つまり、義務化された仕組みではない。

  • 化石燃料の段階的廃止(フェーズアウト)に関する合意も実現せず
     COP30では気候対策の要である「fossil fuels(化石燃料)」削減に関する明確な国際合意が得られなかった。これにより、気候行動の重要な一歩が欠落したとRSPBは評価している。

  • 複数の国際条約(気候変動条約、生物多様性条約、土地荒廃防止条約など)の統合議論は先送り
     気候変動、生物多様性、土地利用の各条約を融合させた「総合的な自然=気候保全の枠組み」は提案されたが、最終段階では先送りとなり、来年以降に持ち越されることになった


What happens next?(今後に向けて)

  • COP30 で「自然は交渉テーブルの中心にある」という認識は定着した。RSPB は、「森林保護」「土地利用の見直し」「害あるバイオエネルギーの排除」 を、今後の交渉・政策提言の主軸とするという。

  • 来年以降、各国に対し 具体的な行動計画(政策・法制度) を求め、今回のような「言葉だけで終わる合意」ではなく、「実効性ある自然-気候政策」の実現に向けた運動を継続すると明言している。 

 

感想

政治からトップダウンで生態系を維持するための施策を選んでいくことが大事です。

またその活動を支援することも時には必要です。

お金にならないが、地球にとって価値のあること。

その価値をひとりひとりが考えていく必要があります。

こんにちは観省庵の佐々です。      (12月2日分の投稿です。)

 

 

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鳥インフルエンザ最新情報:これから冬が心配になるかもしれない

Avian flu latest: it could be a worrying winter ahead

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/avian-flu-latest-it-could-be-a-worrying-winter-ahead

 

◆重要単語20(英語+日本語訳)

  1. avian flu — 鳥インフルエンザ

  2. wild birds — 野鳥

  3. highly pathogenic avian influenza (HPAI) — 高病原性鳥インフルエンザ

  4. outbreak — 発生(アウトブレイク)

  5. mortality — 死亡率/死亡数

  6. seabirds — 海鳥

  7. wildlife disease — 野生生物の疾病

  8. migration season — 渡りの季節

  9. disease surveillance — 疾病監視/モニタリング

  10. biosecurity measures — 生物学的安全対策(バイオセキュリティ)

  11. population decline — 個体数減少

  12. conservation action — 保全活動

  13. resilience — レジリエンス/回復力

  14. virus transmission — ウイルスの伝播

  15. poultry farms — 家禽農場(養鶏場など)

  16. spillover risk — 異種間感染のリスク(動物→他種)

  17. reporting dead birds — 死んだ鳥の報告

  18. human contact risk — 人との接触によるリスク

  19. wildlife decline — 野生動物の減少

  20. preventive action — 予防措置

📝 記事のまとめ

🔹 背景 — 鳥インフルエンザの深刻さ

  • 鳥インフルエンザ(HPAI を含む)は、野鳥および家禽に深刻な被害を与え、近年、世界的に大規模な流行が起きている。

  • 特に海鳥(seabirds)など、繁殖や個体数回復に時間がかかる種にとって、死滅数の増加は長期的な生物多様性へのダメージにつながる。

🔹 現状報告 — UKおよび世界の動き

  • 最近の流行で、過去最多規模の鳥の死が報告されており、野鳥の個体数減少が深刻。

  • 世界的にも、野生鳥類や家禽に対する感染が続いており、渡り鳥によるウイルスの拡散が懸念されている

  • 家禽農場だけでなく、野生鳥を対象とした「疾病監視」「保全措置」「緊急対応体制」の強化が必要とされている。

🔹 問題点・リスク

  • 多くの鳥種が今回の流行で影響を受けており、特に個体数の少ない種は回復が困難。 

  • ウイルスが他の野生動物や家畜に「スピルオーバー(種を超えた感染)」する可能性も指摘されており、モニタリングとバイオセキュリティ対策が重要。 

  • 野鳥の死体や病気の鳥との接触は、人間やペットにもリスクがあるため、注意が必要。

🔹 求められる対応・保全活動

  • 野鳥のモニタリング強化、死鳥の報告体制、公的機関と保全団体の連携強化。 

  • 家禽農場や野生鳥へのバイオセキュリティ導入(給餌所の衛生管理、飼育環境の管理など)。

  • 海鳥や渡り鳥の群れの保護、ウイルス流行期の特別保護措置、長期的な生態系のレジリエンス強化。

  • 一般市民にも、野鳥との不用意な接触を避けるよう注意喚起。 

🔹 RSPBの立場・活動

  • RSPB は、野鳥の個体数保護と調査・研究を強化し、ウイルス流行に備える体制を整えている。

  • すでに大きな被害を受けた海鳥コロニーの回復に向け、巣の監視、新しい調査、政策提言を行っている。

  • また、一般への注意喚起「死んだ鳥を見つけたら触らない」「目撃報告をする」など情報提供を行っている。 


 

参考:

バイオセキュリティ対策とは何か?動物生産と関連する加工作業に関する定義提案

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9582555/

 

バイオセキュリティ対策(BSM)とは、農場、事業所、または地理的地域への、またはそれらの中で、あるいはそれらから、潜在的な病原体が持ち込まれたり、定着したり、生存したり、拡散したりする確率を低減することを特に目的とした、隔離、衛生、または管理手順(医学的に有効な飼料添加物および動物の予防/治療的治療を除く)を実施することです。

 

感想

今社会で、包括的、全体統合の視点がより強く求められていると感じています。

メディアが分断し、それぞれが見たいものを見ている世界では

世界は細分化しています。また専門知を追求すれば、狭く深くならざるをえないトレードオフもあります。その分視野狭窄になることも。

領域横断的に、ものごとを見ていく。

デジタルの世界でも自然の世界でも同様であると思います。

 

One more Study!

