管理会計に必要なデータを集めるために、初めにどのようなデータが必要かを体系的に整理する方法もありますが、まず初めにやった方が良いのは、現状で集められるデータは何なのかを調査することです。
何故かというと、スタートアップしたての企業であれば、データの集め方や分析の方法をベースに業務システムや、仕組みを構築出来るのですが、ある程度年数が経った企業だと、仕事の仕方決まっています。
仕事の仕方が決まっている状態で、必要なデータを体系的に整理してから管理会計を進めても、欲しいデータを容易に集めることが出来ず、データを集めるために仕組みを変えたり、社員に負荷を掛けてまでデータを集めるといった、本末転倒な状態が起きます。
仕組みを変えてしまうと、本来行っていた業務から外れた社員の動きをプラスしたデータの取得になってしまうため、現状を反映したデータにならなくなってしまいます。
従って、初めは、現状で取得できるデータは何があるかを調査することから始めます。
データ取得に当たっては、エクセル若しくはそれに相当する表計算ソフトを使うとよいでしょう。
いきなり、管理会計に特化したソフトを使っても、万能なソフトが無いのと、ソフトに頼ってしまい、分析の能力が身につかないのでやめた方が良いでしょう。
社内でどのようなデータが集まるかは様々なので、ここで何を集めるべきとは言うことは出来ませんが、最低限欲しいデータはあります。
それは、次回書きたいと思います。