関西三麻の考え方
第1章 手役についての考え方
基本フラットな状況での考え方
トップ目、ビハインドの時は少しバランスを変えたりしてみてください
・国士無双 基本的には狙わない。
理由は相手が楽だからだ
相手が山に残ってる牌が予想しやすい&テンパイしたら2人でツモってる状況になるので相手の和了率が高くなる
が、10種以上はゼンツで狙う(無理そうな時は降りる、二段目後半(11.12巡目)で一向聴以下なら相手の捨牌次第では降りる)
9種の場合は2.3巡のツモを見て判断。保険の役(ほぼ小車輪、チートイツ)
7,8巡目あたりから黙テンしていそうな人がいないかどうか相手の捨牌から警戒
ブラフはそこまで意味がないが、一打目二打目が字牌なら少しは有効。上級者には切り順でバレやすい(七対子っぽいのに対子落としを見せたりすると)
リーチは基本はいいことがないが、リーチした方いい局面もある(迷彩が効いている捨て牌の時等で、場に出ていたり、相手の対子落とし、暗子落としが見込めたりで決着巡目を遅らせることが有効な時)
・七対子 子の時は基本は立直しない。相手の捨て牌を見て、早そうな人or親の安牌で待つと和了率が少し高くなる
相手が嫌った牌(7→9を手出しした人がいるなら8)は良い待ち
3.4枚見えている牌の隣の牌も良い待ち(2が3,4枚見えている時の1は微妙な時も)
ドラが多いor小車輪の決めに行く七対子は立直する
早い巡目の字牌、1.9万待ちも立直する
相手の切りを見て山に残っている牌を探すので、よく河と相手の手出しつも切りを見て考えて打つこと
・チャンタ、ジュンチャン
無視で良い。このルール(5が全赤)でこの手役に囚われている人は負け組かつ変な人
・混一色 相手に情報を与えるので、露骨な混一色は控えるように。ただ、露骨でも先手(テンパイ)がとれると思えばOK(字牌や1.9を鳴いていく時)
基本は他色のリャンメンターツをおとしてまではしない。
が、小車輪(混一色七対子)は破壊力(倍満以上)があるので、狙って行く価値アリ
・清一色 手が高いので、狙って行く価値あり。待ちの見落とし、テンパイ時に迷わず切るなどの練習は必要。ダメなのは10秒以上悩んで安牌の字牌切る(テンパイ濃厚で待ちを確認がバレる)
染め手をされて後手を踏んだ時のプレッシャーはすごい
逆に先手を取れた時はかなり楽
なので相手と自分のスピード感次第では諸刃の剣になる
・対々和
ほぼ狙わない役
自然になる時だけ狙う
狙う時は七対子イーシャンテンから一つ暗刻なってからが多い
1289字牌が多い時は積極的に狙ってもよいが、防御力が圧倒的になくなるので、字牌暗刻の時の方が良い
・三暗刻、四暗刻
基本は立直。相手にできるだけおりてもらうorまわってもらい、ツモ牌を少しでも増やす
が、ドラが少ない時(1.2枚程度)は立直を無視されることが多いのでカウンターには注意
これも対々和と同じで狙うというより自然になった時に和了する感じです
・役牌 ポンテンの時はポンするが、序盤に遠い手からのポンはしないように
ポンテンでなくても、手が高かったら少し遠くてもポンしてもよい
安くてもポンして良形のイーシャテンならポン
良形のリャンシャンテンでも時と場合により鳴くのはいい
親からのお仕置きリーチが来るまでに和了れそうor安牌が多少ある状況なら鳴き寄りに