3枚目登場…!? 種まきから今日までの、苗の成長を振り返りました。 | 勘六縁のお米

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岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんにちは。

今日は昼間の更新です。裕美(嫁)が担当します。


まさかまさかの驚きの新事実。


朝、陽佑氏と稲さんたちを見ていたら、特別伸びているものを発見。ばか苗病かしら?(ぐい~っとひょろ~り伸びて、田植えしても枯れてしまいます) と思いきや・・・


さん・まい・めー!!!

三枚目の葉っぱ出現


手でさわっている葉っぱが、二枚目。その葉の根元にちょこっとのぞいているのが、三枚目。夢にまで見た、三枚目。まだ4月なのに、三枚目。あぁ…もっときれいに撮れたらいいのに…(毎度ごめんなさい)。


一年目はあきたこまちが主、二年目からは亀の尾を育てています。亀の尾は特に徒長(ひょろ~んと伸びすぎてしまう)しやすく、三枚目や四枚目の葉っぱが出にくくなってしまっていました。


一般的に、3.5葉(四枚目の葉っぱが出きらないかんじ)で田植えをするとよいと言われていますが、勘六縁では2.5葉くらい。今年こそ、徒長しないように、ゆっくりじっくりやっていこうと二人で話していました。


そんなこんなで、芽出し(32℃のぬるま湯につけて、芽(正確に言うと根)を出す作業)をしすぎないように気をつけて、ハウスに並べてからは太陽シート(ギンギラギンの遮光&保湿シート)を早めにはがすようにしました。


結果、なかなか芽が出てこない…太陽シートをのぞいてみたら…


一週間たって、やっと出てきてくれました。感謝。種まき後、寒いくらいの日が続いたことも、影響したのだと思います。稲のことを信じるのが一番、大丈夫。そう思いつつも、やっぱり不安でした。


太陽シートをはがして、シャワーでの水やりを始めました。今のところ、毎朝かけています。稲たち、山の恵みがたっぷりの川の水を、ごくごく飲んでいます。稲たちにシャワーで水やり


白くにょきっと出てきた稲たち。だんだんときみどり色になってきました。きみどりに色づき始めた苗さんたち


そして昨日の様子がこちら。きみどり色の絨毯が広がってきました。きれいなきみどり色の稲たちと父


風の入る窓際はどうしても成長がゆっくりなので、通路側の苗箱と位置を交換しました。父と3人で作業したら、2人でするよりずっと楽でした。ありがとう、お父さん。


田植えまで、あと約1ヶ月。田植え=お嫁に出す気分になるので(笑)、その時を楽しみにして、こまめ気を配りつつ、じっくりやっていきます。


皆さんが、4月最後の日を穏やかに過ごせますように。遠野から祈っています。


ありがとうございました。



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