鳥インフルエンザ(野鳥 × 疾病 × 保全)に関連するコロケーション20

  1. avian flu outbreak
    鳥インフルエンザの発生

  2. highly pathogenic strain
    高病原性株

  3. wild bird populations
    野鳥の個体群

  4. mass mortality events
    大量死亡事象

  5. disease surveillance network
    疾病監視ネットワーク

  6. virus transmission pathways
    ウイルスの感染ルート

  7. spillover risk to wildlife
    野生動物へのスピルオーバーリスク

  8. mortality monitoring
    死亡状況モニタリング

  9. seasonal migration period
    季節的な渡り時期

  10. population-level impact
    個体群レベルの影響

  11. biosecurity practices
    バイオセキュリティ対策(一般用語として)

  12. carcass reporting system
    死骸報告システム

  13. disease risk mitigation
    疾病リスクの緩和

  14. wildlife health crisis
    野生生物の健康危機

  15. virus spread prevention
    ウイルス拡散防止

  16. long-term conservation response
    長期的な保全対応

  17. rapid-response measures
    迅速対応措置

  18. avian disease research
    鳥類疾病の研究

  19. public health guidance
    公衆衛生ガイダンス

  20. inter-agency collaboration
    官民・専門機関の連携対応

 

 

こんにちは観省庵の佐々です。      

 

少し時間が空きました。

今日から師走。再度更新していきます。

 

ここ数日は、もちタンを使って英語学習を進めています。

AI活用が抜群にうまいアプリでゲーム感覚で単語を身につけることができます。

 

 

 

試しに利用してみてくださいね!!

 

 

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今日の記事はこちらです。

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RSPBホープファーム25周年、鳥類の個体数が急増

25 years of RSPB Hope Farm sees bird populations soar

 

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/diary-of-a-nature-friendly-farmer

 

 

重要単語20(英語+日本語訳)

  1. nature-friendly farming — 自然配慮型農業

  2. biodiversity — 生物多様性

  3. habitat restoration — 生息地の復元

  4. hedgerows — 生け垣(生物のすみか)

  5. wildflower margins — 野花の植栽帯(畑の縁)

  6. cover crops — 被覆作物(地表を保護する作物)

  7. soil health — 土壌の健康

  8. pollinators — 花粉媒介者(ハチ・チョウなど)

  9. winter bird species — 冬の渡り鳥

  10. seed-rich habitat — 種子豊富な餌場

  11. agri-environment schemes — 農業環境スキーム(補助制度)

  12. regenerative agriculture — 再生型農業

  13. low-input farming — 低投入農業(化学肥料・農薬を減らす)

  14. wetland creation — 湿地造成

  15. farmland wildlife — 農地の野生生物

  16. grazing management — 放牧管理

  17. carbon storage in soil — 土壌の炭素貯留

  18. climate resilience — 気候変動への強さ

  19. landscape-scale conservation — 景観スケールの自然保全

  20. farm biodiversity monitoring — 農場内の生物多様性モニタリング


 

要約

この記事は、RSPBが紹介する「自然と共に働く農家の1日」を日記形式で描いたもので、従来型農業とは異なる “自然を守りながら収量も維持する農業” の実例を紹介している。

 

主なポイントは以下の通り:


🔹1. 農場を「生態系の一部」として扱う

農家は生産性だけではなく、

  • 昆虫

  • 小動物

  • 土壌生物

など 農地に生きる多様な生きもの を守ることを優先している。

花を植えた畑の縁(wildflower margins)、生け垣、湿地などが、鳥や昆虫の“すみか”を作り、結果的に農場の健全性が高まる。


🔹2. 冬鳥のための“種子のある畑”を残す

記事内の日記では、農家が冬鳥(特にフィンチ類)のために 種子を残す工夫 をしており、これが「農家が自然に貢献する日常の一コマ」として描かれている。


🔹3. 農場と自然保護は対立しない

農家は、自然を守る行動が次のメリットを生むと語る:

  • 土壌が改善し、化学投入が減る

  • 花粉媒介者が増えて作物の受粉が良くなる

  • 湿地をつくることで洪水リスクが減る

  • 景観が豊かになり観光資源になることも

つまり、自然を守ることが農業の持続可能性を高める というメッセージ。


🔹4. 政策・補助金も追い風

記事では、政府の「農業環境スキーム(agri-environment schemes)」が重要だと述べる。
これは、自然配慮農業を行う農家に対して補助金を支払う制度で、家族経営農家の支えにもなっている。


🔹5. 結論:農家は自然の“守り手”でもある

記事が伝えたいのは、

農業と自然保護は二者択一ではない。
むしろ農家は自然と共に働くことで、次世代の農地と生物多様性を守っている。

 

感想
農園が生物多様性に貢献するとは数々の論文で言われています。
私たちが関わっているベリー園でもたくさんの虫と鳥と出会うことができます。
害鳥、害虫というのは簡単ですが、それらも生態系の大きな中で役割があります。
頭を悩ませつつも、共存する道を考えたいです。
実践する場があるのでこれからもそういった環境を守っていきたいです。
 
OnemoreStudy!

