1月14日に、麻黄附子細辛湯を紹介して、また間があいてしまいました。
前回、胃腸が弱い方や、下痢や腹痛を伴うような風邪を引いている方には、
別に良い漢方があります。と書きました。今日はそれをご紹介いたします。
柴胡桂枝湯
桂枝(ケイシ) 辛、甘、温
辛くて、甘くて、温める
いわゆる、ニッキ、肉桂です。
生姜(ショウキョウ) 辛、微温
辛くて、少し温める
柴胡(サイコ) 苦、微辛、微寒
苦くて、少し辛くて、少し冷やす
黄ゴン(オウゴン) 苦、寒
苦くて、冷やす
半夏(ハンゲ) 辛、温
辛くて、温める
芍薬(シャクヤク) 苦、酸、微寒
苦くて、酸っぱくて、少し冷やす
人参(ニンジン) 甘、微苦、微温
甘くて、少し苦くて、少し温める
大棗(タイソウ) 甘、微温
甘くて、少し温める
甘草(カンゾウ) 甘、平
甘くて、温めも、冷やしもしない
この、柴胡桂枝湯は、普段から胃腸が弱くて、かぜ薬を飲むと
胃腸の調子が悪くなる方、風邪を引くとすぐに腹痛や下痢を起こしやすい方
におススメです。
胃腸の不調を伴いながら、微熱、寒気、頭痛、などの風邪の症状に使います。
葛根湯、麻黄湯、麻黄附子細辛湯のうちのどれかと、
柴胡桂枝湯の二種類を置いておくと、ごく普通の風邪には対応できると思いますよ。(≡^∇^≡)
汗をかいたり、下痢をして、水分が抜けている状態の方には、柴胡桂枝湯を使って下さい。