関西セレモニーオフィシャルブログ -2ページ目

関西セレモニーオフィシャルブログ

日々の仕事の中で感じた事やプライベートな事などを皆さんと共有したいと思っています。
また、最近の葬儀事例などもお届けしたいと思います。



虹の橋

天国の、一歩手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘がひろがっていて、動物たちはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、彼らは暖かく快適に過ごしているのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、元のからだを取り戻すのです。
まるで過ぎ去りし日の夢のように。

動物たちは幸せに暮らしているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰か、あとに残してきてしまった誰かが
ここにいない寂しさを感じているのです。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。
とうとう出会えたあなたたちは、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
喜びのキスがあなたの顔に降りそそぎ、あなたの両手は愛する動物の頭と体を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれたその瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。


これは、「虹の橋」という作者不明の詩です。

先日、我が家の大切な愛犬でもあり愛娘でもあるミニチュアダックスフントが亡くなりました。

息をひきとる時、私の腕の中で眠るように逝ったあの子の寝顔はとても安らかで、今までのつらく長い闘病生活からやっと解放されたんだなと安心しました。

だけどやっぱりとても悲しくてつらくて涙が枯れるほど泣きました。

そんな時この詩を見つけたんです。

そばにいない現実は耐えれない程つらいのですが、虹の橋で元気に走り回り楽しく暮らしている。
そして、私の事を待ってくれている。

そう考える事が、少しだけ出来るようになりました。

最愛なる大切な家族を失う悲しさ。
この仕事をしていく上でウチの子があらためて教えてくれました。


虹の橋でまた会おうね。



関西セレモニーオフィシャルブログ


























http://www.kansai-ceremony.jp/




関西セレモニーオフィシャルブログ

かなり久しぶりの更新になります。


前職の同僚の方が読んでくれていたそうでずっと催促されていましたあせる


申し訳ありませんでした。


実は今日なんと二ヶ月振りに髪を切りに行きまして・・・

年明けまでには行きたいなと思いながらも

バタバタしていた事もあり行けませんでしたので。


行ったのはなんと初めてのお店。


全く初めてかといえばそうではなくfacebookで知り合いになった方のお店なんです。


以前は自宅近くの美容院に行かせて頂いていたのですが

私の担当をして頂いていた方が辞めてしまいまして・・・


新しくお店を探していたところタイミング良く知り合いにならせて頂いたという感じで


初めてのお店という事で多少の不安や緊張があったのですが

入って10分もしない内にスタイリストの方と打ち解けて

楽しく気持ちの良い時間を過ごさせて頂きました。


このお店のコンセプトが

「かゆい所に手が届く気配りの徹底」

というだけあり他の美容院にはない快適な空間なんです。


髪を触るのも

クシを入れるのも

ハサミをあてるのも

全てにおいて自分の都合ではないお客様の気持ちになってソフトに接してくれるのです。


クシが何回も耳に当たってちょっと痛いな・・・とか

言う程の事ではない少しの不快感や不満・・・

それが終始全く感じられなかったんです。


正にリラックス出来る空間でした。


こういう「かゆい所に手が届く」という感じは全ての業種に当てはまると思います。


髪を切るだけならドコのお店でも同じ。


だけどまた行きたくなるお店ってその人のオンリーワンなんですよね。


ご葬儀も同じで

ご葬儀を請け負って送り出してあげるだけならドコでも大差はないかもしれません

しかし残されたご遺族に故人様との最後も時間を

他に気を取られる事なく過ごして頂ける空間をご提供出来るか・・・


関西セレモニー

「ワンランク上のサービス」

をお客様にご提供するという事をコンセプトに掲げさせて頂いておりますので

大変勉強になりました。



マスターまた行きますね!



関西セレモニーオフィシャルブログ
 
                                          



http://www.kansai-ceremony.jp/

お葬式のときには必ずといっていいほどご用意しなくてはいけない遺影写真


遺影写真ってやっぱり特別な想いのものになります


今後、何十年と大切に引き継いでいくものですもんね


大好きだったご家族の写真ですから、ご本人にとってもご家族にとっても最高の1枚をご用意したいと思うものです


だけど、やっぱり予め「遺影写真はこの写真を使おう」なんて考えているご家庭は少ないようで、ご葬儀の時に慌てて写真を探す所から始めてしまうものです


これから起こりうる不幸事なんか考えたくもない・・・

というか、考えていたとしても口にしたくない・・・してはいけない

タブーの部分


そんな感情があるから、なかなか話をする事が出来ない


そんな方って少なくないと思います


こういう事って出来れば、ご家族みんなが元気な時に話をしておきたいですよね


話すキッカケはまず、自分の写真を家族に決めてもらう


「オレがもし死んだらこの写真がいいなぁ」とか


最初は「縁起でもない!」なんて言われてしまうかもしれませんが・・・


でも、そこから


「じゃあ、私はどれがいいかな?」


「あの旅行に行った時の写真、いい感じだったんじゃない?」


なんて感じに


アルバムを引っ張り出してきて、ご家族で、ご夫婦で


結局、昔の写真を見ながら

「楽しかったよね」

「こんなトコ行ったよね」

「また行きたいね」

昔話で家族団欒に


最初は遺影写真を決める話から楽しい団欒がうまれて


それでいいと思います


家族一人一人の自分の遺影写真に対する気持ちや想いが少しは分かるはずです


そんなのもすごく素敵な時間だと思います


大好きなご家族の写真だからこそ、とっておきの1枚を選びたいですね



関西セレモニーオフィシャルブログ





http://www.kansai-ceremony.jp/