学術用語セット(Academic Vocabulary)20個 — 自然配慮農業 / 生態系保全 の領域で使われる専門語

  1. conservation agriculture — 保全型農業/土壌保全農業

  2. ecological restoration — 生態系の修復

  3. agroecology — 農生態学

  4. habitat fragmentation — 生息地の分断

  5. ecosystem services — 生態系サービス(受粉、土壌肥沃化、水質浄化など) 

  6. biodiversity conservation — 生物多様性の保全

  7. pollinator ecology — 花粉媒介者の生態学

  8. sustainable land management — 持続可能な土地管理 

  9. ecosystem resilience — 生態系の回復力/レジリエンス

  10. landscape ecology — 景観生態学

  11. soil health and fertility — 土壌の健全性と肥沃性

  12. ecological intensification — 生態系集約(自然サービス+農業生産の統合)

  13. habitat connectivity — 生息地の連続性(コリドー/回廊構造)

  14. agro-environmental policy — 農業と環境をめぐる政策

  15. sustainable food systems — 持続可能な食料システム

  16. soil carbon sequestration — 土壌への炭素隔離/貯留

  17. climate-smart agriculture — 気候賢者型農業

  18. wildlife population dynamics — 野生生物の個体群動態

  19. regenerative farming — 再生型農業

  20. socio-ecological sustainability — 社会生態系としての持続可能性

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陸上風力エネルギーと鳥類に関する科学の現状

The State of the Science on Land-Based Wind Energy and Birds

 

 

 

 

 

重要単語20+日本語訳

  1. land-based wind energy — 陸上風力エネルギー

  2. bird populations — 鳥類個体群

  3. wildlife risk — 野生生物のリスク

  4. responsible development — 責任ある開発

  5. collision-reducing technologies — 衝突軽減技術

  6. habitat degradation — 生息地劣化

  7. low-conflict areas — 低衝突地域(野生生物との衝突リスクが少ない地域)

  8. siting and operating — 立地設定と運用

  9. clean energy transition — クリーンエネルギーへの転換

  10. monitoring before and after construction — 建設前後のモニタリング

  11. renewable energy projects — 再生可能エネルギー事業

  12. endangered species — 絶滅危惧種

  13. population-level impacts — 個体群レベルの影響

  14. best available science — 利用可能な最良の科学/知見

  15. early and meaningful engagement — 早期かつ意義ある関与

  16. mapping-and-zoning tools — 地図化・ゾーニングツール

  17. conservation offsets — 保全オフセット(避けられない影響への補償)

  18. turbines shut-off system — タービン停止システム

  19. avian mortality — 鳥類死亡率

  20. risk reduction strategies — リスク低減戦略

まとめ

この記事では、陸上風力発電事業が鳥類および野生生物に与えうる影響と、それを最小化するための「責任ある開発」手法が解説されています。
主なポイントは次の通りです:

  • 鳥類個体群が気候変動・生息地喪失など複数の脅威にさらされており、陸上風力エネルギーを含む再生可能エネルギーの拡大は、ただエネルギーを供給するだけでなく、野生生物保護の観点でも検討が必須である。

  • 風力発電を推進するにあたっては、立地(siting)運用(operating) を慎重に設計することで、鳥類との衝突や生息地の劣化といったリスクを低減できる。例えば、低衝突地域を選定し、衝突軽減技術を導入し、建設前後にモニタリングを行うことが有効とされている。

  • さらに、絶滅危惧種など「個体群レベルの影響が大きい種」には特に配慮が必要であり、保全オフセット(避けられない影響に対する補償策)や停止システム(タービンを特定状況で停止させる技術)などの戦略が紹介されている。 

  • 最後に、風力発電拡大はクリーンエネルギー転換の鍵である一方、野生生物保護と対立するものではなく、「最良の科学的知見(best available science)」「早期・意義ある関与(early and meaningful engagement)」といった要件を満たせば、両立可能であるというメッセージが提示されています。 

感想
北海道でも風力発電によりバードストライクは問題になっています。
開発とストップの両視点からバランスとみていく必要があります。
現在はルールが定まっておらず開発のアクセスだけが増えているような状況です。
今の自然の解像度を国民全員であげていくことを祈ります。
One more Study!
 

【コロケーション 20】

  1. responsible wind development — 責任ある風力開発

  2. bird-friendly turbine placement — 鳥に配慮したタービン配置

  3. collision-reducing technologies — 衝突軽減技術

  4. low-conflict wind areas — 野生動物との衝突リスクが低い風力地域

  5. wind energy siting guidelines — 風力発電の立地ガイドライン

  6. habitat-sensitive planning — 生息地に配慮した計画

  7. conservation-led development — 保全主導型の開発

  8. pre-construction monitoring — 建設前モニタリング

  9. post-construction monitoring — 建設後モニタリング

  10. population-level impacts — 個体群レベルの影響

  11. migratory pathways mapping — 渡りルートの地図化

  12. turbine shut-off protocols — タービン停止プロトコル

  13. adaptive management strategies — 順応的管理戦略

  14. data-driven risk assessment — データ駆動型リスク評価

  15. avian mortality reduction — 鳥類死亡率の低減

  16. wildlife-safe energy transition — 野生生物に安全なエネルギー転換

  17. conservation offsets program — 保全オフセット制度

  18. science-based decision-making — 科学的根拠に基づく意思決定

  19. on-site mitigation measures — 現地での緩和対策

  20. stakeholder engagement process — ステークホルダー参加プロセス

 

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 重要単語20選(英語・品詞・日本語訳)

