塾なし中学受験⇒大学受験へ

塾なし中学受験⇒大学受験へ

予習シリーズを使って塾なしで中学受験を経験しました。
中受2019年組の上の子、今年はいよいよ大学受験生です。
これから一年は大学受験に向けてつづっていきます。

大学受験の情報収集にネットを使う受験生も多くいるかと思います。

その多くはTwitterやyoutubeを中心に情報を集めているかと思います。

いろんな人がいろんな立場から本当にいろんなことを主張しています。

生存者バイアスが強く働いている内容も多く、そのまま信じて突っ走ると痛い目にあうこともあるでしょう。

ですから情報収集に関しては、私が主にやっています。

娘は面倒なことが嫌いなタイプなので、私の情報収集に関しては文句を言わずに、「へーそうなんだ」と聞いてくれますが、信用されていなければ、見向きもしないかもしれませんね。

それは中学受験での信頼関係が大前提になっている部分でもあります。

 

私は上の子が中学生になった頃から、新しく変わる共通テストについては情報を追っかけてきました。

あの頃は、2025年からの新共通テストは大きく変わると言われており、数年前にセンター試験が共通テストに変わったとき以上に大きな変更があるはずでした。

それが結局、記述問題は導入されませんでしたし、英語も外部試験へは置き換わりませんでした。

情報Ⅰが増え、数学や国語の問題量が増え、社会の範囲が広くなったわけですが、大改革でもなんでもなく、センター試験にプラスして処理能力が求められるようになっただけの、マイナーチェンジで終わってしまいました。

ただ本来ならばもっと大きな改革をしたかったわけですから、新共通テストが昨年と同じパターンかどうかはわかりません。

突拍子のない問題形式に変わるかもしれません。

難易度も簡単になるだろうと言う人もいれば、難しくなると言う人もいて、共テ対策と二次対策の勉強の時間配分も悩ましいです。

東大での足切りも厳しくなりましたから、今年の受験生は例年以上に共テ対策はしっかりとしておいたほうがよいように思います。

 

この夏休み、娘のやりたいことをリストアップしてみましたが、全く時間が足りません。

学校の夏期講習講座もありますが、最低限しかとっていませんし、自分のやりたいことを中心にピックアップさせましたが、科目数が多く未完成単元が山盛りのため、限りある時間をどう割り振っていくべきか、悩ましいところです。

机に向かう時間が同じでも、どこに注力するか、何を優先するか、どこを切り捨てるか、そういった戦略が大きく結果にも左右してきますから、センスや運も左右してくる気がしています。

ただセンスを磨いたり運を呼び寄せるには、やはり情報収集も大切で、そこは私が地道にやっていくことでフォローしたいと思っています。

 

まあ大げさに書いていますが、今の大学受験は親の手助けも多少は必要になっているように思います。

親世代の大学受験とは違います。

情報にあふれているからこそ、情報のとらえかたや選び方は親も手伝ってあげることで、子供が効果の薄い勉強に時間を溶かしたりすることなく、効率的に勉強していけるとは思っているので、私は私なりにお手伝いしています。

親が大学受験の手伝いなんて!と思う人はしなくてもいいと思います。

あくまでも我が家のやり方ですから、どの家庭もうまくいくとは思いませんし、私の情報収集が偏りすぎていて子供に迷惑かけることもないとは言えませんから、絶対に親が関与すべきとも思いません。

 

情報にあふれている現代では、情報に振り回されすぎないように、ネットの使い方も大切だとしみじみ感じています。