著書 ずぼやせ「生きているだけで痩せる体」をつくる食事術 の 中では、 「朝イチたんぱく質」を積極的に摂れるようになったら、次は肝臓をいたわる栄養素を摂りましょうとおすすめしています。これが、結果的に内臓機能を高め、効率よく代謝を高めることにつながります。『筋トレ』より、『肝トレ』です！ただし、既に肝臓の数値に異常がある場合、良かれと思って摂っている成分が数値を異常にしてしまっていることもあるので、詳しくは本書をご覧ください。
さて、肝臓をいたわる大切な栄養素と言えば、亜鉛・リコピン・クルクミン・タウリン・オルニチンなどが有名です。これらの栄養素を、すべて食材として摂ろうと思うと大変ですが、実は、調味料やドリンクとして簡単に取り入れることができるものもあります。今回は、亜鉛にスポットをあててご紹介します。
お酒の飲み過ぎや食べ過ぎ、過労、薬を飲んだりすることで肝臓の細胞は傷つきボロボロに。そんな疲れ切った肝臓の細胞を守る栄養素の代表が亜鉛です。細胞が生まれ変わる新陳代謝にとっても大切で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもします。また、味覚を正常に保つためにも必要になります。亜鉛が不足すると、味覚障害などがおきて味が分からなくなってしまいます。飲酒をすると、アルコールを分解する際にも大量に消費されるので、お酒を飲む人はとくに摂りたい成分です。
亜鉛が豊富な食材と言えば、卵黄・きな粉・納豆・チーズ・するめ・牡蠣・レバー・牛肉などが有名です。それから、ビタミンCや有機酸(お酢やレモン汁など)と一緒に摂ると吸収率を上げてくるので、レバーや牡蠣、牛肉を食べる時にはレモン汁などをかけて食べるのが効率的と言えます。。本文中でもおすすめしている、間食や食事の前に飲みたい牛乳や豆乳ドリンクのトッピングとしてきな粉をチョイスしたりすると意外と簡単に摂取できますね。サプリメントを活用するのも良いのですが、意外と毎日簡単に摂れる食材からも補給できますよね！私がおすすめしている朝食、TKG＋納豆でももちろん摂取できます。
是非、今一度、食べ物からの亜鉛にも目を向けてみてください。
併せて下記の書籍の内容やアイテムも参考の１つにして頂けたら嬉しいです。
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■タイトル：「生きているだけで痩せる体」をつくる食事術 ずぼやせ
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