  1. come back bird (n.) 復活を遂げた鳥 — 絶滅危機から回復してきた鳥類。

  2. population recovery (n.) 個体群回復 — 減少した種が再び増加する過程。

  3. habitat restoration (n.) 生息地再生 — 劣化した環境を回復する活動。

  4. wildlife management (n.) 野生生物管理 — 種や生態系の保全・管理を行う。

  5. conservation success (n.) 保全の成功 — 保護活動が目標を達成した状態。

  6. hunting regulation (n.) 狩猟規制 — 鳥獣の保護目的で行われる法的制限。

  7. ecosystem dynamics (n.) 生態系の動態 — 種・環境・生物間の相互作用の変化。

  8. fragile status (n.) 脆弱な状態 — 回復したとはいえ依然として危険性のある状態。

  9. native species (n.) 在来種 — その地域に固有で長く生存してきた種。

  10. land-use change (n.) 土地利用の変化 — 農業/都市化などによる環境構造の変化。

  11. subsistence hunting (n.) 自給的狩猟 — 生計を立てるための狩猟。

  12. genetic diversity (n.) 遺伝的多様性 — 種内部の遺伝情報の豊かさ。

  13. wild turkey boom (n.) 七面鳥の大増加 — 七面鳥個体数の急増傾向。

  14. human–wildlife coexistence (n.) 人間と野生生物の共存 — 人・生物が同じ環境で暮らすこと。

  15. forest regeneration (n.) 森林再生 — 森林を再び育てて環境を整えること。

  16. ecological footprint (n.) 生態学的足跡 — 人間の活動が自然に残す影響。

  17. wildlife corridor (n.) 野生生物回廊 — 移動や遺伝交流を可能にする環境帯。

  18. management plan (n.) 管理計画 — 保全・増殖のための設計図。

  19. conservation policy (n.) 保全政策 — 種・環境を守るための制度や法律。

  20. over-abundance (n.) 過剰繁殖 — 種の数が適正水準を超えて生態系に影響を及ぼす状態。

 要旨(Summary)

この記事では、北アメリカの七面鳥(Wild Turkey)が、かつて大きく減少していたものの、保全活動や適切な管理によって 大幅に回復した成功例 として紹介されています。


主なポイントは以下の通りです。

  • 七面鳥はかつて狩猟・生息地破壊・環境変化により数を減らしていた。

  • 保全政策や土地利用の改善、狩猟規制・生息地再生などの取り組みが功を奏し、個体数が回復。

  • しかしながら、この記事のタイトルが示す通り「回復したからといって“当然”ではない」—つまり今後も継続した管理・生態系理解が必要であると警鐘を鳴らしています。

  • また「人間と野生生物の共存」「過剰繁殖による新たな問題の可能性」など、生態系管理の次の課題も提示されています。

感想
人間の狩猟、環境汚染により生息数を減らしている野鳥は多いです。
日本でいうとタンチョウもその1種です。今は保護活動が実を結び数が増えています。
保全活動と適切な管理。今のクマ騒動にも言えますね。
根本原因への対処は自然に対する解像度を一人一人が高めていくことだと考えます。
 
One more Study!
 

コロケーション & 学術用語セット一覧

英語表現 日本語 説明
comeback species 復活した種 絶滅危機→保全により回復した野生動物を指す。
population recovery 個体群回復 減少した動物が再び数を増やすプロセス。
wildlife management 野生生物管理 種の保護・増殖・管理全般の学術分野。
habitat restoration 生息地再生 劣化した森林・草原などを回復させる活動。
conservation success 保全成功例 保護政策が効果を上げたケース。
hunting regulation 狩猟規制 過剰狩猟を防ぐための法的制約。
land-use change 土地利用変化 都市化・農地転換などによる環境の変化。
ecosystem dynamics 生態系動態 生態系内の相互作用や構造変化。
native species 在来種 地域に元から生息している野生生物。
forest regeneration 森林再生 森林の自然回復、または意図的な再植林。
genetic diversity 遺伝的多様性 種が環境変化に適応するための遺伝的幅。
over-abundance 過剰個体数 回復しすぎて生態系に負荷が生じる状態。
wildlife corridor 野生生物回廊 動物の移動・繁殖・遺伝交流を助ける環境帯。
subsistence hunting 自給的狩猟 生活のための狩猟。過去の減少原因の一つ。
ecological footprint 生態学的負荷 人間活動が自然に与える影響。
management plan 管理計画 保全・狩猟・土地利用を調整する計画書。
conservation policy 保全政策 野生生物を守るための政府・州の制度。
human–wildlife coexistence 人間と野生生物の共存 生活空間を共有しながら衝突を避ける方法。
multi-factor decline 多要因減少 複数の要因(狩猟、森林破壊、疫病)による種の減少。
species monitoring 種のモニタリング 個体群や繁殖成功率の科学的追跡。
 
おしゃれな言い回しフレーズ。
Many suburbs, meanwhile, provide prime turkey real estate without much effort at all. 
一方、多くの郊外では、ほとんど努力をすることなく、最高の不動産を提供しています。 
 

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最前線の農家:自然に優しい農業で気候変動に取り組む

Farmers on the frontline: tackling climate change with nature-friendly farming

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/farmers-on-the-frontline

 

 重要単語 20選(英語・品詞・日本語訳)

