夏は緑茶で暑さや夏バテ対策! | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方・ハーブだより

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こんにちは。

漢方薬剤師のみゆきです。

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毎日暑い日が続きますね。


それもそのはず、
今日は二十四節気の大暑(たいしょ)。

文字通り、
一番暑さが厳しく感じられる頃です。



この時期の心配事といえば、
夏バテや熱中症でしょうか。


夏の暑い時期になると大活躍の、
我が家で「赤いお茶」と呼ばれるハーブティー。

ハイビスカス+ローズヒップ+レモングラス+ネトルのブレンドハーブティー。

 

 



このハーブティーの他にも
夏の朝食の時に飲むのが「緑茶」です。

 

 





急な暑さやクーラーの温度差などで
からだに熱がこもると、
熱中症や夏バテしやすくなってしまいます。


緑茶には、
からだにこもった余分な熱を冷ます、
からだを冷やす
そんなはたらきがあります。

さらに、緑茶の苦味は、
のぼせも解消してくれます。


緑茶は夏の暑さ対策によい飲み物なんですね。


ただ、緑茶にはカフェインを含むので、
水分補給として飲むのはおすすめしません。



私も朝食時に1杯だけ飲むようにしています。

しかも、暑くても熱いお茶で飲んでいます。


夏に冷たいものを飲むと、
胃腸のはたらきが悪くなり、疲れやだるさにつながりがちです。


「こんな暑いのに熱いお茶!?」
と思うかもしれませんが、全く気にならずに美味しく飲めますよ。

「どうしても無理!」
という方は、常温のお茶をおすすめします。


緑茶を朝飲むと、頭がすっきりするところもお気に入りです^^



ちょうど今日から夏休みも始まりました。

 

コロナで休校だった去年とは違い、久しぶりの長い休みです。


「暑さや夏休みでイライラしてしまう」

そんな時にも緑茶はおすすめです。

緑茶の気を下におろすはたらきがイライラ対策にも役立ちます。


なんだかイラっとする、カーッとする

こういう時こそ、お茶を淹れて一息つく時間も大切にしていきたいですね!
 


 

 

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