のどが痛い、
咳がでる、
鼻水がすっきりしない、
熱がでるわけではないけど、
風邪をひいたのかなと思うような
なんとなく体調が悪い
そういう患者さんが、
勤務先の薬局でも増えています。
夏の疲れがでるころでしょうか？
メールレターを書きながら
そういえばと思い出したこと。
私の実家の博多に帰省していたときのことです。
「なんか、のどが痛い」
急にむすめがのどの痛みを訴えました。
咳や鼻水などの他の症状は全くなし。
漢方薬は常備薬として持っていきましたが、
ハーブは持っておらず・・・。
ぴったりくる漢方がなかったので、
どうしようかなと思案して思いついたのが、
＜蜂蜜＞です。
蜂蜜も漢方薬なんですよ。
漢方的は、＜肺＞をうるおして、
咳をおさえると考えられています。
なので、
のどの痛みや咳に効果抜群です。
はちみつ大根もおすすめですが、
緊急のときは、
蜂蜜をお湯に溶かして飲むだけでも効果的です。
*はちみつ大根についてはこちらも参考にして下さいね。
妊娠中や授乳中、子どもにやさしい咳やのどが痛いときのはちみつ大根
今回は、スプーン1杯の蜂蜜を
少しのお湯に溶かしてあげました。
甘いものが大好きなので、
大喜び（笑）。
朝夕に2回ほど飲んで、
痛みは気にならなくなったようです。
蜂蜜パワーってすごい！
ただ、はちみつは、
腸が未発達で、抵抗力がひくい
1歳未満のお子さんには使えません。
はちみつの中には
ボツリヌス菌がいることがあるからです。
* 乳児ボツリヌス症は、
手足のまひなどをおこします。
ママがはちみつを食べても、
母乳には影響ないので、安心してくださいね。
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