  1. biodiversity (n.) 生物多様性 — 種・遺伝子・生態系の多様性

  2. farmland habitat (n.) 農地生息地 — 農業地帯における野生動植物の生息環境

  3. nature-friendly farming (n.) 自然に配慮した農業 — 生態系を守りながら生産を行う農法★

  4. food production (n.) 食料生産 

  5. wildlife decline (n.) 野生動物の減少 

  6. habitat restoration (n.) 生息地再生 — 劣化した生態系を回復させる取組。

  7. agricultural land (n.) 農地 

  8. ecosystem services (n.) 生態系サービス — 自然が提供する恵み(例:受粉、水質浄化など)。

  9. sustainable farming (n.) 持続可能な農業 — 環境・社会・経済を長期で維持できる農法。

  10. farmers’ livelihoods (n.) 農家の生計 — 農家が生活を成り立たせるための収入・仕事。★

  11. policy reform (n.) 政策改革 — 農業・環境分野での制度的変更。

  12. nature-positive (adj.) 自然にプラスとなる — 自然環境を改善・保全する

  13. crop yield (n.) 作物収量 — 単位面積あたりの農作物の生産量。

  14. soil health (n.) 土壌の健康 — 土壌が健全に機能する状態。

  15. pesticide reduction (n.) 農薬削減 — 農薬使用を減らすこと。

  16. habitat-friendly practices (n.) 生息地に配慮した実践 ★

  17. land management (n.) 土地管理 — 土地利用・保全・運用の方法。

  18. agri-environment scheme (n.) 農環境制度 — 農地を自然保護・環境改善のために管理する制度。

  19. farm wildlife (n.) 農場の野生生物 — 農地で暮らす動植物。

  20. natural capital (n.) 自然資本 — 生態系・資源・環境から得られる価値・利益

 
まとめ

英国の農業地帯が食料生産だけでなく、生物多様性維持や生態系サービスの提供という重要な役割を担っていることが紹介されています。
 

具体的には、英国の農地は国内面積の大部分を占めており、そのため「農家・農地」こそが「自然を取り戻す最大の機会」であるという視点が示されます。

  • 農家が「自然に配慮した農業(nature-friendly farming)」を実践することで、野生動物の減少を食い止め、農作物の収量も維持または向上できるという研究結果。

  • 例として、農地の少なくとも10 %を高品質な野生生物生息地として管理することで、生物多様性の改善と同時に、作物の収量・土壌の健康・農家の生計も守ることができるという取り組み。

  • 政策改革が進んでおり、農家が環境貢献を行うことで支援・補助金を受ける制度(agri-environment scheme)への転換が進んでいる。

  • 「自然を基盤とした農業(nature-positive farming)」は、環境と生産の両立を目指す持続可能な道筋であると強調。また、農家の視点から「自然を守ることは収益を守ることだ」という声も示されています。

感想
これはすでに論文でも言及されていることですね。
日本でも畑や田んぼが生物多様性に貢献していると聞きます。
農は、日本の根幹部分であり、自然と人間をつなぐ中間地点にあるべきだと思います。小さい農園を引き継ぐ身としてこの「農」の価値を伝えていければと思います。
 
One more study!
 
英語表現 日本語 説明
nature-friendly farming 自然に配慮した農業 生態系を守りながら行う農法。RSPBが推進する中心概念。
nature-positive approach 自然にプラスのアプローチ 環境を改善し、生態系回復を目指す農業モデル。
farmland habitat 農地生息地 農地が野生動植物の暮らす重要な生態系であることを示す。
habitat restoration 生息地再生 劣化・消失した環境を回復する取り組み。
wildlife decline 野生動物の減少 農地で見られる種の減少傾向を指す。
ecosystem services 生態系サービス 受粉、水質浄化、土壌形成など自然の恵み。
sustainable farming 持続可能な農業 長期的に環境・生産・生活を維持できる農法。
agri-environment scheme 農環境制度 農業と環境保全を両立させる政策・補助制度。
soil health 土壌の健康 土壌が農業と生態系の両方を支える状態。
crop yield 作物収量 農地1単位あたりの生産量。生産性評価に用いる。
land management 土地管理 土地をどのように使い、維持し、再生するかの方法論。
wildlife-friendly practices 野生生物に優しい農業慣行 農薬削減・生息地の確保などの取り組み。
pesticide reduction 農薬削減 野生生物保護・土壌保全のために使用量を減らす行動。
natural capital 自然資本 生態系・自然資源が持つ経済的・社会的価値。
farmers’ livelihoods 農家の生計 農業で暮らしを成り立たせる収入・仕事の安定。
biodiversity recovery 生物多様性の回復 減少した野生動植物の種・個体を取り戻す努力。
evidence-based policy エビデンスに基づく政策 科学データに基づいて環境・農業政策を決定する手法。
habitat-friendly land use 生息地に配慮した土地利用 自然保全と土地利用の両立を図る手法。
pollinator support 送粉者(ミツバチ等)の保護 収量維持のためにも重要な生態系サービス。
landscape-scale restoration 景観スケールでの再生 農地全体で生態系を回復する広域的アプローチ。
food security 食料安全保障 持続可能な農業と自然保護が食料供給の安定を支えるという概念。
climate-resilient farming 気候変動に強い農業 自然保全と組み合わせることで気候変動に適応する農法。
multi-functional farmland 多機能型農地 食料生産+生物多様性+景観+防災を兼ねる農地の考え方。
farmer–environment partnership 農家と環境のパートナーシップ 農業と自然保護団体が協力して環境改善を行う枠組み。
evidence-led conservation 科学的根拠に基づく自然保護 データを基に農地の自然回復策を設計。
 

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新たな報告書によると、人々は自然を犠牲にして新しい住宅を建てることを望んでいない

New report shows people don’t want new homes to be built at nature’s expense

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/new-report-shows-people-dont-want-new-homes-to-be-built-at-natures-expense

 

重要単語20(英語+日本語訳)

  1. new homes — 新築住宅

  2. at nature’s expense — 自然を犠牲にして

  3. build with nature — 自然と共に建てる

  4. build against nature — 自然に対して建てる

  5. Planning & Infrastructure Bill — 計画・インフラ法案

  6. vote for a party — 政党に投票する

  7. habitat protection — 生息地の保護

  8. green space — 緑地

  9. public opinion — 世論/国民意見

  10. developers — 住宅開発業者

  11. affordability — 価格の手頃さ(購入可能性)

  12. local services — 地域サービス(学校・診療所など)

  13. false choice — 偽りの選択肢

  14. trade-off — トレードオフ(交換・代償)

  15. nature conservation — 自然保護

  16. people’s values — 人々の価値観

  17. integrate with the natural world — 自然界と統合する

  18. irreplaceable habitats — 取り替えのきかない生息地

  19. mental health — 精神的健康

  20. community involvement — 地域住民の関与

まとめ

英国において、政府が「150万戸の新築住宅を建てる」という目標を掲げ、2025年3月に「Planning & Infrastructure Bill(計画・インフラ法案)」を導入した中で、RSPBが委託した調査(More in Commonによる)によると、多くの国民は「住宅建設=自然を犠牲にする」という構図を拒否している。
 

調査の主なポイントは次の通り:

  • 回答者の 72% が「『新しい住宅・インフラは自然界と統合するべきで、破壊してはいけない』と言う政治家をより好ましく評価する」と答えている。 

  • 回答者の 43% が「自然保護を優先する政党に投票する可能性が高い」とした一方で、「住宅建設を優先する政党」と答えたのは 10% にとどまった。 

  • 新築住宅で重要視される要素として、地域サービスへの負荷回避(34%)、価格の手頃さ(32%)、自然生息地への影響回避(31%)が挙げられており、「住宅建設=自然犠牲」という構図ではなく、品質+自然保護+インフラ整備を同時に望む声が多い。 

  • また、多くの回答者が「住む場所を選ぶ際、自然の中を歩くこと、新鮮な空気を吸うこと、鳥のさえずりが聞こえること」を重視しており、「住宅と自然保護は対立するものではない」とみている。

  • RSPB側のコメントとして、「人々は自然を“住宅建設の障害”とは見ておらず、むしろ“自然と共にある住まい”を望んでいる。住宅問題の本質は、自然を犠牲にせずに住みやすく手頃な住宅をどう供給するかにある」としている。 

感想

日本でも同様の調査をしたら似た結果になると思います。

個人の人は自然を破壊し、家を建てようと考える人は少なく、事業観点で破壊されることがほとんどでしょう。現在の釧路湿原の太陽光パネルしかり、事業観点の参入に対して規制を強化することが調和への道だと感じます。

 

One more Study

 

  1. build with nature — 自然とともに建設する

  2. build at nature’s expense — 自然を犠牲にして建設する

  3. nature-friendly housing — 自然に配慮した住宅

  4. new housing developments — 新しい住宅開発

  5. planning reform bill — 都市計画改革法案

  6. public opinion survey — 世論調査

  7. affordable homes — 手頃な価格の住宅

  8. green space access — 緑地へのアクセス

  9. habitat protection measures — 生息地保護措置

  10. community wellbeing — コミュニティの幸福・ウェルビーイング

  11. false choice narrative — 「偽りの選択肢」という語り

  12. trade-offs between nature and housing — 自然と住宅のトレードオフ

  13. nature-positive planning — 自然を損なわない都市計画

  14. sustainable development principles — 持続可能な開発原則

  15. environmental safeguards in planning — 計画における環境保護措置

  16. local infrastructure capacity — 地域インフラの許容量

  17. nature-rich communities — 自然豊かなコミュニティ

  18. irreplaceable habitats — 代替不可の生息地

  19. green infrastructure design — グリーンインフラ設計

  20. community involvement in planning — 都市計画への地域参加

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炭素予算と成長実現計画:自然にとって何を意味するのか?

Carbon Budget and Growth Delivery Plan: what does it mean for nature?

https://www.rspb.org.uk/whats-happening/news/carbon-budget-and-growth-delivery-plan

 

重要単語20(英語+日本語訳)

  1. carbon budget(炭素予算)★

  2. legally binding limit(法的拘束力のある上限)

  3. emissions target(排出目標)

  4. nature-based solutions(自然を基盤としたソリューション)

  5. peatland restoration(泥炭地の修復)

  6. horticultural peat ban(園芸用泥炭の販売禁止)

  7. nature-friendly farming(自然配慮型農業)

  8. biomass power(バイオマス発電)

  9. carbon capture and storage (CCS)/BECCS(炭素回収・貯留、バイオマス燃焼+CCS)

  10. land-use impacts(土地利用の影響)

  11. planning system(計画制度/都市計画制度)

  12. infrastructure proposals(インフラ整備案)

  13. climate and nature crisis(気候・自然危機)

  14. implementation speed(実施速度)★

  15. high tier agri-environment schemes(上位階層農業環境スキーム)

  16. wetlands, woodlands, moorlands(湿地、森林、荒地)

  17. win-win for climate and nature(気候と自然にとってのウィンウィン)

  18. trade-offs vs synergies(トレードオフ対シナジー)

  19. nature at the heart of policy(政策の中心に自然を置く)★

  20. biodiversity resilience(生物多様性のレジリエンス/回復力)

 

まとめ

英国政府が発表した「Carbon Budget and Growth Delivery Plan」は、2033〜2037年の第6炭素予算の達成に向けた政策・立法パッケージです。
 

特に、自然保護団体のRSPBは、「自然を基盤とした解決策(例えば泥炭地の修復・植林等)を政策に位置づけた点」は評価できるとする一方で、「バイオマス発電+CCS(BECCS)への依存や、成長優先の都市インフラ整備の中で自然を“ブロッカー”と位置づける計画の記述」など、懸念も示しています。


さらに、計画は“策定”段階に留まっており、目標を達成するためには実施の迅速さ・規模・方法の点でまだ「やるべきこと」が多く残されているという、RSPBの立場をまとめると以下の通りです:

  • 希望材料:自然修復・植林・湿地保全などが明記されている。

  •  懸念点:
 - バイオマス/BECCSが未だ選択肢として残る。

    • 成長・インフラ整備の中で自然が犠牲になる可能性の記述。

    • 決まった“案”だけではなく、実行フェーズに入る必要がある。

このように、自然保護・気候変動対策・政策実効性という三つの軸で読み解くべき計画であるといえます。

 

感想

欧州は率先して「環境」観点からのルールづくりをすることで、中国、米国などの

国の動向に対応しようとしています。ITにおいても個人情報保護観点でGDPRというプライバシー規制を強化したりとルールメイキングで優位にたとうとします。

アクセルとブレーキのブレーキ役がいることは良いことです。

率先して環境観点のルールを作り、世界的にそのルールに従えば、自然を破壊した経済成長の発展を抑制できます。いかに計画だけでなく、実行できるか?今後の動向に目が離せません。

 

One more Study!

 

自然保全・気候政策・土地利用・炭素予算の文脈で頻出する語の組み合わせです。

  1. carbon budget delivery(炭素予算の実行)

  2. nature-positive transition(自然にプラスの転換)

  3. climate-nature synergy(気候 × 自然の相乗効果)

  4. nature-based mitigation(自然を基盤にした緩和策)

  5. land-use planning framework(土地利用計画の枠組み)

  6. sustainable land management(持続可能な土地管理)

  7. peatland restoration projects(泥炭地修復プロジェクト)

  8. biodiversity enhancement(生物多様性向上)

  9. environmental safeguards(環境保護措置)

  10. high-carbon habitats(高炭素蓄積環境)

  11. climate-aligned policies(気候整合性のある政策)

  12. green growth strategy(グリーン成長戦略)

  13. agricultural transition plan(農業転換計画)

  14. carbon removal technologies(炭素除去技術)

  15. ecosystem resilience building(生態系レジリエンス強化)

  16. nature-friendly infrastructure(自然配慮型インフラ)

  17. environmental trade-offs(環境面でのトレードオフ)

  18. emissions reduction pathway(排出削減の経路)

  19. climate-risk assessment(気候リスク評価)

  20. nature at the heart of decision-making(意思決定の中心に自然を置く)

 

こんにちは観省庵の佐々です。      

 

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内陸アイダホ州が都市サーフィンのリーダーになった経緯

How Landlocked Idaho Became a Leader in Urban Surfing

https://www.smithsonianmag.com/travel/how-landlocked-idaho-became-a-leader-in-urban-surfing-180987688/

参考:Landlocked 内陸の

 

 

重要単語20

  1. landlocked(海に面していない/内陸の)

  2. urban surfing(都市型サーフィン)

  3. whitewater park(急流公園)

  4. adjustable-wave feature(可変波機構)

  5. wave shaper(波形成装置)

  6. flow rate(流量)

  7. low-head dam(低頭部ダム)

  8. recreation(レクリエーション)

  9. revitalization(再生・活性化)

  10. migration(移住)

  11. infrastructure(インフラ)

  12. kayaking(カヤック)

  13. river wave(河川波)

  14. economic impact(経済的影響)

  15. community hub(地域の拠点)

  16. accessible sport(身近で参加しやすいスポーツ)

  17. outdoor culture(アウトドア文化)

  18. spectators(観客)

  19. water management(水管理)

  20. recreation corridor(レクリエーション回廊)

まとめ

 

・海に面していないアイダホ州ボイシは、都市の中心を流れる川に「可変式の人工波(adjustable-wave feature)」を導入したことで、内陸なのにサーフィンが楽しめる都市として注目されている。
 

・ボイシ・ホワイトウォーターパークは、サーファーやカヤッカーが一年を通じて集まる人気スポットとなり、周辺地域の観光・商業・不動産開発を活性化させ、街のアウトドア文化の象徴へと成長した。

 

・この成功は、川の流れを制御しつつ安全を確保する技術、インフラ投資、そして住民のアウトドア志向が組み合わさった結果であり、他の内陸都市にも影響を与えている。
 

・ボイシの事例は「川を都市資源として再活用する」ことで、レクリエーションと地域経済を同時に高められることを示す象徴的なモデルとなっている。

 

https://www.smithsonianmag.com/travel/how-landlocked-idaho-became-a-leader-in-urban-surfing-180987688/

 

感想

「XXでしかできない」と思われていたものを、別の場所でもできるようにするというのはアイデアの発想法として使えそうです。

 

例)

・外で行うゴルフを室内へ→シミュレーションゴルフ(すでにあり)

・中で行う卓球→あえて外でやる

 

今回は内陸のサーフィン。サーフィン初心者へ向けた練習の場としても最適ですね。

街の活性化は一つのアイデアからうまれます。

 

 

One more Study!

都市型サーフィン・河川活用・レクリエーションの文脈でよく使われる英語の語の組み合わせです。

  1. urban surfing scene(都市型サーフィン文化)

  2. whitewater recreation(急流レクリエーション)

  3. adjustable river wave(可変式の川の波)

  4. river-based sports(河川由来のスポーツ)

  5. outdoor lifestyle community(アウトドア志向のコミュニティ)

  6. water-flow management(水流管理)

  7. artificial wave system(人工波システム)

  8. recreational infrastructure(レクリエーションインフラ)

  9. community revitalization project(地域活性化プロジェクト)

  10. local economic impact(地域経済への影響)

  11. surfing accessibility(サーフィンへのアクセス性)

  12. year-round recreation(一年を通じたレクリエーション)

  13. riverfront development(川沿い開発)

  14. outdoor recreation hub(アウトドア活動の拠点)

  15. beginner-friendly wave(初心者向けの波)

  16. high-flow conditions(高流量条件)

  17. adventure tourism market(アドベンチャーツーリズム市場)

  18. environmental modification(環境修正/環境改善)

  19. controlled wave feature(制御型の波機構)

  20. water safety protocols(水上安全プロトコル)

都市計画・水資源管理・観光研究・スポーツ工学などの領域で使われる語彙です。

  1. hydrodynamics(流体力学)

  2. environmental engineering(環境工学)

  3. river morphology(河川形態学)

  4. urban revitalization(都市再生)

  5. socio-economic impact(社会経済的インパクト)

  6. recreational studies(レクリエーション研究)

  7. community development(地域開発)

  8. sustainability planning(持続可能性計画)

  9. infrastructure optimization(インフラ最適化)

  10. user experience design(利用者体験設計)

  11. public space utilization(公共空間の活用)

  12. resource allocation(資源配分)

  13. risk assessment(リスク評価)

  14. environmental mitigation(環境緩和策)

  15. hydrological management(水文学的管理)

  16. cultural geography(文化地理学)

  17. tourism dynamics(観光ダイナミクス)

  18. participatory planning(参加型計画)

  19. human-environment interaction(人間と環境の相互作用)

  20. outdoor recreation economics(アウトドアレクリエーション経済学)

 

こんにちは観省庵の佐々です。      

 

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(なお私自身も勉強中の身です。)

 

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あなたが気づかなかった自然からの贈り物

The Gifts From Nature You Forgot to Notice

 

重要単語20選(英語・品詞・日本語訳)

  1. gratitude (n.) 感謝

  2. ecological gratitude (n.) 生態的感謝

  3. well-being (n.) 幸福・健康状態★

  4. attention restoration (n.) 注意回復

  5. mood regulation (n.) 気分調整

  6. sensory input (n.) 感覚入力★

  7. nature relatedness (n.) 自然関連性

  8. stress regulation (n.) ストレス調整

  9. sleep quality (n.) 睡眠の質 ★

  10. cardiovascular functioning (n.) 心血管機能

  11. inflammatory profile (n.) 炎症プロファイル

  12. daily support (n.) 日々の支え

  13. natural light (n.) 自然光

  14. nervous system (n.) 神経系

  15. restorative environment (n.) 回復的環境

  16. shared experience (n.) 共有体験

  17. meta-analysis (n.) メタ分析★

  18. systematic review (n.) 系統的レビュー

  19. psychological perspective (n.) 心理的視点

  20. living world (n.) 生きている世界

要旨(Summary)

 

この記事では、著者 Dana Klisanin が、感謝(gratitude)と自然(nature)が私たちの 幸福感・注意力・気分・ストレス調整 に与える影響を紹介しています。

  • 自然は、「空気を吐く」「光を調整する」「音が神経を落ち着ける」「パターンが心を静める」「環境が注意を再構築する」といった形で、 無意識のうちに日常的に私たちを支えている

  • 研究によれば、感謝を実践することで、生活満足度の向上・抑うつ・不安の症状低下が見られる。さらに、感謝を自然に向けた「生態的感謝(ecological gratitude)」も、幸福度向上・環境配慮行動促進に関連している。

  • そのため、自然との関わりを意識的に持つことは、感謝の経験を拡張し、両者が相互に強化し合う可能性があると提示されています。自然を「受け取る対象」として再認識することで、感謝とウェルビーイングの循環が生まれます。

感想

・体感的に北国で自然に触れているとうっすら感じていることでした。自然や動物たちの恵に感謝をしていると毎日晴れやかな1日を過ごせます。人に会うよりも下手すれば動物にあうことが多い環境。一見すると”何もない”なのですが、”なんでもある”

環境だとこの記事を読んで改めて感じました。

自然に入り、自然を学び、日々の美しさに気づきませんか?

 

コロケーション & 学術用語セット一覧

英語表現 日本語 説明
ecological gratitude 生態的感謝 自然そのものへ感謝を向ける心理学概念。
nature connectedness / nature relatedness 自然関連性 自然と心理的に結びつきを感じる度合い。
attention restoration 注意回復 自然が注意力を回復させるとする注意回復理論。
restorative environment 回復的環境 心理的・生理的疲労から回復させる自然環境。
sensory input from nature 自然からの感覚入力 光・風・音など自然が五感に与える刺激。
ambient sounds / natural soundscape 自然の環境音 鳥・風・水の音など、心身を整える音環境。
mood regulation 気分調整 自然体験が感情の安定を助ける作用。
stress regulation ストレス調整 自然が自律神経を整えストレスを緩和する効果。
emotional resilience 情緒的レジリエンス 困難に対する心の回復力。自然接触が強化。
physiological calm 生理的落ち着き 心拍・血圧が自然の影響で低下する状態。
physiological restoration 生理的回復 自然による身体的リセット効果。
well-being enhancement ウェルビーイング向上 幸福度や生活満足度の改善。
psychological perspective 心理学的視点 心の働きから自然効果を説明する枠組み。
gratitude practice 感謝の実践 感謝日記・感謝ワークなどの行動実践。
gratitude intervention 感謝介入 心理学的に感謝を増やすための技法。
positive affect ポジティブ感情 自然環境によって高まる前向きな感情。
positive mood 前向きな気分 気分全般の改善。
nervous system regulation 神経系の調整 自然が交感神経・副交感神経バランスに作用。
cardiovascular functioning 心血管機能 心拍変動・血圧の改善。
inflammatory profile 炎症プロファイル 自然体験が炎症指標を低減すること。
systematic review 系統的レビュー 科学研究を統合して解析する方法。
meta-analysis メタ分析 多数の研究を統計的に統合する手法。
daily micro-moments 日常の小さな瞬間 小さな自然体験が幸福に寄与する概念。
unnoticed gifts 見落とされた贈り物 日常の中で気づいていない自然の恩恵。
living world 生きている世界 生命が活動する自然界全体のこと。
environmental appreciation 環境への感謝 自然への価値とありがたさの認識。
embodied awareness 身体化された気づき 身体感覚を通して自然に気づく態度。
mindful attention to nature 自然へのマインドフルな注意 自然へ意図的に注意を向ける mindfulness 技法。
digital–nature balance デジタルと自然のバランス デジタル依存との適切な距離を保つ概念。
eco-psychological benefits 生態心理学的メリット 自然と心理健康の科学的関連性。
nature-based well-being 自然に基づくウェルビーイング 自然を活用した幸福度向上の方法論。
biophilic response バイオフィリック反応 人間が本能的に自然を好む反応。
emotional nourishment from nature 自然による情緒的栄養 自然が心を満たし、癒す働き。